電子レンジの寿命はどれぐらい?長く使い続けるコツも解説します

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下取りガイド 川辺 あさひ
電子レンジ
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「電子レンジの寿命って何年ぐらい?」
「電子レンジを長く使い続けるためにはどうしたらいいの?」

日常生活の中で料理をする際に、食材を簡単に加熱できる電子レンジは必要不可欠な家電といっても過言ではないでしょう。
料理に欠かせない存在だからこそ、寿命がきてしまって急に使えなくなってしまうと困ってしまいますよね。
また、どれくらいで寿命がきてしまうのか、長く使い続けるためにはどうしたらいいのか知りたい人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと電子レンジの寿命は約10年前後で、寿命が近づいているサインやなるべく長く使い続けるためのコツは以下の通りです。

【電子レンジの寿命が近づいているサイン】

  • 電子レンジから異音が発生する
  • 食材の加熱に時間がかかる
  • 加熱時に異臭が発生する
  • 液晶パネルの表示がおかしくなる
  • 操作ボタンが反応しない

【電子レンジを長く使い続けるためのコツ】

  • 庫内の汚れをこまめに掃除する
  • 空焚きをしない
  • 長時間連続して使わない
  • 水分量の少ない食材を加熱しすぎない

また、電子レンジの本体を買い替える場合は、寿命がきてからでは下取りに出せないため、3年〜4年を目安に早めに買い替えを検討しなくてはいけません。

そこで本記事では、電子レンジが寿命に近づいているサインや長く使い続けるためのコツ、電子レンジを買い換えるタイミングを解説していきます。

▼この記事を読むと分かること

  • 電子レンジの寿命
  • 電子レンジの寿命が近づいているサイン
  • 電子レンジを長く使い続けるためのコツ
  • 電子レンジを買い替えるタイミング

この記事を読めば、電子レンジを長く使い続ける方法や、電子レンジを買い換えるタイミングについても適切な時期がわかるはずです。
電子レンジを今後も長く使い続けたいという人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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電子レンジの寿命は10年前後

マイクロ波を食材に照射することで、食材に含まれている水分子を振動させその摩擦によって生じる熱を利用して加熱する電子レンジですが、一般的に寿命は10年ほどと言われています。
電子レンジの外側の部分は頑丈に作られており、その部分が故障するケースは滅多にないのですが、内部のファンや加熱装置が故障してしまうことで寿命になってしまうのです。

マイクロ波を発生する部分を「マグネトロン」と呼ぶのですが、電子レンジを使用するたびに少しずつその部分が消耗していき、故障につながります。
使用頻度や電子レンジのモデルなどによっても寿命は前後しますが、10年以上使用している場合はいつ寿命がきてもおかしくないでしょう。

多機能レンジほど寿命が短い

電子レンジの基本的な機能は食材の温め機能ですが、最近では多機能レンジと呼ばれるオーブン機能やグリル機能、スチーム機能などが搭載された新型のレンジも登場しています。

レンジに搭載する機能が増えれば増えるほど、内部の構造が複雑になるため寿命は短くなると言われています。
多機能レンジの場合の寿命は7年〜8年ほどと考えておくと良いでしょう。

電子レンジの寿命が近づいているサイン

チェックポイント

電子レンジがボタンを押しても何をしても反応しなくなってしまうと、寿命がきたことがわかりますが、寿命が近づいているサインというのもあります。

  • 電子レンジから異音が発生する
  • 食材の加熱に時間がかかる
  • 加熱時に異臭が発生する
  • 液晶パネルの表示がおかしくなる
  • 操作ボタンが反応しない

上記のような正常ではない動作が頻繁に発生する場合は、電子レンジの寿命が近づいてきていると判断できます。
それぞれ詳しく解説します。

電子レンジから異音が発生する

電子レンジでを使って調理をする際、正常に作動していれば「ジリジリ」という加熱をコントロールする音が鳴ることはありますが、それ以外の音が発生すると要注意です。

「ブーン」「キュルキュル」「カチカチ」といった、普段では聞こえない異音が発生している場合、電子レンジの寿命が近づいていると判断できるため、早めに修理に出すか買い替えを検討しましょう。

電子レンジの異音が発生する原因や、種類別の対処法についてはこちらの記事をご参照ください。

食材の加熱に時間がかかる

電子レンジは寿命が近づいてくると、食材の加熱にかかる時間が今までよりも長くなる傾向にあります。
1分や2分も加熱すれば十分に温められていた食材が、3分経ってもなかなか加熱しないという場合は寿命を疑いましょう。

熱する力が弱まっているため、食材の加熱に時間がかかってしまい美味しく調理もできなくなってしまいます。

加熱時に異臭が発生する

電子レンジで食材を加熱する場合、普通は食材に火が通った良い匂いが発生しますが、電子レンジの内部に異常がある場合は異臭が発生することも。
長時間加熱して食材が焦げているわけでもないのに焦げ臭い匂いが発生すると、電子レンジのどこかの部分が故障している可能性があります。

異臭が発生した場合は使用をやめて、修理に出すか買い替えを検討しましょう。

液晶パネルの表示がおかしくなる

電子レンジの出力数や、加熱時間を表示するための液晶パネルがおかしくなる場合も寿命を疑いましょう。

  • 今まで表示されていたのに何も表示されない
  • 文字がつぶれて表示されている

このような場合は故障している可能性が高いです。

一方で「Eー〇〇」などというようにエラ〜メッセージが表示される場合もあります。
その場合は、取扱説明書を見てエラ〜メッセージが何を意味しているかを確認しましょう。
そのまま放置して使用を続けてしまうと、危険ですので使用を直ちにやめてください。

操作ボタンが反応しない

液晶パネルに異常がなくても、操作板にある温めスタートボタンや出力数を操作するボタンが押しても反応しない場合は寿命が近づいている可能性があります。
内部のパーツに損傷が起きてしまっている可能性が高いため、修理をするのが難しく買い替えを検討したほうがいいケースが多いでしょう。

しばらく放置しておくと反応するようになることもありますが、頻繁に反応しなくなる場合は寿命が目前まで迫っていると思って間違いないです。

電子レンジの寿命を伸ばすコツ

電子レンジを使う人

電子レンジは日々の調理の際に欠かせない存在であり、使用頻度が高いため寿命はどうしても避けられません。
しかし、日常的に使用する中で以下の5点に気をつけることで故障を防ぎ、なるべく長く使い続けることができます。
少しでも長く使い続けたい方は注意するようにしましょう。

庫内を清潔に保つ

電子レンジで食材を加熱すると、庫内の食材から発生する油汚れや肉汁が呼び散り、少しずつですが庫内が汚れてしまいます。
庫内にこびりついた汚れを放置してそのまま加熱を続けると、汚れが付着した部分が故障に繋がっていきます。

故障を防ぎ長く使い続けるためには、加熱のたびに庫内を確認し汚れが付着した場合はキッチンペーパーなどで拭って清潔に保ちましょう。

空焚きをしない

電子レンジの寿命を早める最大の原因が、庫内に何も食材を入れないままに加熱をする「空焚き」です。
食材が入っていないのに加熱をしようとすると、いつまで経っても加熱対象の熱が上がっていかないと判断され、オーバーヒートを起こします。
この状態になると、たった1回で故障してしまったり最悪の場合は火災が起きたりしてしまいます。

電子レンジを長く使い続けるためにも空焚きは絶対に避けましょう。

連続して長時間使用しない

電子レンジはその性質上、食材加熱によってその都度本体にも熱が発生し少しですが熱くなっていきます。
1回の使用からしばらく置いておけば熱は冷めていくため問題ないのですが、連続して食材の加熱を行う場合は注意が必要です。

電子レンジの本体に熱がこもった状態で長時間加熱を続けると、内部パーツの損傷につながり寿命を縮めてしまいます。
1回当たり数分の使用で数回連続する場合は問題ありませんが、10分以上の長時間加熱を連続する際は必ず少し間を空けるようにしてください。

水分量の少ない食材を加熱しすぎない

電子レンジは食材に含まれる水分を利用して加熱をします。
そのため水分をあまり含まない食材の加熱にはあまり向いていません。
水分量の少ない食材を加熱しようとすると、通常よりも高火力で長時間加熱しないと十分に熱されないため、オーバーヒートを起こしやすく寿命を縮めてしまうのです。

じゃがいもやさつまいもは水分量が少ないため、そういった食材を加熱する場合は容器に少量の水を加えた状態で加熱してください。
そうすることで、故障を防ぐことができます。

アルミホイルをした状態で使用しない

食材を加熱する際に、サランラップなどで包んで加熱することは問題ないですが、アルミホイルを被せた状態で加熱するのは非常に危険です。
アルミホイルによってマイクロ波の照射が妨げられてしまい、反射し庫内の故障に繋がってしまいます。
寿命を縮めないためにも、加熱の際はアルミホイルではなくサランラップを被せて加熱するようにしましょう。

電子レンジを買い替える場合は寿命が来る前に検討しよう

電子レンジ

電子レンジが寿命を迎え完全に故障してしまった場合は、修理もできないため処分するしかありません。
処分する場合は費用や手間もかかってしまいます。

しかし、買って数年でまだ寿命が残っている場合には、下取りに出して買取ってもらうことで、新しい商品に買い替えることができます。
買い替えを検討する場合は電子レンジを修理して使える、もしくはそのままでもまだ使えることが前提となるため、寿命がきてからでは下取りができません。

そのため、電子レンジの買い替えを検討する場合は、購入してから3〜4年以内を目安に早めに検討する必要があります。

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まとめ

いかがでしたか?
電子レンジの寿命と寿命が近づいているサイン、少しでも長く使い続けるためのコツが理解できたのではないでしょうか。
最後にこの記事の内容をまとめてみます。

電子レンジの寿命は10年前後

・多機能な電子レンジほど寿命が短い

・電子レンジの寿命が近づいているサイン

    • 電子レンジから異音が発生する
    • 食材の加熱に時間がかかる
    • 加熱時に異臭が発生する
    • 液晶パネルの表示がおかしくなる
    • 操作ボタンが反応しない

・電子レンジを長く使い続けるためのコツ

  • 庫内の汚れをこまめに掃除する
  • 空焚きをしない
  • 長時間連続して使わない
  • 水分量の少ない食材を加熱しすぎない

・電子レンジを買い替えるには購入してから3〜4年以内が目安

この記事を参考に、電子レンジを少しでも長く安全に使い続け、適切なタイミングで買い替えできることを願っています。

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