【2024年1月】ドライヤーは下取りしてもらえる?大手7社を比較│処分方法も紹介

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下取りガイド 望月

「ドライヤーから異音がするようになった」

「今の風量では乾くのに時間がかかるから、新しいドライヤーがほしい」

など、ドライヤーは生活家電なので、少しでも故障や不満を感じたら買い替えたくなりますよね。

結論からお伝えすると、ドライヤーの下取りに対応してくれる会社はないため、家電量販店では「処分」か「買い替え時の無料引き取り」を依頼することになります。

そのため今のドライヤーを売りたいのであれば、「フリマアプリかリサイクルショップで売却する」というのが選択肢になります。

本記事では大手7社の処分費用・無料引き取りの有無や、自治体ごとの処分方法、ドライヤーを高く売るためのコツについて解説しています。

ドライヤーの買い替えをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

ドライヤーの下取りとは

ドライヤーの下取りとは、古いドライヤーと新しいドライヤーを下取り価格で交換するサービスのことを言います。古いドライヤーを家電量販店や販売業者に持ち込んで製品の価値を査定してもらい、査定額に応じて新しいドライヤーとの差額分で安く商品を手にいれることができます。

下取り価格は機種や使用年数、状態によってさまざまです。下取り査定のポイントは、機器の動作確認や美観のチェックなどが挙げられます。 下取りサービスによって、古いドライヤーを手間なく処分し、新しいドライヤーを安く手に入れることができる、という仕組みです。

下取りは、製品の処分や買い替えをスムーズに行うだけでなく、新しい製品の購入を促進するための販売戦略としても利用されます。

関連記事:下取りとは?買取との違いを徹底解説! 

ドライヤーの下取りについて大手7社を比較

冒頭でもお伝えしましたが、ドライヤーの下取りを実施している家電量販店はありませんでした。

そのため家電量販店にドライヤーを持ち込む場合は、処分か引き取りのどちらかを依頼することになります。

今回は各社の「処分費用」「無料引き取りはあるか(買い替え時)」について調査したので、こちらを参考にしてください。

家電量販店 処分費用 無料引き取り(買い替え時)

ノジマ

×

ビックカメラ

1,958円

ヤマダ電機

0円

ヨドバシカメラ

550円

×

ケーズデンキ

550円

エディオン

550円

ジャパネットたかた

×

×

※2024.1.26時点の調査結果です

各社で処分条件などが少し違うため、それぞれ簡単に紹介していきます。

ノジマ

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

×

ノジマは、モバイル会員のみ買い替え時に無料引き取りを行なっています。

処分だけの依頼は受け付けていないので、注意してください。

ビックカメラ

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

1,958円

ビックカメラは処分・無料引き取りと、どちらにも対応しています。

ただし、処分は決められたサイズの箱に詰めて回収となるため、税込1,958円と最も高い処分費用となりました。

小型家電のリサイクル

出典:パソコン・小型家電のリサイクル、承ります|ビックカメラ.com

出典:回収品目|ビックカメラグループ パソコン・小型家電リサイクル

「宅配便での回収」「他の家電もまとめて処分できる」というメリットに魅力を感じないのであれば、他の家電量販店へ依頼することをおすすめします。

ヤマダ電機

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

0円

ヤマダ電機は、処分・無料引き取りのどちらにも対応しています。

今回調査した中では唯一、処分のみを依頼しても0円で回収してくれるのがヤマダ電機でした。

ヤマダ電機を購入先に選べるなら、こちらから検討するとお得に買い替えられる可能性が上がりますね。

ヨドバシカメラ

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

550円

×

ヨドバシカメラは、処分のみの対応になっています。

処分費用は550円と高くないですが、無料引き取りはないため、買い替えを検討しているなら他の店舗から検討するのがいいでしょう。

ケーズデンキ

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

550円

ケーズデンキは、処分・無料引き取りのどちらにも対応しています。

こちらも処分費用は550円と高くないので、ドライヤーの買い替えがなくても気軽に処分を頼めるのは嬉しいポイントです。

今回調査した中では、ヤマダ電機の次に使いやすい家電量販店になります。

エディオン

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

550円

エディオンは、処分・無料引き取りのどちらにも対応しています。

基本的にはケーズデンキと同じなので、使いやすい家電量販店ではあるのですが「フランチャイズ店ではお引き取りができない」という注意点があります。

そのためエディオンに依頼を考えているなら、店舗に確認してから持ち込みましょう。

ジャパネットたかた

処分費用 無料引き取り(買い替え時)

×

×

ジャパネットたかたは、処分・無料引き取りのどちらにも対応していませんでした。

また下取りで有名なジャパネットたかたですが、2023年10月現在では下取り対応しているドライヤーはありません。

ただし、電話で確認したところ「下取り値引きは全商品でも行われる」という回答をもらいました。

ジャパネットたかたでの購入を考えているなら、購入前に一度確認してみてもいいでしょう。

下取り以外でドライヤーを売ることはできる?

下取り(買取)以外にも、ドライヤーを売る方法を2つ紹介します。

ここまで紹介したように、ドライヤーを下取りしてもらえる会社は現時点でありません。

そのため、基本的にはフリマアプリかリサイクルショップのどちらかから売ることになります。

それぞれメリットを解説していくので、使いやすそうな方法を選んで売ってみてください。

フリマアプリ・ネットオークションで売る

1つめは、フリマアプリ・オークションサイトで利用する方法になります。

最近ではフリマアプリも増えてきていますが、代表的なのは「メルカリ」「ラクマ」 「ヤフオク」になります。

ドライヤーは生活家電なので、このようなフリマアプリでも高い人気があります。

ドライヤーで人気のあるDysonの「Supersonic Ionic」の販売価格をメルカリで調べたところ、20,000円前後で売れているようでした。

メルカリ Supersonic Ionic

出典:Dyson Supersonic Ionic HD03 ULF IIR|mercari

販売手数料はかかってしまいますが、ドライヤーは小型家電なので送料も安くすむ+梱包も簡単なので売りやすいジャンルになります。

梱包や発送などの手間はありますが、まだ使ったことがない人も一度チャレンジしてみてください。

リサイクルショップで売る

2つめは、リサイクルショップで売る方法です。

こちらも変わらず、ドライヤーは人気家電になるので比較的高値で売ることができます。

ダイソン ドライヤー

出典:ドライヤー|出張買取アシスト

フリマアプリの手数料や手間を考えると、最初からリサイクルショップで売ったほうが楽かもしれませんね。

また人気メーカー以外のドライヤーを売る場合は、そこまで高価な家電ではないので、買取価格に期待できないこともあります。

その場合はリサイクルショップで、他の家具や家電とまとめて買い取ってもらうのが良いでしょう。

また関東エリア限定にはなりますが、「出張買取のアシスト」ではドライヤーの買取もおこなっています。該当する方は、ぜひ検討してみてください。

出張買取のアシスト

「出張買取のアシスト」の公式サイトはこちら。

ドライヤーを自治体で処分するといくらかかる?

ドライヤーは、「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」「回収ボックス(リサイクル)」の3つの方法で処分できます。

基本的には無料で処分できますが、自治体によっては有料回収になることを覚えておきましょう。

一部にはなりますが、渋谷区・横浜市・大阪市の3つの自治体での処分方法をまとめたので参考にしてください。

自治体 処分方法

渋谷区

不燃ゴミ・回収ボックス

横浜市

可燃ゴミ・回収ボックス

大阪市

可燃ゴミ・回収ボックス

ドライヤーはリサイクルが推奨されていますが、分別すればゴミとして処分することもできます。

お住まいの地域のルールに沿って、適切に処分してください。

ドライヤーを処分する基準

ドライヤーを処分する基準は以下の3つです。

  1. 故障や異常発熱:ドライヤーが正常に動作しない、あるいは過度に熱を持つなどの故障が見られる場合、安全上の理由から処分するべきです。特に、「風から焦げ臭いがする」「本体が異常に熱くなる」などの症状がある場合は、処分を検討しましょう。

  2. 劣化:長年使い続けた結果、本体やコードが劣化してきた場合も処分が必要です。特にコードの断線や裸線は火災の原因にもなり得ますので、注意が必要です。

  3. 騒音:ドライヤーの運転音が大きくなったり、異音がするようになった場合も、機器の老朽化や内部の故障を示している可能性があります。このような場合も、処分を検討するべきです。

ドライヤーの寿命はどれくらい?

ドライヤーの平均寿命は、その使用頻度やメンテナンス状況、製品の品質によりますが、一般的には約3~5年と他の家電と比べて短くなっています。

ドライヤーには定期的なメンテナンスが必要です。特に、吸込口や吹出口にはホコリが溜まりやすく、これが原因で故障することもあります。

これらの部分を定期的に掃除することで、寿命を延ばすことができます。

また、製品の品質によっても寿命は変わります。高品質な製品を選ぶと、その分長持ちする可能性があります。

しかし、価格が高い製品が必ずしも長持ちするわけではなく、自分の使用状況に合った製品を選ぶことが大切です。

さらに、ドライヤーの寿命は取扱い方にも左右されます。例えば、ドライヤーを落としてしまったり、水分を近くに置いたりすると、故障の原因となり、寿命を縮めてしまいます。

ドライヤーが下取り・買取できないときの処分方法

ドライヤーが下取り・買取できないときの処分方法は以下の2つです。

自治体のごみに出す

ドライヤーは多くの自治体で不燃ごみとして処分することができます(お住まいの自治体にご確認ください)。

ただし、口述の小型家電回収ボックスが近くにある場合はそちらで処分することがおすすめです。

小型家電回収ボックスに入れる

小型家電回収ボックスとは、自治体や家電量販店などが設置している、小型家電を回収するためのボックスを指します。

携帯電話、デジタルカメラ、電気シェーバー、ドライヤーなど、一般的には手に持てる程度の大きさの電化製品を回収対象としています。

私用するメリットとデメリットは以下の通りです。

【メリット】

  1. 環境保護:小型家電の中にはリサイクル可能な部品や有害物質が含まれています。適切に処分することで、これらの有害物質が環境に出るのを防ぎ、リサイクル可能な部品を再利用することで資源の節約につながります。
  2. 便利さ:家電量販店やスーパーマーケットなど、生活圏内に設置されていることが多いため、手軽に不要な小型家電を処分することができます。

【デメリット】

  1. 処分できる製品の制限:回収ボックスには対象となる製品が明示されており、それ以外の製品は回収できません。また、製品によってはバッテリーを取り外してから処分しなければならない場合もあります。

ドライヤーを少しでも高く売るためのポイント

ドライヤーを高く売るためには、以下の4つのポイントがあります。

まず、本体の清掃。特に吸込口、吹出口、本体はホコリや化粧品などで汚れやすいため、タオルや綿棒で丁寧に掃除しましょう。

次に、動作確認。使っていないドライヤーを売る際は、電源が入るか、異臭や過熱がないか確認することが重要です。

さらに、外箱や付属品を揃えることもポイント。特にノズルなどの付属品は掃除しておき、なければその旨を伝えるとスムーズに買取まで進みます。

最後に、同じメーカーの関連商品を一緒に売ると査定額が上がることもあります。

例えばDysonの「パドルブラシ」などは単品よりもセット販売の方が売れやすく、査定額も上がる可能性があります。これらのポイントを押さえて、ドライヤーを高く売りましょう。

まとめ

今回はドライヤーの下取り比較、下取り以外に売る方法や処分・回収費などを紹介しました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • 基本的に、ドライヤーは下取りに対応していない
  • 家電量販店では、処分・無料引き取りのどちらかから選ぶ
  • 家電量販店のドライヤーの処分費用は0〜1,958円
  • ドライヤーを持っていくなら、ヤマダ電機がおすすめ
  • そのため、ドライヤーを売るなら「フリマアプリ」「リサイクルショップ」の2つがおすすめ
  • 高く売るためにも「掃除」「動作確認」「寿命の前に売る」「外箱や付属品、関連商品をそろえる」ことを意識する

ドライヤーは、人生で長く使っていく生活家電の1つです。

お得に買い替えるためにも、今あるドライヤーを少しでも高く売る方法を試してみてください。

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