電子レンジに異音がした場合はどうしたら?原因別の対処法をご紹介

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下取りガイド 川辺 あさひ
電子レンジの扉を開ける
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「電子レンジから変な音がするけどなにが原因だろう?」
「異音が直らないんだけどどうしたらいい?」

電子レンジを使用して調理していると、いつもは聞こえないはずの「ブーン」や「ジリジリ」といった異音が聞こえることがあるのではないでしょうか。
電子レンジの異音を放置したまま使用を続けると、レンジの寿命を縮めてしまうなど、調理していて非常に危険だったりするため、早めの対応が必要です。

結論から言うと電子レンジから発生する異音の種類と原因、対応方法や電子レンジの異音を予防する方法は以下の通りです

【電子レンジから異音が発生した際に取るべき手段】

  1. 鳴っている異音の種類を特定する
  2. 異音の種類別の対処法を試す
  3. 修理に出す
  4. 買い替えを検討する

【異音の種類とその原因】

  • カタカタ:ターンテーブルをがずれてしまっている
  • ジリジリ:故障している可能性が大きい
  • ブーン:ファンが寿命に近づいている
  • キュルキュル:ネジが緩んでいる
  • カチカチ:正常に作動している

【電子レンジの異音を予防する方法】

  • 庫内を清潔に保つ
  • 空焚きをしない
  • 連続して長時間使用しない

また、電子レンジの本体を買い替える場合は、寿命がきてからでは下取りに出せないため、3年〜4年を目安に早めに買い替えを検討しなくてはいけません。

そこで本記事では、電子レンジから異音が生じた時に行うべきステップや原因別の対処法、異音を予防する方法や電子レンジを買い換えるタイミングを解説していきます。

▼この記事を読むと分かること

  • 電子レンジの異音は故障の合図
  • 電子レンジに異音があった時に取るべき手順
  • 電子レンジに異音があった時の対処法
  • 電子レンジの異音を予防する方法
  • 電子レンジを買い換えるタイミング

この記事を読めば、異音が生じた際に取るべき手順や対処法が分かり、電子レンジの買い替えについても適切な時期がわかるはずです。
電子レンジを今後も安全に使用し続けたいという人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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電子レンジの異音は故障の合図

電子レンジを使う人

年代の古い電子レンジを使用している場合は、加熱時に故障していなくても「ブーン」といった音が聞こえることがあります。
しかし、買ったばかりや比較的年代の新しいレンジで何かしら今までは聞こえなかった異音が発生した場合、それは電子レンジが故障している合図かもしれません。

異音が生じるということは

  • 電子レンジが故障する手前
  • すでに故障している

ということが考えられます。
異音が出ているにもかかわらずそのまま調理を続けると、電子レンジの寿命を早めるだけではなく、最悪の場合は発火し火災につながるリスクがあるので注意が必要です。

電子レンジに異音があった時に取るべき4ステップ

おすすめ4つ

電子レンジの異音に気がついた場合には、早めの対処が必要ですが、まずは以下の4つの手順を取るようにしてください。

  1. 鳴っている異音の種類を特定する
  2. 異音の種類別の対処法を試す
  3. 修理に出す
  4. 買い替えを検討する

異音の種類によって原因や対応方法は変わります。
故障しているかもと慌てるのではなく、冷静になって以下のステップを試してみましょう。

1.鳴っている異音の種類を特定する

電子レンジで発生する可能性がある異音は、大きく分けると以下の5種類に分かれています。

「カタカタ」

「ジリジリ」

「ブーン」

「キュルキュル」

「カチカチ」

この中で「カチカチ」という音に関しては、庫内の加熱をコントロール際に発生する音であり、故障ではなく正常の範囲内である可能性が高いです。
それ以外の異音はどこかしら異常が発生している可能性が高いので、後述する対処法を実践してみてください。
異音の種類によって取るべき対策が変わるため、まずはしっかりと音を確認しましょう。

2.異音の種類別の対処法を試す

鳴っている異音の種類が特定できたら、後ほど詳しく説明する部位別の対処法を試してください。
原因となる異音の種類とは違う対処をすると、

  • 故障に繋がる
  • 余計に異音が鳴る

ということがあるため、原因に応じた適切な対応をする必要があります。

3.修理に出す

異音の種類を特定し適切な対処法を試しても異音が止まらない、という場合は自分では修理ができない状況なのでショップやメーカーに修理に出すことも1つです。
自分で直せるに越したことはありませんが、異音を放置したまま使い続けるのは

  • 寿命を縮める
  • 火災に繋がりかねない

そのため、非常に危険です。

購入したメーカーによって変わってきますが、多くの場合は購入時に無料保証期間が設定されています。
購入から3年や5年以内であれば無償で修理や交換してくれる可能性があるため、購入したメーカーやショップに確認してください。
その際、保証書が必要になるため購入時にもらった保証書は必ず無くさないように保管しておきましょう。

4.買い替えを検討する

自分で異音が止められない、保証期間がすでに過ぎている場合は、電子レンジを買い替えるというのも1つの手です。
電子レンジの使用状態によって下取り可能かどうかは変わりますが、新品を購入時に無料で引き取ってくれることもあるため、修理してそのまま使い続けるよりも買い替えたほうがお得な場合もあります。

  • 新しいモデルや機能が搭載された電子レンジを使いたい
  • 故障とは言い切れないけど保証期間が過ぎてしまった

という場合は買い替えを検討しましょう。

電子レンジに異音があった時の対処法

電子レンジを使用する人

電子レンジに異音があった時の種類別の対処法を紹介します。
鳴っている音の種類によって対応が変わるため、異音が鳴っている種類を聞き分けたした上で対処しましょう。

カタカタという音の場合

電子レンジが「カタカタ」という音が鳴っている場合は、故障ではなくターンテーブルがずれてうまくはまっていないことが原因に考えられます。
回転式のテーブルの場合、丸いターンテーブルがうまくはまらないことでテーブルが当たってしまいカタカタという音が生じます。

ターンテーブルがずれていないか、しっかりとはまっていないかを確認しましょう。

ジリジリという音の場合

「ジリジリ」や「ジージー」という音が鳴っている場合は、故障している可能性が高いです。
合わせて庫内で火花が発生していないかも確認してみてください。
その場合は、故障している可能性が高く、時間通りに加熱してもうまく加熱できないことも多いです。

こうなると自分で修理することは難しいため、修理に出すか買い替えを検討しましょう。

ブーンという音の場合

「ブーン」という音が一瞬だけではなく、鳴り止まない場合は次の場合が多いです。

  • 庫内のファンが故障している
  • 寿命がきている

ファンは電子レンジ内の熱を外に放出するためにあるのですが、ファンが故障してしまうと庫内の温度が下がらず非常に危険です。

ブーンという音が止まらない場合は早急に使用を止めて修理に出しましょう。

キュルキュルという音の場合

「キュルキュル」や「キュー」という音が聞こえるなら、次の症状である場合があります。

  • ネジが緩んでいる
  • ファンが故障している

電子レンジのネジは外側だけではなく内部にも存在するため、緩んでいないか確認してみましょう。

また、ファンが故障している可能性もあります。その場合は自分で修理することは危険なので、修理に出すか買い替えを検討しましょう。

電子レンジの異音を予防する方法

電子レンジを掃除する人

電子レンジを長期間使用していると、上記のような異音は避けられないことが多いです。
しかし、日常的に使用する中で以下の3点に気をつけることで故障を防ぎ、異音を予防できるでしょう。

  • 庫内を清潔に保つ
  • 空焚きをしない
  • 連続して長時間使用しない

庫内を清潔に保つ

電子レンジで食材を加熱すると、その都度少しずつですが庫内が汚れていきます。

脂が付着したり肉汁や焦げなど汚れは様々です。
しかし問題はそれらを放置したまま加熱を続けると故障する可能性が高まります。

電子レンジを使い終わったら毎回キッチンペーパーなどでさっと拭くだけでも、庫内を清潔に保つことができるため、面倒かもしれませんが意識して清潔に保つようにしてください。

空焚きをしない

電子レンジの庫内に何も食材を入れないままに加熱する「空焚き」が非常に危険で故障のリスクを高めてしまいます。

最新の電子レンジであれば、庫内にものが何もなければそもそも加熱しないという安全機能がついている製品もあります。

しかし、古いモデルでは搭載されていないためそのまま気づかずに加熱してしまうことがあります。

加熱ボタンを押す前に、食材の入れ忘れがないかをしっかりと確認してから加熱するようにしましょう。

連続して長時間使用しない

電子レンジは、食材を加熱することで本体もわずかですが熱くなっていきます。
そのため連続して長時間使用し続けると、本体がどんどん熱されていき、その熱が放出されないままこもってしまいます。
その状態で加熱を続けると、

  • 故障のリスクが高まる
  • 最悪の場合は火災が発生することも

そのため、長時間の連続使用は避けてください。

少し時間を空けて使用するもしくは、一度にまとめて調理するようにしましょう。

異音が直らない場合は電子レンジの寿命かも

電子レンジの前で悩む人

自分で修理を試してみたけどどうしても異音が直らない、という場合は電子レンジの寿命が近づいている可能性が高いです。
一般的に電子レンジの寿命は6年〜7年といわれています。

しかし、前述したように庫内を清潔に保たなかったり連続して使用を続けると、寿命を縮めることになり3年〜4年で故障することもあります。
電子レンジが寿命になれば、修理することは困難になり処分して新しい電子レンジを購入するしかなくなります。

もし電子レンジの処分を検討する場合はぜひ下記の記事もご覧ください。

正しく電子レンジを処分する6つの方法!ケース別に費用も解説

電子レンジを買い替える場合は寿命が来る前に検討しよう

電子レンジ

電子レンジが完全に故障し修理もできないレベルになった場合は、処分するしかありません。
処分する場合は費用や手間もかかってしまいます。

しかし、電子レンジの動作に問題がないレベルなら、例えば下取りに出して買取ってもらうことで買い替えることができます。
買い替えを検討する場合は、電子レンジがまだ使えることが前提となるため、寿命がきてからでは手遅れです。
そのため、電子レンジの買い替えを検討する場合は、購入してから3〜4年以内を目安に早めに検討する必要があります。

もし電子レンジの買い替えをお考えの場合、ぜひ下記の記事も参考にしてください。

電子レンジの下取り 大手8社を比較!一番お得なのは?

電子レンジの買い替え目安は?|お得に買い替える方法を解説

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面倒な手間がかからず、スムーズに手続きができます。
また、電子レンジの買い替え時に下取り額を査定するのではなく事前にLINE・WEBで査定できるため、下取り額を知ったうえで電子レンジの買い替えを進められるところもポイントです。

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まとめ

いかがでしたか?
電子レンジに異音が発生した際にとるべき手順と、種類別の対処法についてご理解いただけたと思います。
最後にこの記事の内容をまとめてみます。

・電子レンジの異音は故障の合図なので早めに対処が必要

・電子レンジから異音が発生した際に取るべき手段

  • 鳴っている異音の種類を特定する
  • 異音の種類別の対処法を試す
  • 修理に出す
  • 買い替えを検討する

・異音の種類とその原因

  • カタカタ:ターンテーブルをがずれてしまっている
  • ジリジリ:故障している可能性が大きい
  • ブーン:ファンが寿命に近づいている
  • キュルキュル:ネジが緩んでいる
  • カチカチ:正常に作動している

・電子レンジの異音を予防する方法

  • 庫内を清潔に保つ
  • 空焚きをしない
  • 連続して長時間使用しない

・電子レンジを買い換えるには購入してから3〜4年以内が目安

この記事を参考に、電子レンジを安全に使い続け、適切なタイミングで買い替えできることを願っています。

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