電子レンジの下取り 大手8社を比較!一番お得なのは?【2024年3月】

author-avatar
下取りガイド 望月
電子レンジの前で悩む女性

「そろそろ電子レンジを買い替えようと考えているけど、家電量販店で下取りしてもらえるのかな?」

なんて、電子レンジの下取りについて気になっている方はいませんか?

結論からお伝えすると、今回調べた大手8社の対応では「ノジマ」の下取りサービスが最もお得ということが分かりました。

下取りのほか引取や買取についても各社条件があったので、更に詳しく見ていきましょう。

電子レンジ大手8社の下取り(買取)相場やサービスの有無

ここでは家電量販店8社でおこなっている電子レンジの下取りについて表にまとめてみました。

スチームオーブンレンジ 東芝 ER-TD5000 2019年製の下取りの場合
家電量販店 店頭下取り(買取) 査定価格 備考
ノジマ 14,500円

ヤマダ電機 500円
ヨドバシカメラ
  • 店頭・郵送での回収手数料が2,200円かかる

ビックカメラ

  • 店頭では0円(無料)で回収してもらえる
  • 郵送での回収手数料が1,958円かかる

コジマ

  • 店頭では0円(無料)で回収してもらえる
  • 郵送での回収手数料が1,958円かかる

エディオン

  • 店頭では550円で回収してもらえる

ケーズデンキ

  • 店頭では2,200円で回収してもらえる

ジャパネットたかた

  • 購入する機種に下取り値引きが5,000~20,000円ほど付くことがある(但し購入機種による)
  • 下取り品の回収手数料が900円かかる

※2024年3月時点当社調べとなります。実際の下取り価格と異なることもあります。

※各社全て電子レンジ購入者を対象としたサービス料金

上記の表のように大手家電量販店のなかでは、「ノジマ」と「ヤマダ電機」の買取(下取り)査定額がプラスとなります。

その他においては概ね、どのお店も【小家電リサイクル】という名目の処分を前提にしているため、電子レンジの下取りには、あまり積極的な情報を公開しておりません。

ここからは各社の下取りについて、もう少し詳しく解説していきます。

ノジマ

「ノジマ」では「下取りチェッカー」という事前に下取り価格が分かるシステムが導入されています。

下取りチェッカー

下取りチェッカーを使えば、誰でもかんたんに下取り価格が調べられる新しい下取りサービスです。

ただ今、家電専門店ノジマ全店と連携中!下取りチェッカー公式サイト

電子レンジも下取り対象となっており、そのほか様々な家電製品がスマホで簡単に下取り価格がチェックできます。

ノジマ 【電子レンジ】下取りサービス

  • 製造から7年以内のオーブンレンジが対象
  • 単機能電子レンジは店頭で無料下取りサービスとなる

ほかの量販店と比べると、電子レンジの下取りサービスでは圧倒的にお得となっています。

また下取り対象外のモデルであっても、電子レンジを購入した方がモバイル会員だった場合、店頭での無料下取りサービスをおこなっています。

プラスには至らないものの、大手量販店の中では良心的な下取りサービスとなっていました。

2024年3月現在は行なっておりませんが、期間限定でキャンペーンも行なっておりますのでぜひチェックしてみてください。

ノジマ 家電リサイクル法対象外製品

出典: Nojima / 家電リサイクル法対象外製品

\LINEの友だち登録はこちらから/

\WEB査定はこちらから/下取りチェッカー

下取りチェッカーはこちら

ヤマダ電機

「ヤマダ電機」では、電子レンジの下取りサービスはありませんでしたが、電子レンジの買取について対象となっています。

ヤマダ電機 【電子レンジ】下取りサービス

  • 電子レンジの下取りサービスはおこなっていない
  • 買取サービスに電子レンジジャンルが含まれている
  • 店頭持込での有料引取(処分)サービスもおこなっている

「ヤマダ電機」では、様々な家電の買取サービスをおこなうなかで、電子レンジの買取も含まれていることが分かりました。

ただし今回の査定額は500円ということでした。査定額については他社と比較検討されることが望ましいかもしれません。

そのほか買取不可能な電子レンジについては小型家電の回収サービスがありますので、店頭に持ち込んだ場合1,100円で処分をしてくれます。

ヤマダ電機 小型家電の回収

出典:YAMADA / 小型家電回収サービス

ヨドバシカメラ

「ヨドバシカメラ」では、電子レンジの下取りサービスについて有料での引取をおこなっています。

ヨドバシカメラ 【電子レンジ】下取りサービス

  • 電子レンジの下取りサービスは有料引き取り
  • 買取サービスはデジタル機器がメイン
  • 郵送での引取サービスも行っている

「ヨドバシカメラ」では、電子レンジの下取りサービスは有料での引き取りとなっています。

買取サービスはあるものの、主に小型のデジタル機器やPC・ゲーム関連がメインとなっていて、生活家電の記載はありません。

電子レンジの購入者を対象に、店頭の場合2,200円、郵送の場合も配送時の商品入れ替えであれば2,200円となっています。

ヨドバシカメラ 小物電子機器回収一例

出典:ヨドバシカメラ /小型家電リサイクル回収

ビックカメラ

「ビックカメラ」では電子レンジの下取りサービスは無料引き取りとなっており、買取については「ラクウル」というアプリでおこなっているようでした。

ビックカメラ 【電子レンジ】下取りサービス

  • 電子レンジの下取りサービスは店頭での無料引き取り
  • 買取サービスは「ラクウル」というアプリで行っている
  • 郵送の引取サービスを行っている

「ビックカメラ」では、電子レンジの下取りサービスとして、店頭での無料引き取りをおこなっています。

ビックカメラ 買い替え無料下取り

出典:ビックカメラ/ 買い替え無料下取りサービス

また買取サービスを「ラクウル」というアプリでおこなってますが、対象品目に電子レンジはありません。

ネット購入者には小型家電の処分を郵送でも受け付けており、1,958円となっていました。

 

ビックカメラグループ パソコン・小家電リサイクル

出典:ビックカメラグループ / パソコン・小型家電リサイクル

2024年3月現在、購入商品と同一商品の場合は店頭持込時、商品配送時、設置工事時に無料下取りをおこなっています。(購入商品1点につき不用品1点対象、店舗限定のためネットショップ買い上げは対象外)

参考:『買い替え無料下取りサービス【店舗限定】』

コジマ

コジマ電気 【電子レンジ】下取りサービス

  • 電子レンジの下取りサービスはおこなっていない
  • 買取サービスは「ラクウル」というアプリでおこなっている
  • 郵送の引取サービスをおこなっている

「コジマ電気」はビックカメラ系列なので、電子レンジの下取りサービスについては、同様の対応となっていました。

ケーズデンキ

「ケーズデンキ」では、電子レンジの下取りサービスはありませんでした。

ケーズデンキの電子レンジ引取

  • 電子レンジの下取りサービスはおこなっていない
  • 買取サービスもなし
  • 店頭での処分引取はおこなっている

「ケーズデンキ」では、電子レンジの引き取りは基本的に処分を前提としたものとなっていました。

ですが家電リサイクルを推進しており、小型家電の引き取りについては積極的におこなっています。

デジカメやゲーム機など一部無料となっていますが、「電子レンジ」は2,200円の処分費用がかかります。

参考:ケーズデンキ家電リサイクル

2024年3月現在、あんしんパスポート会員に限り、指定機種を購入した際パスポート値引きに加えてさらに値下げをしてもらえる『買い替え応援キャンペーン』をおこなっています。(2024年3月31日まで)

参考:『買い替え応援キャンペーン』

エディオン

「エディオン」では電子レンジをはじめ家電の下取りをおこなっていません。

エディオンの電子レンジの引取

  • 電子レンジの下取りサービスはおこなっていない
  • 買取サービスはゲーム機・ソフト・iPhoneのみ
  • 店頭での引取はおこなっている

「エディオン」では、電子レンジの下取りはおこなっていないようでした。

買取サービスはおこなっていますが、電子レンジは対象外となっています。

店頭での小家電の引取サービスはおこなっており、電子レンジは550~1,100円(サイズにより異なる)で処分できます。

エディオン 家電リサイクル

出典: EDION / 小型家電リサイクル

ジャパネットたかた

ネットショッピングで有名な「ジャパネットたかた」では、電子レンジの下取りをおこなっています。

しかし古い電子レンジを査定して買取するというようなものではなく、新しく購入するモデルが下取り値引き対象となっていると下取り値引きが適用されるというものです。

ジャパネットたかたの電子レンジ引取

  • 購入機種により5,000円~20,000円の下取り値引きがある
  • 古い機種を査定し買取するわけではない
  • 下取りしてもらう際、電子レンジの回収手数料に一律900円がかかる
  • 電子レンジの購入が条件
  • 商品の配送時に引渡し

魅力的な下取り値引きが設定されていますが購入できる機種がかなり限定されています。

また、例え5,000円の下取り値引きが付いたとしても、下取り品回収手数料で900円がかかる、また新品を運ぶ送料もかかります。

下取り値引き額だけに囚われず、回収手数料と送料の負担も考慮して新品を購入する必要があると言えます。

 参照: ジャパネットたかた / 電子レンジ・オーブン・トースター

出典:ジャパネットたかた / 小型家電下取り一覧 より

電子レンジの下取り・買取・処分について

最後に電子レンジの下取りと買取、またリサイクル家電の処分、その違いについて触れておきます。

電子レンジの下取りの基礎知識

「電子レンジの下取り」とは電子レンジの買い替え、つまり新品商品を購入前提の場合に、古い電子レンジを引取ってもらえるサービスです。 下取りは大きく分けると、

  • 買取してもらえる場合
  • 無料引取してもらえる場合
  • 有料(処分費用として)で引取してもらえる場合

    上記3つのパターンに分かれます。

    電子レンジの下取りに関しては先にご覧いただいたとおり、買取に至るケースはないと言ってよいと思います。

    大半は有料にて引取をおこなっている販売店が多いという結果でした。

    現時点で電子レンジの下取りは【無料で引取をおこなっている「ノジマ」「ビックカメラ」「コジマ電気」】が費用負担が少ないと言えるのではないでしょうか。

    ※電子レンジの処分については「正しく電子レンジを処分する6つの方法!ケース別に費用も解説」こちらの記事で更に詳しく解説しています。

    販売店により下取りの電子レンジを買取・引取・処分として対応するかはさまざまです。

    ふだん有料引取であるお店が下取りでポイントキャンペーンをおこなうこともありますので、まずは実際にいくらになるのか、購入予定の品物と総合的に判断すると良いでしょう。

    電子レンジの買取のポイント

    家電量販店に限らなければ、電子レンジはリサイクルショップで買取してもらえるものもあります。

    それは概ね製造3年以内の国内メーカーの電子レンジです。

    4年以上経過した電子レンジについては一部を除いて、無料引取や買取不可となることもあります。

    つまり買取を選ぶなら製造3年以内のモデル。 製造4年以上経過しているモデルは下取りと比較して検討が良いと言えます。

    電子レンジの処分の注意点

    小型家電リサイクル法はご存知でしょうか?

    電子レンジなどの家電製品は、リユースすればゴミが減ることはもちろん、正しくリサイクルすることで資源になります。

    小型家電リサイクル法とは下記のとおりです。

    デジタルカメラやゲーム機等の使用済小型電子機器等の再資源化を促進するため、主務大臣による基本方針の策定及び再資源化事業計画の認定、当該認定を受けた再資源化事業計画に従って行う事業についての廃棄物処理業の許可等に関する特例等について定めた法律です。

    引用:環境省 1 小型家電リサイクル法 ~法律の概要・関係法令~

    電子レンジはリユースされない場合、正しく処理する必要があります。

    まとめ

    今回は電子レンジの下取りについて、家電量販店8社の違いを比較してきました。

    • 製造6年以内のオーブンレンジなら、断然「ノジマ」の下取りサービスがお得
    • ヤマダ電機は電子レンジの買取をおこなっているが、査定額は他社と比較するのがベター
    • ビックカメラ・コジマでは店舗持ち込みで無料回収をおこなっている
    • ジャパネットたかたは下取り査定をおこなわないが、購入品によって下取り値引きが適用されるケースもある。その代わり下取り品の回収手数料や送料もかかる

    スマホで簡単に下取り価格がチェックできるので、ぜひお引越し、買い替えの際のご参考にしてみて下さい。

    [PR]下取りチェッカーでお得に買い替え!
    下取りチェッカーで炊飯器をお得に買い替え!下取り価格がスグわかる!
    WEB査定はこちらから!
    LINE査定はこちらから!

    人気記事

    おすすめ記事

    24時間いつでも下取り査定

    でかしこく買い替えよう

    でかしこく買い替えよう