【2024年】ホームベーカリーを処分する方法や下取り価格の相場を徹底解説

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下取りガイド 川辺 あさひ

「ホームベーカリーって下取りの対象になるのかな?」

「下取り以外でホームベーカリーをお金にかえる方法って何かある?」 

ホームベーカリーは家庭でも気軽にパンが作れるため非常に便利な家電ですが、使用頻度が多い方は2、3年で異常が発生する場合があるので、買い替えを検討している方もいるのではないでしょうか。

 また、買い換えるために下取りに出した際の相場も気になりますよね。

結論から言うと、ホームベーカリーの下取りをおこなっている会社はほとんどなく、一部の会社で引き取りサービスのみをおこなっているだけのようでした。 

ホームベーカリーは下取りをおこなっている会社がほとんどないため、不要になった際は引き取りもしくは処分を検討するしかないでしょう。 

そこで本記事では、大手家電会社のホームベーカリーの下取り状況や引き取りサービスの有無、下取り以外でお金にかえる方法をご紹介します。

▼この記事を読むと分かること

ホームベーカリーの下取りを検討している、という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

ホームベーカリーの下取りとは

ホームベーカリーの下取りは、古いホームベーカリーと新しいホームベーカリーを下取り価格で交換するサービスのことを言います。古いホームベーカリーを販売店舗や販売業者に持ち込んで製品の価値を査定してもらったあと、査定額に応じて新しいホームベーカリーとの差額分で安く商品を手に入れます。

たとえば、新しいホームベーカリーを購入する時は、古いホームベーカリーは家電量販店やオンラインショップサイトなどの販売店に下取りに出します。 販売店は古いホームベーカリーの価値を査定し、査定額を新しいホームベーカリーの価格から差し引いて、支払い額を提示し、購入の意思を確認します。

この流れによって、古いホームベーカリーを手間なく処分し、新しいホームベーカリーを安く手に入れることができる、という仕組みです。

下取りは、製品の処分や買い替えをスムーズに行うだけでなく、新しい製品の購入を促進するための販売戦略としても利用されます。

関連記事:下取りとは?買取との違いを徹底解説! 

ホームベーカリーの下取り価格の相場【大手8社比較】

ここでは家電量販店や通販会社として有名な大手8社について、ホームベーカリーの下取りサービスを取り扱っているかどうか、詳しく見ていきます。

主に下記のようにまとめられました。

【8社の下取り・引き取りサービスの比較】
対応 ノジマ ヤマダ電機 ビッグカメラ コジマ エディオン ケーズデンキ ジャパネットたかた ヨドバシカメラ
買取 × × × × × × × ×
引取 有り 有り 有り(WEBサイト) 有り(WEBサイト) 有り 有り × ×
手数料 無料 550円 小家電1箱詰め放題1,958円(税込) 小家電1箱詰め放題1,958円(税込) 550円 550円
備考 要商品の買い替え 要店舗持ち込み 家電を詰め宅配 家電を詰め宅配 要店舗持ち込み

※2023.10月時点当社調べとなります。時期や店舗によって、実際のサービス内容と異なることがありますので、詳しくは該当の店舗にお問い合わせください。

8社を比較してみると、そもそもホームベーカリーの下取りを常におこなっている会社は1社もないことが分かります。
引き取りサービスについては、小家電リサイクルを適用する形で「引き取りできる」と回答された会社が多い結果となりました。

それでは、各社の下取りサービスの状況について詳しく解説します。

ヤマダ電機

ヤマダ電機では筆者が実際に問い合わせしたところ、ホームベーカリーについて下取りはおこなっておらず引き取りについては手数料を支払うことでおこなってもらえるということでした。

ホームベーカリーは小家電リサイクルの対象ですので、550円(税込)かかるということです。

参考:ご不要の「小型家電回収サービス」|ヤマダデンキ

ノジマ

デジタル家電専門店ノジマでは、ホームベーカリーの下取りはおこなっていません。

またノジマでは下取りチェッカーという下取りの無料査定サービスと提携していますが、下取りチェッカーではホームベーカリーは2023年10月現在対象外となっています。

引き取りについては、ホームベーカリーが小家電リサイクルの対象ジャンルですので、同等の商品を購入時に無料で引き取ってもらえます。

ただし、登録が無料のモバイル会員限定であるということや、購入から30日以内に限るという制限があるため、それらを念頭に置いた上で引き取りサービスを利用しましょう。

参考
製品の下取りは行っていますか? | よくあるご質問 | 株式会社ノジマ サポートサイト
商品を購入したら古い商品は処分できますか? | よくあるご質問 | 株式会社ノジマ サポートサイト

ケーズデンキ

家電量販店であるケーズデンキでは、ホームベーカリーの下取りはおこなっていませんが、筆者が実際に問い合わせたところ、手数料を支払うことで引き取り処分してもらえるということでした。

参考:家電リサイクル | ケーズデンキ

今回のホームベーカリーについては引き取り手数料が550円(税込)かかるということでした。

ビッグカメラ

家電量販店ビックカメラでは、筆者が実際に問い合わせたところ、ホームベーカリーについて下取りはおこなっておらずき取りについては有料でおこなっているということです。

ビックカメラやコジマ特有のサービスとして、1,958円(税込)のリサイクル券をビックカメラのオンラインショップで購入し、小家電リサイクルに該当するものを専用の箱に詰め放題する。

それを宅配配送することで引き取ってもらえるということです。

ビックカメラ 小家電リサイクル詰め放題

出典:パソコン・小型家電リサイクル ビックカメラ

他にも色々処分したい小家電があった!という場合、まとめて引き取ってもらえるので便利なサービスかもしれません。

またビックカメラでは一部のジャンルの製品について下取りをおこなっている場合がありますので詳しくは下記サイトにてご確認ください。

買い替え無料下取りサービス【店舗限定】 | ビックSUPERサービス

コジマ

家電量販店であるコジマでは、ホームベーカリーについて下取りをおこなっていません。

しかし引き取りについては有料でおこなっているとのことです。

ビックカメラグループであるコジマでは、ビックカメラ同様に1箱に小家電詰め放題の引き取りサービスを取り扱っています。

リサイクル券1,958円をコジマのオンラインショップで購入し、専用の箱に詰め込み、宅配配送することで引き取ってもらえます。

コジマ 小家電リサイクル詰め放題

出典:パソコン・小型家電リサイクル コジマ

エディオン

エディオンでは、筆者が実際に問い合わせたところ、ホームベーカリーの下取りについておこなっておらず引き取りについては引き取り手数料を支払うことでおこなってもらえるとのことです。

ホームベーカリーについては小型家電リサイクルとして、550円の手数料を支払うことでおこなってもらえます。買い替えの際に店舗に持ち込むようにしましょう。

参考:
小型家電リサイクル|エディオンのサービス|エディオンメンバーズサイト

ジャパネットたかた

ジャパネットたかたではホームベーカリーについて下取りをおこなっておらず、引き取りの対象にもなっていないようです。

例えばジャパネットたかたでは一部の家電ジャンルについて下取りや引き取りもおこなっています。

対象商品は以下のページに該当する商品だけで取り扱っているようです。

【ジャパネットたかた】下取り・引き取りサービス:通販、テレビショッピング

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは筆者が実際に問い合わせしたところ、ホームベーカリーについて下取りはおこなっておらず、引き取りについても残念ながらおこなっていないということでした。

ヨドバシカメラでは一部の家電について買取をおこなっているとのことです。

買取対象な商品は以下のページにあるPCや周辺機器、スマートフォンやテレビなどのデジタル家電が中心となっています。
ヨドバシ.com – 買取サービス

自宅の近くにヨドバシカメラの店舗があったとしても、ホームベーカリーの引き取りサービスはおこなっていないためその他の会社で引き取ってもらうか処分する必要があるということですね。

下取り以外でホームベーカリーを処分する方法はある?

ホームベーカリー

上記で紹介したのは大手家電会社や通販会社の情報でしたが、その他の会社であってもホームベーカリーの下取りを行ってくれる会社は少ないでしょう。

そのため、不要になった場合は下取り以外の方法を検討するしかないのですが、少しでもお金に換えたいという方は多いのではないでしょうか。

そういった方のためにも、下取り以外で不要になったホームベーカリーをお金に換える2つの方法をご紹介します。

  • リサイクルショップに売る
  • フリマアプリ、ネットオークション・地元型コミュニティで売る

それぞれ詳しく解説します。

リサイクルショップに売る

大手家電量販店などでは下取りが難しいホームベーカリーも、不用品の買取を専門にしているリサイクルショップであれば買取ってくれるケースも少なくはありません。

壊れていて修復不能な場合は難しいですが、まだ正常に作動することが確認できれば買取ってくれる場合もあるでしょう。

また、リサイクルショップでの買取価格はお店によって価格が大きく左右するため、少しでも高く買取ってもらいたい場合は複数のリサイクルショップで査定に出すようにするといいです。

例えば出張買取のアシストではホームベーカリーについて買取をおこなっています。

出張買取のアシスト ページ画像

出典:出張買取のアシスト

詳しくは下記のリンクからホームベーカリーの相場を確認できますのでチェックしてみてくださいね。

ホームベーカリーの買取相場

フリマアプリ、ネットオークション・地元型コミュニティで売る

リサイクルショップ以外でも、フリマアプリやネットオークション・地元型コミュニティを活用すれば、個人間の取引でホームベーカリーを売ることができます。

リサイクルショップでは高額で買取ってもらうことは難しいですが、個人間取引ではこちらの言い値で販売できるため、需要と一致すればリサイクルショップよりも高額で販売できるかもしれません。

その分、配送の手間や配送に関する費用、取引の途中でのトラブルのリスクなどもありますので、そういったリスクを承知で少しでも高く販売したいという方は個人間での取引で売ることもおすすめです。

知人に譲る

ホームベーカリーの処分する方法の一つとして、知人に譲ることが挙げられます。

知人へ譲ればお金は手に入れられませんが、面倒な手続き不要で処分できるためです。

ただし、使い古したホームベーカリーだけでは受け取ってくれない可能性があるため、パンのアレンジレシピを一緒に同封しておくとよいでしょう。

もし、ホームベーカリーを譲る知人がいない場合は、地域専用の掲示板「ジモティー」を利用して譲ることも可能です。

粗大ごみとして自治体に回収してもらう

粗大ごみとして自治体に回収してもらうことも、ホームベーカリーを処分する方法の一つです。

ただし、粗大ごみは基本的に予約制であるため、以下の手順で自治体に回収してもらう必要があります。

  1. 粗大ごみ受付センターへ電話またはインターネットで予約する
  2. スーパーやコンビニなどで粗大ごみの処理券を購入する
  3. 回収日には、予約時に案内された場所へホームベーカリーを持参する

粗大ごみの具体的な処理方法は自治体によって異なります。

例えば、自治体が家の玄関前から回収する場合もあれば、指定された収集場所に持っていく必要がある場合もあります

粗大ごみの処理方法について分からないことは、自治体へ一度問い合わせましょう。

自治体の回収ボックスを利用する

ホームベーカリーは自治体によって取り扱いが異なり、小型家電リサイクルの対象となる場合、回収ボックスへ出す必要があります。

多くの自治体では、ホームベーカリーは基本的に粗大ごみとして処分されます。

しかし、小型家電リサイクルの対象となる場合は、自分のタイミングでホームベーカリーを処分することが可能です

ただし、回収ボックスの設置場所は自治体によって異なるため、利用前に自治体のホームページで確認してください。

不用品回収業者に依頼する

ホームベーカリー以外の不用品も同時に処分したい場合、不用品回収業者へ依頼しましょう。

不用品回収業者は自宅まで不要物を回収してくれます。これにより、自分でゴミを捨てに行く手間が省けるます。

ただし、中には高額な料金を請求する業者もいるため、依頼前に口コミを確認し、業者を慎重に選ぶ必要があります。

不用品回収業者の選定には、以下の3つの指標を基準にしましょう。

  • 「一般廃棄物収集運搬業許可」の取得状況
  • 損害補償保険の加入状況
  • 費用の妥当性

上記の3つの指標から良質な不用品回収業者を選び、ホームベーカリーを処分してもらいましょう。

買取業者に依頼する

ホームベーカリー諸部には、買取業者への依頼も一つの方法です。

買取業者へ依頼すると、適切な金額でホームベーカリーを買取、処分してもらえます。

一部の業者は買取金額アップのキャンペーンを行っていることがあるので、可能な限り高い価格で買取してくれる業者を選んで依頼しましょう。

買取業者は、不用品回収業者同様に多くの不要物を受け取ってくれます

この方法は、不要なホームベーカリーをお金に変えたい場合におすすめです

ホームベーカリーの処分方法のメリット・デメリット一覧

ホームベーカリーの処分方法のメリット・デメリットは以下のとおりです。

処分方法 メリット デメリット

リサイクルショップに売る

  • すぐに売却できる
  • わざわざ外へ持ち出す必要がない
  • 買取金額を自分で決められない
  • 付属品が揃っていないと大幅な減額になる

フリマアプリ・ネットオークション・地元型コミュニティで売る

  • 自分で金額を決められる
  • 出品や商品発送などの手間がかかる
  • トラブルが発生したとしても自己責任

知人に譲る

  • 費用がかからない
  • 必要としている人に譲れるので、喜んでもらえる
  • 無理に押し付けてしまうと無理強いされたと思われ、相手とトラブルになる可能性がある

粗大ごみとして自治体に回収してもらう

  • 安い価格で回収してもらえる
  • 指定場所まで自分で搬出しなければいけない
  • 平日しか受け付けてもらえない

自治体の回収ボックスを利用する

  • 自分が捨てたい時に捨てられる
  • 回収ボックスの設置場所を調べる手間がかかる
  • 自分で搬出する必要がある

不用品回収業者に依頼する

  • 日程調整ができるので即日処分が可能
  • 部屋が破損したとしても保障してくれる
  • 指定場所までゴミを取りに来てくれる
  • 大量の不用品を処分してくれる
  • 自分自身で処理するよりは費用がかかる
  • 悪質な業者へ騙される可能性がある

買取業者に依頼する

  • 不用品を買い取ってもらえるので、お金が手に入る
  • 宅配や出張での買取に対応している場合も多いので、持っていく手間がかからない
  • 複数の不用品をまとめて売却できる
  • 依頼する買取業者を選ぶ手間がかかる

ホームベーカリーの処分には、さまざまなメリットやデメリットがあります。

例えば、ホームベーカリーを欲しがっている知人がいる場合は譲れば、不用品処分する費用がかかりません。

しかし、ホームベーカリーをいらないのに無理に押し付けると、知人との関係が悪化する可能性があります。

上記の表を参考にしてホームベーカリーの処分方法のメリット・デメリットを把握したうえで、どのように処分するべきか検討してください。

ホームベーカリーを処分する際のポイント

ポイント

ホームベーカリーの買取価格は、型番や年代だけではなく本体の状態によって大きく左右されてきます。

リサイクルショップや個人間取引で販売する場合、修理して使用できることが前提となっているため修理不可能なレベルで故障してしまうと、流石に買取ってもらうことができません。

そこで、少しでも高く売るためのコツを3つご紹介します。

表面上の汚れをとる

ホームベーカリーを売る場合、本体が故障していないことは大前提としてありますが、それだけではなく表面上綺麗かどうかという点も査定の対象になります。

年代が比較的新しく、どこにも故障がなかったとしても

  • 汚れがひどい
  • 子供が貼ったシールの跡がある

このような場合は査定価格が下がってしまうことがあります。

表面上の汚れであれば、事前に自分の手で綺麗にすることが可能なので、汚れやシールの跡などが目立つ場合は買取に出す前に見た目を綺麗な状態にしておきましょう。

主要パーツを揃えておく

ホームベーカリーの中にはいくつかのパーツがついており、欠けることで機能しなくなる主要パーツも存在します。

  • パンケース
  • 羽根
  • 生種容器
  • 上ふた
  • イースト容器

などは特に重要なパーツであり、その部分に異常があるとうまく動作せず買取価格がつかない場合があります。

もし、買取に出そうとしているホームベーカリーで上記のパーツが壊れていたり欠損していた場合は、パーツを交換することで正常に動作する場合があります。

交換に費用がかかったとしても、買取価格が上回ればお得になるため、主要パーツは揃えておくようにしましょう。

外装箱・説明書は捨てない

ホームベーカリーを処分する際は、外装箱・説明書は必ず残してください。

外装箱・説明書を残しておくと、さらに高い金額で売却できるからです。

多少破れていたり、劣化していたりしてもないよりは、ある方が高い価格で買い取ってもらいやすいです。

ホームベーカリーを買取業者に買い取ってもらう場合は、必ず外装箱・説明書は捨てないでください。

動作確認をする

ホームベーカリーを買取に出す場合、使わなくなった状態で放置されていて、動作確認をせずに買取に出すケースがあります。

日常的に使用していて、問題なく使えることがわかっている場合は大丈夫ですが、倉庫や押し入れに眠っていて実際に使えるかどうかわからない場合は、買取に出す前に1度動作確認をしましょう。

正常に作動せず、故障してしまっている場合は買取に出すことができず、処分するしか方法がなくなってしまうため、事前の確認は必ずするようにしましょう。

まとめ

大手家電会社のホームベーカリーの下取り状況や下取り以外でお金にする方法、少しでも高く売るためのポイントが理解できたかと思います。

最後にこの記事の内容をまとめてみます。

●下取り以外でお金に換える3つの方法
リサイクルショップに売る
フリマアプリ、ネットオークション・地元型コミュニティで売る
買取業者に依頼する

●少しでも高く売るための4つのコツ
表面上の汚れをとる
主要パーツを揃えておく
外装箱・説明書は捨てない
動作確認をする

 

 

この記事を参考に、ホームベーカリーが少しでも高く売れるように願っています。

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