「ダイソンの掃除機の電気代ってどのくらい?」
「電気代を節約する方法ってどうしたらいいの?」
掃除機として非常に人気が高く利用者の多い「ダイソン掃除機」ですが、人気が高いからこそその電気代が気になる方は多いでしょう。
ダイソンの掃除機はコスパがいいとされていますが、実際の電気代はどのくらいなのでしょうか、また他の掃除機と比較して電気代を抑えられるのでしょうか。
結論から言うと、ダイソンの掃除機の電気代と他の掃除機との比較、電気代を節約する方法は以下の通りです。
【ダイソンの掃除機の電気代と他の掃除機との比較】
1日の電気代 | 1ヶ月間の電気代 | |
ダイソン掃除機 | 2.6円 | 78円 |
紙パック掃除機 | 5.4円 | 162円 |
ロボット掃除機 | 4.8円 | 144円 |
【掃除機の電気代を節約する方法】
- オンとオフをこまめに切り替えない
- 強モードはあまり使用しない
- こまめにゴミを捨てる
- 1回の使用時間を短くする
また、掃除機を買い替える場合は、寿命が来てしまうと下取りに出せないため、3年〜4年を目安に買い替えを検討する必要があります。
そこで本記事では、ダイソンの掃除機の電気代と電気代の節約方法、掃除機を買い替えるタイミングを解説していきます。
▼この記事を読むと分かること
- ダイソンの掃除機の特徴
- ダイソンの掃除機の電気代
- 他の掃除機との電気代の比較
- なるべく電気代を節約するコツ
- 掃除機を買い替えるタイミング
この記事を読めば、ダイソンの掃除機の電気代や特徴、電気代の節約方法がわかるはずです。
掃除機の電気代が気になる、という人はぜひ最後まで読んで参考にしてください。
目次
ダイソン掃除機の特徴
まずはダイソンの掃除機の特徴をご紹介します。
ダイソンの掃除機の人気が高く、利用者が多いのには以下の3つの特徴があるからと言えるでしょう。
- 最大の特徴であるサイクロン式
- コスパが非常に良い
- コードレスなので掃除がしやすい
それぞれ詳しく解説します。
最大の特徴であるサイクロン式
ダイソンの掃除機の最大の特徴はなんといっても「サイクロン式」だと言えるでしょう。
一昔前までは当たり前だった紙パックが不要で掃除ができ、吸引力が落ちずに使い続けられるのです。
紙パック式の掃除機では、ゴミを吸引する際に紙パック自体が空気の流れを阻害することで、吸引力を弱めてしまいます。
一方でサイクロン式の場合、遠心力を利用して吸い込んだ空気の中からゴミだけを分離して貯めることができるのです。
空気の流れを阻害することなく吸引できるため、吸引力が弱まらずに使い続けられるというわけです。
コスパが非常に良い
紙パック式の掃除機の場合は吸引力がどうしても弱くなるため、それを補うためにはより強い電力を必要とします。
その電力は一般的に500W〜600Wほど必要だと言われていますが、サイクロン式の場合は吸引力自体が強いため電力も弱くてよく、ダイソンの場合はなんと200Wで十分なのです。
使用する電力が強いほど電気代は高くなってしまうため、ダイソンは本体代こそ少し値段は高いかもしれませんが、電気代を含めて考えると非常にコスパがいいと言えるのです。
コードレスなので掃除がしやすい
また、ダイソン掃除機の多くはコードレス掃除機という点も特徴です。
今でこそコード付きの掃除機の数は減ってきましたが、一昔前までは当たり前のように使用されていました。
コード付き掃除機の場合、コンセントに差した状態で掃除機を使わないといけなかったため、部屋の隅々まで掃除する時にコードが邪魔になってしまいます。
しかし、コードレス掃除機の場合はコードを気にすることなく部屋中隅々まで掃除することができるのです。
またコードレスという設計上、非常にコンパクトな作りになっているため本体の重量も軽く、そういう点でも掃除のしやすさはピカイチと言えるでしょう。
ダイソン掃除機の電気代を他の掃除機と比較
ダイソン掃除機の電気代はどれくらいなのでしょうか。また他の掃除機と比較した場合、どれくらいコスパがいいのでしょうか。
ダイソン掃除機の電気代とその他の掃除機の電気代を比較して紹介します。
1日の電気代 | 1ヶ月間の電気代 | |
ダイソン掃除機 | 2.6円 | 78円 |
紙パック掃除機 | 5.4円 | 162円 |
ロボット掃除機 | 4.8円 | 144円 |
※1kWh(1キロワットで1時間使用した際の電力)あたりの電気代を27円とする
掃除機の電気代を計算するためには、「使用電力」「充電時間」について注目する必要があります。
計算式は以下のようになります。
上記の計算式を用いてそれぞれの電気代について詳しく解説します。
ダイソン掃除機の電気代
今回はダイソンの掃除機の中でも、コードレスタイプの一般的なモデルで計算します。
コードレスタイプの掃除機の場合、コンセントに差した状態で使用するわけではないので、電気代を計算する上では充電にかかった費用を計算することになります。
充電時の消費電力を33W、1日の充電時間を3時間とすると1日あたり電気代の計算式は以下のようになります。
つまり、1日あたり約2.6円の電気代となり1ヶ月間ではおよそ78円という計算になります。
1ヶ月間の電気代で考えても、100円に満たないというのは非常にコスパがいいですね。
紙パック掃除機の電気代
紙パック掃除機の場合、使用電力が高く(800Wとする)充電ではなくコンセントに差した状態で使用するため、使用した時間分の電気代で計算します。
使用電力を800W、1日15分の使用とすると1日あたり電気代の計算式は以下のようになります。
つまり、1日あたり約5.4円の電気代となり1ヶ月間ではおよそ162円という計算になります。
ダイソンの掃除機の約2倍近い電気代になっていますね。
ロボット掃除機の電気代
ロボット掃除機の場合は充電時と待機中にそれぞれ電気を消費します。
そのため、充電に要した電気代と待機中に消費した電気代を足し合わせる必要があるのです。
待機時の消費電力を4W、充電時の消費電力を33W、3時間の充電と待機電力20時間で計算します。
待機時の電気代
4(W)×20(時間)÷1000×27(円)=2.16(円)
充電時の電気代
33(W)×3(時間)÷1000×27(円)=2.67(円)
1日あたりの電気代
2.16円(待機時の電気代)+2.67円(充電時の電気代)=4.83円
つまり、1日あたり約4.8円の電気代となり1ヶ月間ではおよそ144円という計算になります。
紙パック式の掃除機の電気代よりは安いですが、ダイソンの掃除機よりは高くなっていることがわかりますね。
掃除機を買い替える場合は寿命が来る前に検討しよう
掃除機は日常的に使い続けることが多く消耗していく家電であるため、永久に使い続けることはできません。
そのため寿命というものがどうしても訪れます。
ダイソンの掃除機の場合寿命は本体とバッテリーに分かれるのですが、寿命はそれぞれ以下の通りです。
- 本体の寿命:7年程度
- バッテリーの寿命:5年程度
このように本体よりもバッテリーの方が先に寿命が来てしまいます。
掃除機が寿命を迎え動かなくなった場合には、真っ先に処分を検討する人が多いかと思います。
処分する場合は、掃除機のサイズにもよりますが処分するための手間や費用が発生することもあるでしょう。
しかしまだ使用し続けられる場合は、例えば下取りに出して買取ってもらうことで、新しい掃除機をお得に買い替える方法があります。
買い替えを検討する場合は、掃除機がまだ使用できる状態であることが前提となるため、完全に故障してしまっては下取りができません。
そのため、掃除機の買い替えを検討する場合は、購入してから3年〜4年を目安に早めに検討する必要があります。
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下取り額が高ければ、新しい掃除機の購入費に充てることができるでしょう。
故障が激しく下取り価格がつかない場合でも、新品購入時には無料で引き取ってくれるケースもあります。
事前に下取りができないと把握できた場合は、早めに掃除機の処分手続きができます。
掃除機の買い替え時に処分を選択すると、下取りできる掃除機であってもリサイクル料金や運搬費を支払わなければなりません。
掃除機を賢く買い替えるには、ぜひ「下取りチェッカー」を使い下取り額をチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか?
掃除機の寿命や捨て方、処分方法から長く使うためのコツについて理解できたのではないでしょうか。
最後にこの記事の内容をまとめてみます。
・ダイソンの掃除機の電気代と他の掃除機との比較
1日の電気代 | 1ヶ月間の電気代 | |
ダイソン掃除機 | 2.6円 | 78円 |
紙パック掃除機 | 5.4円 | 162円 |
ロボット掃除機 | 4.8円 | 144円 |
・掃除機の電気代を節約する方法
- オンとオフをこまめに切り替えない
- 強モードはあまり使用しない
- こまめにゴミを捨てる
- 1回の使用時間を短くする
・掃除機を買い替えるには購入してから3年〜4年が目安
この記事を参考にダイソンの掃除機を節約しながら使い、故障してしまった場合はお得に下取りに出せることを願っています。
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