洗濯機の電気代はいくら？節約術や種類別相場を解説

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下取りガイド Admin
洗濯機のボタンを押す手

「洗濯機の消費電力はどれくらい？電気代はいくら？」

と知りたい方へ、その答えは洗濯機の新しさやタイプ、サイズによって大きく異なります。

基本的には、最新型の洗濯機ほど、性能は向上して消費電力量は低くなります。

例えば、パナソニックのドラム式洗濯乾燥機で比べてみると、以下のとおりです。

機種

発売年

容量

消費電力量 

NA-V80

2003年

8kg

95Wh

NA-LX129AL/R

2021年

12kg

68Wh

※定格洗濯時

最新型の機種の方が容量や機能が大幅に上がっているにもかかわらず、消費電力量は30％近く減っていることがわかります。

洗濯機の買い替えや電気代の節約プランを考えるときには、洗濯機の消費電力をしっかり調べることが大切です。新型・旧型の違いの他、縦型とドラム式、乾燥機など、さまざまな条件で消費電力は変わるためです。

そこで本記事では、洗濯機の消費電力についてわかりやすくまとめました。

 本記事のポイント

  • 洗濯機の消費電力や電気代の調べ方を解説
  • 自分で調べるのが面倒な方のために早見表も掲載
  • 洗濯機の電気代を節約するコツもお伝え

「消費電力をチェックして、賢く洗濯機を選びたい」

「電気代をできるだけ節約したい」

…という方におすすめの内容となっています。

この解説を最後までお読みいただくと、今まで把握していなかった“洗濯機の消費電力”をしっかり理解できます。自信を持って購入する洗濯機を選んだり、日々の電気代を節約するために役立つはずです。

では、さっそく解説を始めましょう。

洗濯機にかかる種類別電気代

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ドラム式洗濯機

売れ筋の洗濯機（2022年1月現在）の消費電力量、続いてドラム式洗濯乾燥機は以下のとおりです。

メーカー

商品名

（または愛称）

型番

サイズ

（洗濯/乾燥）

消費電力量

（50/ 60Hz）

【洗濯】

消費電力量

（50/ 60Hz）

【洗濯〜乾燥】

SHARP

コンパクトドラム

ES-S7F-WL

7kg/3.5kg

60Wh

1600Wh

TOSHIBA

ZABOON

JK-TW-95GM1L-W

9kg/5kg

約77Wh

約1980Wh

HITACHI

ドラム式洗濯機 ホワイト

BD-SV110FL-W

11kg/6kg

66Wh

約850Wh

Panasonic

ななめドラム洗濯乾燥機

NA-LX113AL-W

11kg/6kg

75Wh

960Wh

SHARP

ハイブリッド乾燥NEXT

ES-W114-SR

11kg/6kg

75Wh

600Wh

Panasonic

ななめドラム洗濯乾燥機

NA-LX127AR-W

12kg/6kg

68Wh

890Wh

TOSHIBA

ZABOON

TW-127XH1L-W

12kg/7kg

​​約70Wh

約1150Wh

縦型洗濯機

売れ筋の洗濯機（2022年1月現在）の消費電力量を、サイズ別の一覧にまとめました。まずは「タテ型洗濯機」からご紹介します。

メーカー

商品名

（または愛称）

型番

サイズ

消費電力量

（50/ 60Hz）

【洗濯】

消費電力量

（50/ 60Hz）

【洗濯〜乾燥】

TOSHIBA

パワフル洗浄

JK-AW-45M9-W-ESET

4.5kg

約90/95Wh

–

Panasonic

ビッグウェーブ洗浄

NA-F50B15-H

5kg

90Wh/100Wh

–

AQUA

高濃度クリーン

AQW-V7M-W

7kg

44Wh

–

HITACHI 

ビートウォッシュ

JK-BW-X90G-N-ESET

9kg

60Wh

–

HITACHI 

ビートウォッシュ

JK-BW-DX100F-W-ESET

10kg

58Wh

約1,980Wh

洗濯機の電気代を節約するコツ

洗濯機に洗剤を入れる手

最後に、洗濯機の電気代を節約する具体的なコツをご紹介しましょう。

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まとめて洗う

洗濯機の電気代は、洗濯の回数を減らすことで節約できます。

少量の洗濯物は、翌日分と一緒に洗います。1日程度なら洗濯かごに入れておいても衣類に大きな影響はありません。

定格容量6kgの洗濯機で4割洗う場合と、倍の8割を入れて洗う回数を半分にした場合では、年間で電気代は約180円安いです。

年間180円の差と思うかもしれませんが、洗濯機を回すことで電気だけでなく水も使用しています。

水道代に関しては、洗濯機の回数を半分にすることで約4,360円抑えることができるので、洗濯機の節約は電気代も水道代も抑えることできるのです。

ただし、詰めすぎは洗浄力が下がるためNGです。

洗浄力の問題だけでなく、詰めすぎによる故障のリスクも高まります。

節約のためのまとめて洗いが、洗濯機の買い替えになってしまっては意味がありませんからね。

スピードコースやお急ぎコースを利用する

洗濯機は、稼働時間を短くすることで節約できます。

「スピードコース」「お急ぎコース」「すすぎ1回コース」は標準コースと比較しても、短時間で洗濯を完了させます。

洗濯時間を短縮することに躊躇する方もいるかもしれませんが、最新の洗濯機は短時間コースでもしっかり汚れを落とせるようになっています。

洗濯に気をつけないといけない衣類は「おしゃれ着コース」などと対応して、汚れの少ない衣類などは短時間で洗濯を終わらせると良いでしょう。

乾燥機能の使用回数や時間を減らす

次に「乾燥機能の使用回数や時間を減らす」ことを考えましょう。

洗濯だけなら1回1円前後の電気代が、乾燥まで行うと40円前後まで跳ね上がります。

乾燥機能の使用回数や時間を減らす工夫で、効率的に電気代を節約できます。具体策を3つご紹介します。

まず当然ではあるのですが、晴れた日は洗濯物を外に干すことです。

さまざまな事情で外干しが難しい場合は、少しでも外干しできる回数を増やす心掛けをしましょう。

例えば、乾燥機を使う回数を半分にするだけで電気代を半額にできます。

次に、乾いたバスタオルを入れて節約につなげる方法です。

洗濯物の水分を乾いたバスタオルが吸収して、早く乾きます。

3つ目が、乾燥時間を短縮するの「乾燥フィルターの掃除」です。

乾燥フィルターにほこりが詰まっていると、乾燥時間が長くなる原因となります。

面倒がらずに、毎回ごとに乾燥フィルターを掃除しましょう。

古い機種は新しい機種に買い替える

最新の洗濯機は「省エネ機能」がついているものが多く、洗濯機の買い替えも電気代を抑えることができます。

洗濯機を買い替えるときには、いくつかのポイントを紹介します。

  • タイプを選ぶ
  • 容量を選ぶ
  • 機能を選び

洗濯機は、高額の電化製品なので長く安心して使える洗濯機を選びましょう。

洗濯機のタイプは、主に「縦型」「ドラム式」「二槽式」の3種類です。

  • 縦型洗濯機｜たっぷりの水を使用するため高い洗浄力を発揮
  • ドラム式洗濯機｜洗濯物を上から下に落とす「叩き洗い」を行うので使用する水の量が少なくて済む
  • 二槽式洗濯機｜「洗濯機」と「脱水機」に分かれている洗濯機で手間はかかるが、脱水機に移す前に汚れ落ちを確認できる

また、洗濯機の容量も確認しておく必要があります。

洗濯機本体に記載される容量は、一回に洗濯できる容量です。

4人家族であれば6kg以上の洗濯機を選ぶのがおすすめになります。

洗濯機には、さまざまな機能が搭載されています。

  • 省エネ性｜内蔵センサーが洗濯物の量や汚れを見極め、適切な水量と運転時間を自動で調整
  • 静音性｜静音性の高い音の静かな洗濯機
  • 自動洗浄機能｜フィルターについたホコリなどを自動でキレイにしてくれる機能
  • チャイルドロック機能｜洗濯をスタート後、子供が誤ってふたを開けないようにふたをロック
  • スマホ連携機能｜外出先から洗濯開始したり、予約終了時刻を変更が可能

毎日の洗濯によりメリットが感じられる機能に注目すると良いでしょう。

しかし、機能にこだわると洗濯機も高額になります。

買い替えのタイミングで納得のいく洗濯機を購入したくても、なかなか簡単には買い替えに踏み切ることができないでしょう。

そこでおすすめしたいのが「下取りチェッカー」です。

「下取りチェッカー」は、洗濯機などの家電を査定から下取りしてくれるサービスです。

「LINE」「WEB」で簡単に気になる家電の査定を行ってくれるので、手軽に利用することができます。

洗濯機以外でも、処分を考えている家電は下取りに出すことができるので、洗濯機の購入資金に充てることができるだけでなく、処分にかかる費用を抑えることができます。

まとめ

本記事では、洗濯機の消費電力量の調べ方と電気代の計算方法をご紹介しました。

洗濯機の電気代を節約するコツは以下のとおりです。

  • まとめて洗う
  • スピードコースやお急ぎコースを利用する
  • 乾燥機能の使用回数や時間を減らす
  • 古い機種は新しい機種に買い替える

    洗濯機の消費電力量を抑えて、今よりも省エネな暮らしを実現していきましょう。

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