ロードバイクに乗る際の服装は何がおすすめ?サイクリングに合うファッションを気温別に紹介!

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下取りガイド 川辺 あさひ

ロードバイク初心者の方で、服装について悩んでいる方はいませんか。

ジャージ・インナー・パンツなど様々なサイクルウェアがあるため、迷ってしまう方も少なくないでしょう。

そこで本記事では、ロードバイクに乗る際の服装や気温別におすすめのサイクルウェアについて紹介します

ぜひ参考にしてみてください。

ロードバイクに乗る際の服装は何がおすすめ?

ロードバイクに乗る際の服装は、動きやすいものであればライドを楽しめるでしょう。

しかしロングライドの場合や、寒さ・暑さが厳しい場合は、本格的なサイクルウェアの着用がおすすめです。

なぜなら速乾性や伸縮性、防寒性など機能に優れているためです。

さらに、UVカット機能がついていれば紫外線から肌への刺激をやわらげてくれます。

しかしサイクルウェアといっても、以下のように様々な種類があります。

  • ジャージ
  • パンツ
  • ヒブパンツ
  • ウインドブレーカー
  • ジレ
  • インナーウェア

初心者の方は、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。そこでおすすめなのは上下セットアップのサイクルウェアです。全体の統一感がでて格好良くなりやすいためです。

サイクルショップに置いてあるサイクルウェアがベター

初心者の方であれば、どこでサイクルウェアを購入すれば良いのか迷ってしまうでしょう。

ECサイトから購入する方法もありますが、できればサイクルショップで探すのをおすすめします。

手にとったり試着したりすることで、自分が希望するサイクルウェアかどうかを確認できるためです。

またサイクルショップであれば季節にマッチしたものを取り揃えているので、初心者の方でも選びやすいでしょう。

不明な点があればショップ店員に確認できるのも、サイクルショップをおすすめする理由です。

季節や気温によって最適なファッションが異なる

サイクルウェアを選ぶ際に気をつけるべき注意点は、季節や気温によって最適なものが異なることです。

例えば、夏や冬をイメージするとわかりやすいでしょう。

夏であれば体の熱を逃がせる通気性に優れたもので、反対に冬であれば体を温かく保てるものといった具合です。

ライドを楽しむためにも、季節や気温によってサイクルウェアを使い分けてください。

気温別おすすめのサイクルウェア

季節や気温に合わせたサイクルウェアを選ぶときのポイントとしては、種類や素材、丈の長さなどがあります。

ここでは具体的にイメージしやすいように、気温別おすすめのサイクルウェアを紹介します。

    30度以上の場合

    まずは真夏日と呼ばれる気温が30度以上の場合は、以下のような組み合わせがおすすめです。

    • ショートパンツ
    • 半袖ジャージ

    快適に楽しむには、通気性・速乾性に優れた素材のものを選びましょう。汗をかいても、すぐに乾いてくれるためです。

    ただしロングドライブのときは急な雨に備えて、レインウェアをバッグに入れておくと良いでしょう。

    しかし半袖ジャージ・ショートパンツの組み合わせは、肌の露出が増えてしまいます。

    直射日光があたると、日焼けや体力の消耗につながるので、日焼け止めなどで紫外線対策をすることも重要です。

    25度前後の場合

    25度前後の場合、ショートパンツ・半袖ジャージを基本とします。

    しかしヒルクライムなどの坂の下りで寒さを感じる方は、夏用インナーや七分丈パンツ、ジレの着用を検討しましょう。

    ジレはベストやチョッキのことで、簡単に説明すると袖のないウインドブレーカーです。

    25度前後のサイクルウェアの組み合わせは以下のとおりです。

    • 半袖ジャージ
    • 夏用インナー
    • 七分丈パンツ・ショートパンツ
    • ジレ

    夏のライドでは紫外線に気を配る必要があります。

    日焼け止めで対策する方法もありますが、紫外線対策としてアームカバーやレッグカバーの使用もおすすめです。

    アームカバーやレッグカバーは、気温や体調に合わせてつけ外しができるためです。

    20度前後の場合

    20度前後は、生活するうえで過ごしやすい温度です。

    快適な温度なので、半袖ジャージと七分丈パンツやショートパンツで十分と思うかもしれません。

    しかし、ロードバイクで走ると風を受け続けるため、意外に寒さを感じるでしょう。

    そのため、この温度ではインナーの着用が必要です。

    また半袖ジャージから長袖ジャージに変更して寒さに備えます。ただし冬ほど寒くはないので、薄手のジャージにすると快適です。

    20度前後のおすすめの組み合わせは以下となります。

    • 長袖ジャージ
    • インナー
    • 七分丈パンツ
    • ジレ
    • ウインドブレーカー

    ジレだけで寒くないかと不安がある方は、ウインドブレーカーをバッグに入れておくのもおすすめです。

    15度前後の場合

    15度前後は肌寒いと感じる気温です。この温度になると厚手の長袖ジャージを着用して寒さ対策をするのがおすすめです。

    ほかにも足元が冷える方は、七分丈パンツをロングパンツに変更しましょう。

    また手の寒さが気になる気温でもあります。

    手が寒さで自由に動かせなくなるため、フルグローブの着用も検討してください。

    フルグローブを選ぶ際のポイントは、耐寒性とともに、スマホを操作できるかです。

    スマホを操作する度に、グローブを外すのは手間がかかるためです。

    15度前後のおすすめの組み合わせは以下となります。

    • 長袖ジャージ
    • インナー
    • ロングパンツ
    • ジレ
    • ウインドブレーカー
    • フルグローブ

    これでも寒いと感じる方はアームウォーマーやレッグウォーマー、ネックウォーマーなどの着用を検討しましょう。

    10度前後の場合

    10度前後ともなると、季節は冬で寒さも本格化する頃です。

    ロードバイクの服装選びが難しい季節ともいえるでしょう。朝晩は冷え込みますが、日中は暖かいこともあるためです。

    あまりに着込んでしまうと、日中に暑くなりすぎてしまいます。

    そのためアウターで工夫をしましょう。

    例えばウインドブレーカーを防風アウターとして活用する方法です。寒さを防ぎつつ、暑くなると脱いだりチャックを開けたりして温度の調整ができるためです。

    10度前後のおすすめの組み合わせは以下となります。

    • 長袖ジャージ
    • 長袖インナー
    • ロングパンツ
    • ウインドブレーカー
    • ジレ
    • フルグローブ
    • ネックウォーマー

    また冬の寒さに対応するために、インナーも長袖にします。

    5度以下の場合

    5度以下では、風が痛いくらい冷たくなります。

    手足、耳、首など露出している場所の防寒を考える必要があります。ネックウォーマーやレッグウォーマー、耳当てなど様々な防寒具で寒さ対策をしましょう。

    この気温になるとグローブも1つでは足りない可能性があるので、グローブを重ねて着用することも検討してください。

    5度以下でのおすすめの組み合わせは以下のとおりです。

    • 防寒用ジャケット
    • 長袖ジャージ
    • 長袖インナー
    • ロングパンツ
    • ウインドブレーカー
    • ジレ
    • フルグローブ×2
    • ネックウォーマー
    • シューズカバー

    ほかにもカイロなどを準備しておくと、体を温めるのに役立ちます。

    体が冷えきってしまうと、思うように走れなくなるので防寒対策に重点をおいてください。

    いきなりサイクルウェアを買いづらい初心者はユニクロでも可?

    初心者の方がいきなりサイクルショップで購入するのは、ハードルが高いと感じるかもしれません。そこでおすすめなのがユニクロです。

    ユニクロには伸縮性に優れたアイテムが多く、デザインも豊富にあるので初心者の方でも購入しやすいためです。

    例えば伸縮性に優れたウルトラストレッチパンツは、動きやすいのでロードバイクの服装としても利用できます。

    ユニクロをおすすめする理由は、ほかにも普段使いとして利用できることです。おしゃれを楽しみながら、ロードバイクも楽しめます。

    ただしロングライドの場合は、機能性に優れたサイクルウェアのほうが快適でしょう。

    まとめ

    ロードバイクに乗る際の服装のポイントは以下のとおりです。

    • サイクルショップでサイクルウェアを購入するのがベター
    • 気温に合わせて組み合わせるアイテムをチェンジ
    • 初心者であればユニクロで購入するのも1つの方法

    サイクルウェアやロードバイクを新しく購入したい方に、おすすめしたいのが下取りチェッカーです。

    電気自動車や家電など不要になった製品を下取りして、欲しいサイクルウェアやロードバイクの購入資金としてはいかがでしょうか。

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