ロードバイク用サングラスの選び方!人気メーカーとおすすめのモデルを紹介!

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下取りガイド Admin

ロードバイク用サングラスは、サイクリング時に用意しておいたほうが良いアイテムの1つ。眩しさや紫外線、ホコリなどから目を保護できるため、安全で快適にサイクリングを楽しめます。

しかし、ロードバイク用のサングラスは、メーカーや種類が豊富なため、どれを選べばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ロードバイク用サングラスについて詳しく紹介します。

おすすめ商品はもちろん、メリット・デメリットや選び方、人気メーカーなどを解説するので、ぜひご覧ください。

ロードバイク用サングラスは必要なの?

ロードバイクに乗るなら、ロードバイク用のサングラスを掛けることをおすすめします。

サングラスを掛けることには、眩しさ対策以外にもさまざまなメリットがあるからです。一方で、デメリットもあるため、それぞれ把握しておきましょう。

メリット

デメリット

  • 眩しさを抑えて、視界を保つ
  • UVカット効果がある
  • 虫や砂などの異物から目を保護する
  • 風にさらされないため、目が乾燥しづらい
  • 転倒時に、顔や目に怪我をするリスクを軽減
  • 時間帯に適したレンズカラーでないと、視界が悪くなってしまう
  • 粗悪品は機能が十分でなかったり、割れたりする危険がある

表のとおり、眩しさを抑えて視界をクリアに保つことと、目の保護が主なメリットです。サングラスを掛けておくだけで、目を保護できるうえ、快適に走行できることから、事故のリスクも減らせます。

万が一、転倒した際にも、顔や目に怪我を負うリスクを下げられます。

一方のデメリットは、どちらも適切にサングラスを避けられるものばかりです。

自分の使い方に合った適切なサングラスを選んで、快適な自転車ライフを送りましょう。

ロードバイク用サングラスを選ぶポイント

ロードバイク用のサングラスを選ぶ際には、下記のポイントをチェックするのがおすすめです。

  • サングラスが顔にフィットしているか
  • レンズのカラー
  • レンズの形状
  • レンズの機能
  • フレームの形状
  • ヘルメットに干渉しないか

    それぞれ詳しく紹介するので、ぜひご確認ください。

    サングラスが顔にフィットしているか

    ロードバイク用のサングラスは、自分の顔にフィットしているかが重要です。

    自分の顔にフィットしていないものだと、ズレやすかったり、顔を締め付けたりしてしまい、ストレスの原因になってしまいます。

    ズレやすいものだと、飛んできた異物から目を守れず、保護性が下がってしまうため、注意が必要です。

    サングラスを選ぶ際には、「鼻」「顔の輪郭」「こめかみ」にフィットしているかをチェックするのがおすすめです。可能であれば、サイクルショップなどで試着してください。

    海外ブランドのサングラスを選ぶ場合、日本人の顔の形状に適していないことが多いため、ご注意ください。欧米人と比べて鼻の高さが足りないため、ズレやすくなりがちです。

    海外ブランドのものを選びたい場合は、「アジアンフィット」と表記のあるものを選ぶか、ノーズパッドが大きめのものを選ぶと、比較的ズレにくい商品を選べます。

    レンズのカラーを使い分ける

    サングラスのレンズカラーは、色によって適した光の強さや時間帯などが異なります。使用する環境に合わせて、適切なレンズカラーを選ぶのがおすすめです。

    主なレンズカラーとおすすめの環境は下記のとおりです。

    • グレー・ブラウン:日差しの強い時間帯
    • オレンジ・ピンク・イエロー:くもりや夕方
    • イエロー・クリアタイプ:日没以降の暗い時間帯や雨の日
    • ブルー:交通量の多い道路で夜間

    グレー・ブラウンは、眩しさを抑えやすい特徴があるため、日差しの強い日中でも、視界を確保しやすいのが特徴です。逆に暗い時間帯だと、見づらくなってしまうことがあるため、ご注意ください。

    オレンジやピンク、イエローは、視界のコントラストを強調するため、道の段差や障害物が認識しやすくなります。ただし、眩しさを抑える効果は少し弱いため、くもりや夕方の走行向きです。

    クリアタイプは、サングラスを掛けていないときと同じ視界なため、日没以降の暗い時間帯でも使用できます。ただし、遮光性がないため、日中は太陽をまぶしく感じてしまうのが注意点です。

    ブルーは、遮光性が高いため、強い日差しや対向車のヘッドライトによる眩しさを抑えることが可能です。

    以上のとおり、レンズカラーによって特徴が異なるため、自分の走る環境に合わせて、適切なレンズカラーを選びましょう。

    レンズの形状はシングルレンズが主流

    ロードバイク用のサングラスには、レンズの形状が「シングルレンズ」と「デュアルレンズ」の2種類あります。それぞれ特徴が異なるため、自分に適した形状をお選びください。

    シングルレンズは、1枚の大きなレンズで両目を覆うタイプです。視界が広く確保されているため、快適で安全に走行することができます。

    また、デザイン性に優れている商品が多く、種類も豊富です。おしゃれなサングラスをお探しの方にもおすすめです。ただし、デュアルレンズと比べて値段が高い傾向があります。

    デュアルレンズは、普通のメガネと同じ、2枚のレンズがフレームに付いているタイプです。あまりスポーティーな雰囲気を出したくない方や、カジュアルに着用したい方に向いています。

    また、度付きのサングラスは、デュアルレンズのものが多いため、視力の悪い方はデュアルレンズの方が多くの商品の中から選べます。

    紫外線から目を守るにはレンズの機能を重視

    紫外線から目を守るには、偏光レンズや調光レンズなど、機能性のあるレンズを選ぶのがおすすめです。

    ロードバイク用のサングラスで販売されている、主な機能性レンズの特徴を紹介します。

    タイプ

    特徴

    偏光レンズ

    ・光の乱反射を制御し、路面や水面の光をカット

    ・眩しさを軽減目が疲れにくい

    ・日差しの強い環境や車のライトが多い環境向き

    調光レンズ

    ・紫外線の量に応じてレンズの濃淡が変化

    ・紫外線が少ないと薄く、多いと濃くなる

    ・時間帯や天候にかかわらず、オールマイティに使用できる

    ・変化に多少時間がかかるため、トンネルの出入りなどでは期待した効果が得られない場合がある

    プリズムレンズ

    ・レンズに当たる光を調整し、色調やコントラストを強調する

    ・路面の段差や縁石などの障害物が見つけやすくなる

    表のとおり、タイプによって特徴が異なるため、自分に適した機能があるサングラスを選ぶのがおすすめです。

    偏光レンズは、路面からの照り返しをカットしてくれるため、前傾姿勢になりがちなロードバイクに向いています。

    調光レンズは、紫外線量に応じて濃淡が変化するため、日中から夕方、夜へと明るさが変わってもレンズを替える必要がありません。さまざまな環境下で使用したい人におすすめです。

    プリズムレンズは眩しさを軽減しつつ、コントラストを強調するため、快適な視界を確保できます。

    好みに応じてレンズの機能を選びましょう。なお、サングラスにレンズの機能が標準搭載されているものもあれば、オプションで選択できるものもあるので、購入の際に参考にしてください。

    フレームの形状を選ぶ

    ロードバイク用サングラスの主なフレーム形状は「フルフレーム」「ハーフフレーム」「フレームレス(縁無し)」の3種類です。

    フレームごとに視界の広さや重さ、耐久性で違いがあります。

    フレーム

    視界

    重さ

    耐久性

    フルフレーム

    ハーフフレーム

    フレームレス

    ×

    フルフレームは、レンズ全体をかっちりと囲むため、強度が高いことが特徴です。転んでしまったり、落としてしまったりしても、壊れにくくなります。ただし、フレームレスと比べて視界は狭く、重くなってしまいます。

    フレームレスは、レンズ周りのフレームがなくなる分、視界が広くなり、軽くなることがメリットです。ただし、フレームがない分、耐久性は犠牲になります。

    ハーフフレームは、フルフレームとフレームネスの中間の立ち位置です。

    それぞれの特徴を把握したうえで、好みのモデルを選びましょう。

    ヘルメットに干渉しないで掛けられるか

    サングラスがヘルメットに干渉しないかも確認しておきましょう。

    ヘルメットを被ったときに、サングラスがヘルメットと干渉していると、サングラスがズレやすく、視界が安定しません。視界が安定しないと、快適な走行の妨げになりますし、危険も増してしまいます。

    サイクルショップなどで購入する場合は、ヘルメットを被った状態で試着してみるのがおすすめです。

    ロードバイク専用サングラスの人気メーカーを紹介

    ロードバイク専用サングラスを販売している人気メーカーを紹介します。

    迷ったら、紹介するメーカーのサングラスを選んでおけば間違いありません。

    SHIMANO(シマノ)

    シマノは、大阪府に本社をおく自転車部品や釣具などの製造を行なうアウトドアスポーツメーカーです。自転車部品メーカーとして、国内外で絶大な人気を誇ります。

    サングラスも取り扱っており、ライディングシーンで視界が広く確保されたデザイン。また、日本の国内メーカーのため、日本人の顔にフィットしやすい形状となっているのも嬉しいポイントです。

    OGK KABUTO(オージーケーカブト)

    オージーケーカブトは、ヘルメットをはじめとする自転車やバイク用の周辺部品の製造・販売を行なう日本のメーカー。

    主にヘルメットを取り扱っていることから、サングラスとヘルメットとの相性が良く、国内メーカーのため日本人の顔の形にもフィットしやすいことが特徴です。

    ロードバイク用サングラスでは、軽くて掛けやすい「NB」シリーズから、高機能なリアルスポーツモデル「122」シリーズなど、さまざまなシリーズの中から自分に適した商品を選べます。

    Oakley(オークリー)

    オークリーは、1975年に創設されたアメリカ・カルフォルニア州に本社を置くメーカー。アイウェアやアパレル、フットウェアなどの製造・販売を行っています。

    ロードバイクなどのサイクルスポーツだけでなく、野球やゴルフ、ウィンタースポーツなど、幅広いスポーツの一流選手に使用されています。元メジャーリーガーのイチロー氏が愛用していたことでも有名です。

    オークリーのロードバイク用サングラスでは、フィット感や視認性が優れている「RADAR」シリーズが人気を集めています。

    100%(ワンハンドレッド)

    100%は、モトクロス競技をはじめとするモーターバイクやサイクルスポーツ用のサングラスの製造・販売を行うアメリカのメーカーです。

    ロードレース元世界王者のペーター・サガンが着用したことから、広く知られるようになりました。

    ロードバイク用サングラスでは、「SPEEDCRAFT」シリーズが人気。円筒形のフレームで視野を広く確保できるため、安全で快適に走行できます。

    KOO(クー)

    KOOは、ヘルメットメーカーとして知られるKASK社のアイウェアラインです。イタリアの優れた技術と素材、デザインを融合させたプロダクトを製造販売しており、現在はUCIワールドチームの「トレック・セガフレード」がKOOを使用しています。

    もとがヘルメットメーカーのKASKということもあり、ヘルメットとのデザインの調和を目指した形状・デザインとなっており、掛け心地や視認性の高さが魅力です。

    ロードバイク用サングラスのおすすめモデル10選

    ロードバイク用サングラスのおすすめモデルを10個紹介します。

    さまざまなレンズやフレーム、メーカーのモデルをピックアップしているので、ぜひお気に入りのロードバイク用サングラス選びの参考にしてください。

    【プリズムレンズ】オークリー|Radar® EV Path® Ascend Collection

    引用元:オークリー公式ストア

    価格(税込)

    31,680円

    レンズカラー

    バラ、グレー

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    ハーフフレーム

    OGK KABUTO|122

    引用元:Kabuto

    価格(税込)

    16,000円

    レンズカラー

    モーブグリーン

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    ハーフフレーム

    KOO|Supernova

    引用元:NICHINAO

    価格(税込)

    25,300円

    レンズカラー

    グリーンミラー、ターコイズ、レッドミラー

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    フレームレス

    【調光レンズ】SMITH|Shift MAG™ Black Photochromic Clear to Gray

    引用元:SMITH JAPAN

    価格(税込)

    43,450円

    レンズカラー

    ブラック

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    フルフレーム

    OGK KABUTO|NB-03

    引用元:Kabuto

    価格(税込)

    5,940円

    レンズカラー

    スモークフラッシュ、アンバーフラッシュ

    レンズの形状

    デュアルレンズ

    フレームの形状

    フルフレーム

    100%|SPEEDCRAFT

    引用元:塩野自転車

    価格(税込)

    33,220円

    レンズカラー

    ハイパーシルバーミラー、ハイパーレッドマルチレイヤーミラー、ハイパーコッパーミラーなど

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    は代理店

    【調光レンズ】OGK KABUTO|101PH

    引用元:Kabuto

    価格(税込)

    17,600円

    レンズカラー

    クリア

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    ハーフフレーム

    【調光レンズ】uvex|uvex sportstyle 802 V

    引用元:uvex|ウェベックス

    価格(税込)

    16,500円

    レンズカラー

    スモーク

    レンズの形状

    デュアルレンズ

    フレームの形状

    ハーフフレーム

    【偏光レンズ】poc|WANT POLARIZED

    引用元:POC Sports

    価格(税込)

    20,670円

    レンズカラー

    グレー

    レンズの形状

    デュアルレンズ

    フレームの形状

    フルフレーム

    【偏光レンズ】GORIX|GS-0218

    引用元:GORIX

    価格(税込)

    2,200円

    レンズカラー

    ブルー

    レンズの形状

    シングルレンズ

    フレームの形状

    ハーフフレーム

    まとめ

    ロードバイク用サングラスについて紹介しました。

    最後に記事を振り返りましょう。

    • ロードバイク用サングラスには眩しさを抑えて快適に走れる、紫外線や異物から目を保護できるなどのメリットが有る
    • ロードバイク用サングラスを選ぶ際には「フィットしているか」「レンズのカラー」「レンズの形状」「レンズの機能」「フレームの形状」「ヘルメットに干渉しないか」をチェックするのがおすすめ
    • おすすめ人気メーカーは「SHIMANO」「OGK KABUTO」「Oakley」「100%」「KOO」

      ロードバイク用のサングラスは、ロードバイクの快適性や安全性を向上させてくれるアイテム。これから長くロードバイクを愛用していくなら、用意しておくのがおすすめです。

      スポーティーなモデルからカジュアルなモデルまで、種類も豊富。ファッションとしても楽しめます。

      ぜひこの記事の選び方やおすすめ商品を参考に、自分にピッタリなロードバイク用サングラスを見つけて、快適な自転車ライフを楽しんでください。

      自転車いつでも下取り査定

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