炊飯器でごはんが炊けない?5つの原因や対処法、修理費用もあわせて紹介

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下取りガイド 川辺 あさひ
炊けたご飯

「いつも通りに炊飯器をセットしたのに、ごはんが炊けていなかった」

「水分量も間違っていないのに、いつもよりベチャベチャに炊けてる…」など、炊飯器が急に炊けなくなると困ってしまいますよね。

結論からお伝えすると、うまく炊けない場合は、まず何か原因があるのではないかと疑いましょう。

原因に対しての対処法を試してみて、それでも改善しない場合は故障の可能性が高いため、買い替えを検討することをおすすめしています。

本記事ではこれらの内容を解説するために、下記について説明しています。

炊飯器は生活を支えてくれる大事な家電なので、使えないと困ってしまいますよね。

ごはんが炊けなくなった原因と対処法を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

ごはんが炊けない5つの原因とは?対処法もあわせて紹介

悩む人

「昨日まで問題なくごはんを炊けていたのに、急に炊けなくなってしまった」という場合は、故障を疑う前に何か原因があることを疑いましょう。

これからよくある原因を5つ紹介していくので、1つずつ確認してみてください。

1.内釜が正しくセットされていない

1つめは、内釜が正しくセットされていないことです。

筆者も経験したことがあるのですが、前回炊いたお米が内釜の下に落ちて固まってしまい、内釜との間に段差ができてうまく炊けなかったということがありました。

内釜の下は、意外とお米などが入り込みやすい場所です。

あまり気にせずに炊いてしまいがちですが、お米の塊が焦げることで異臭の原因にもつながるので一度チェックしてみましょう。

【対処法】

□内釜の下に、お米などが入り込んでいないかを確認する
□内釜の底面に、段差ができるような塊(お米の残り)が付いてないかを確認する

2.温度センサーに汚れが付いている

2つめは、温度センサーに汚れが付いていることです。

炊飯器には内釜の底に温度センサーを搭載しているのですが、温度センサーが正常に動いてくれない場合、ごはんがうまく炊けないことがあります。

炊飯器

ごはんを炊く際の温度調節は、この温度センサーがメインになっています。

そのため温度センサーに汚れが付いていると、うまく作動せずにお米が炊けなくなるというわけですね。

汚れを見つけた場合は、ふきんを水で軽く濡らして拭き取ってみましょう。

【対処法】

□温度センサーを確認し、ふきんなどで汚れを拭き取る

3.お米の吸水時間が長い

3つめは、お米の吸水時間が長いことです。

炊き上がったごはんがいつもより柔らかく感じる場合は、こちらの原因が当てはまることが多いです。

夜に予約炊飯をセットしていた場合、朝に炊けるまでにおおよそ6〜8時間ほど吸水している形になります。

実はあまり知られていないのですが、炊飯ボタンを押してから「吸水→炊飯→蒸らし」の工程を炊飯器が自動で行ってくれるため、炊飯前の吸水はあまり必要ないのですよね。

下記の研究データからも吸水してから2時間ほどで、お米に含まれる水分量が限界に達していることがわかります。

●吸水による水分量の違い

第2号 第2回 吸水に温度が関係ある!?|Daigas Group

引用:第2号 第2回 吸水に温度が関係ある!?|Daigas Group

必要以上の吸水が原因になることも多いため、思い当たる節がある人は、吸水時間を変えて試してみてください。

【対処法】

□夜→朝に予約炊飯する場合は、吸水時間を減らしてみる(いつもより早く炊き上がるようにする、など)
□炊飯前のお米の吸水をやめてみる

4.炊き上がってすぐに次の炊き直しを始めている

4つめは、炊き上がってすぐに次の炊き直しを始めていることです。

炊き上がってすぐの炊飯器は、全体に熱を帯びている状態になります。この状態は温度センサーが正常に作動しないため、うまく炊けない原因につながりやすいです。

本来であれば、エラーコードが表示されることで「炊飯をスタートできない」という状況になるのですが、製品によっては炊けてしまうものもあります。

もし連続で炊飯している場合は、少し時間を置いてから試してみましょう。

【対処法】

□炊き上がってからは、一定時間置いてから炊飯する
□家庭のサイズにあっていないことも考えられるため、10合炊き炊飯器などの購入を検討する

5.炊き込み時のルールを守っていない

5つめは、炊き込み時(炊き込みごはんを作るとき)のルールを守っていないことです。

炊き込みごはんを炊くときには、「ごはんがベチャベチャになってしまう」という悩みがよく起きます。

これは炊飯器の問題ではなく、炊き込みをするときのルールを守れていないことが関係しているのですよね。

たとえば、以下のような場合にうまく炊けなくなることが多いです。

  • お米の下に具が入っている
  • 調味料+元々の水分量で炊いてしまっている
  • 具が多くなりすぎて、最大炊飯量をオーバーしている

炊き込み機能が搭載されている炊飯器であれば問題ないかもしれませんが…

炊飯器は繊細に温度をコントロールして炊いているので、いつもと違う使い方をするだけで仕上がりに違いが出ます。

「自分が持ってる炊飯器は、どのように使えばいいのか」を正しく把握して、メニューごとに最適な炊飯ができるようにしましょう。

【対処法】

□炊き込みごはんを作るときは「具を入れすぎないこと」「お米の下に具が入らないこと」「調味料をあわせた、水分量で炊飯すること」を意識する
□最大炊飯量はオーバーしないように注意

 

原因がない場合は故障?代表的な症状を紹介

悩む人

ここまでに紹介した原因と対処法を試してもダメだった場合は、炊飯器が故障している可能性が高いです。

以下のような症状が出ている場合は、炊飯器の故障を疑いましょう。

  1. 電源が入らない
  2. 分量は合ってるのに、ごはんがうまく炊けない
  3. 掃除しているのに異臭がする
  4. 炊飯器から異音がするようになった
  5. エラー表示が発生している

たとえば、「2.分量は合ってるのにごはんがうまく炊けない」のは代表的な故障の症状です。

うまく炊けないというのは、以下のような状態ですね。

  • ご飯の芯が固いまま
  • 日によって、ご飯の固さに差が出る
  • 炊飯のお水が温かくなる程度で、そもそも炊けない

これらは温度センサーの故障で起こるので、温度センサーの汚れを拭き取ってもダメな場合は、故障しているという判断につなげられます。

また炊飯器の寿命は3〜5年程度と言われているため、もし5年以上使っているようであれば、シンプルに寿命を迎えている可能性もありますね。

どちらにせよ、修理や買い替えのタイミングになることは覚えておいてください。

故障した炊飯器は修理か買い替え、どちらがお得?

豚とお金

それでは実際に故障している場合には、「修理」か「買い替え」どちらがお得なのでしょうか?

筆者としては、「下取りを使っての買い替え」をおすすめしています。

なぜなら、炊飯器は修理費用と買い替え費用を比較しても、そこまで大きな差はないからです。

よほど、今使っている炊飯器が気に入っているのであれば別ですが…

寿命の問題もあるため、無理に寿命を延ばして使うよりも買い替えたほうが経済的なのですよね。

ただし、それぞれの費用は知っておいた方がいいと思うので、ここから修理費用と買い替え費用を比較しながら紹介します。こちらもあわせて、参考にしてください。

修理にかかる費用

炊飯器の大手メーカーでもある象印に、各パーツが故障した時の修理費用(IH炊飯ジャー)があったので、引用させていただきました。

まずは、こちらをご覧ください。

症状 修理料金の目安
電源が入らない 12,000〜33,000円
ご飯がにおう 4,000〜10,000円
ご飯がべちゃつく 5,500円程度
フタが開かない 5,500〜33,000円
リチウム電池切れ 5,500〜8,000円

引用:炊飯ジャー 修理料金目安表|ZOJIRUSHI

象印が出している炊飯器の修理費用は、おおよそ5,000〜30,000円となりました。

それでは、買い替えにかかる費用を紹介します。

買い替えにかかる費用

買い替えにかかる費用ですが、炊飯方式によって炊飯器の価格は変わってきます。

今の主流とされている3つの炊飯方式に分けて、おおよその価格を下記にまとめてみました。

炊飯方式 価格
マイコン炊飯 5,000〜10,000円
IH炊飯 10,000〜30,000円
圧力IH炊飯 30,000〜50,000円

高価なモデルの圧力IH炊飯を除けば、5,000〜30,000円の価格で新品の炊飯器を買い替えることが可能です。

もちろん、今使っている製品が高価なものであれば、修理したほうが安いケースはありますが…

修理費用とあまり変わらないのであれば、新品に買い替えたほうがお得ですよね。

さらに買い替え時には、下取りを使うことも可能です。次で紹介している「下取りチェッカー」というツールを使えば査定額もわかるため、実際にかかる費用をすぐに知ることができます。

下取りは店頭に持っていくことで、売る手間を省いて購入できるため、手間もかからずに楽なこともメリットです。

故障の症状が出ていて、買い替えを検討している人はぜひ使ってみてください。

下取りチェッカーで下取り金額を確認してみよう

下取りチェッカー炊飯器の買い替えをしたいと思ったら、まずは「下取りチェッカー」を利用して下取り価格を確認してみてください。

下取りチェッカーは、誰でも簡単に家電の下取り価格を調べられるサービスです。LINEを利用して型式や状態を入力すれば、すぐに下取り価格が分かります。

下取りチェッカー

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下取りチェッカーを利用するのに面倒な登録はいりません。LINEまたはWEBで型式や状態を送るだけでササっと下取り価格をチェックできます。

また家電ジャンルについてはデジタル家電専門店ノジマと業務提携を行っています(ノジマの全店舗に対応)。

新しい炊飯器をノジマで選んでいただければ、納品時に本体価格から差し引いて下取りを行えます。

手軽かつお得に炊飯器を買い替えることができるため、おすすめです。

2.下取り価格がしっかりしている

下取りチェッカーの特徴として、「下取り価格がしっかりしている」という点が挙げられます。

下取りチェッカーの下取り価格は、中古相場のデータをもとに算出されているため、相場に基づいた信頼性の価格が付きます。ぜひ、安心してご利用ください。

下取り価格に疑問があったら、ぜひお近くのリサイクルショップの査定価格と比較してみましょう。

3.フリマアプリよりも簡単!

炊飯器を処分する場合にフリマアプリを利用する方も多いかと思いますが、下取りチェッカーはフリマアプリよりも簡単に処分が可能です。

フリマアプリで炊飯器を売却するのには手間もかかりますし不安もありますよね。出品しても必ず売却されるとは限りません。

下取りチェッカーならササっと買取価格をチェックでき、価格を見て処分するかどうか決められるため手軽で安心です。

まずは下取りチェッカーで自分の炊飯器の価格をチェックしてみてください。

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まとめ

今回は、炊飯器でごはんがうまく炊けなくなる原因や対処法、故障した際の対応について解説してきました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • ごはんがうまく炊けないときは、まずは何か原因があることを疑う
  • 原因としては、「内釜が正しくセットされていない」「温度センサーの汚れ」「炊き上がってすぐに炊飯している」など
  • 原因が特にない場合は、炊飯器が故障している可能性が高い
  • 故障の症状としては、「電源が入らない」「分量通りなのにうまく炊けない」「炊飯器から異臭・異音がする」など
  • 炊飯器が故障した場合は、「下取り」による買い替えがお得

炊飯器を使うことで、誰でもおいしいごはんを炊くことができる家電です。

ただし、その反面で温度を繊細にコントロールしている家電にもなるので、何か原因が1つあるだけでもうまく動かなくなってしまうのですよね。

正しい使い方を守って、お気に入りの炊飯器を長く使っていけるようにしましょう。

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