「最近、ブルーレイレコーダーの調子が悪いけど、そろそろ寿命を迎えたサイン?」
「排出トレイが急に開かなくなった…」
そんな症状が出ると、故障かな?と心配になるものですが、ブルーレイレコーダーの寿命はどのくらいかご存知ですか?
一般的にブルーレイレコーダーの寿命は5年〜7年程度と言われていますが、必ずしも5〜7年で壊れてしまうわけではありません。
12年使っているブルーレイレコーダーの内部と外部を掃除してグリスアップしていました。 pic.twitter.com/zpwiQy4Wj4
— し は みそしる (@shi_ha_misosoup) April 13, 2022
10年以上使い続けているという話もSNSで観測できるため、使い方によって寿命を伸ばすことも可能だといえるでしょう。
本記事では、ブルーレイレコーダーの寿命の他、下記の内容を解説していきます。
- ブルーレイレコーダーの寿命を短くする原因
- ブルーレイレコーダーの寿命を伸ばすためにできること
- 故障の前兆としてどんな症状がでる?
- ブルーレイレコーダーは寿命前の買い替えがおすすめ
最後まで読んでいただくことでブルーレイレコーダーの寿命について理解できる記事になっています。
ぜひ、記事の最後に書いてある、ブルーレイレコーダーの寿命前の買い替えについても参考にしてみてください。
目次
ブルーレイレコーダーの寿命は何年くらい?
出典:Panasonic公式サイト / 4Kチューナー内蔵ディーガ DMR-4W201・4CW201
ブルーレイレコーダーの寿命は、使用頻度や使用環境、メーカーなどによっても違いはありますが、前述したとおり5〜7年程度です。
ブルーレイレコーダーの人気メーカーであるPanasonicや東芝、SONYなどは、基本的にメーカー保証は1年ですが、家電量販店や通販サイトなどで長期保証を行っていれば3年〜5年程度の保証が受けられる場合もあります。
そのため、ブルーレイレコーダー購入の際の補償内容は忘れずに覚えておきましょう。
丁寧な使い方をしていればブルーレイレコーダーを長く愛用できますが、寿命が短くなる使い方をしていれば、寿命より早く故障してしまう場合もあります。
もし2年ほどで壊れてしまった場合、保証期間内だったら無料で修理が可能ですが、もしメーカー保証のみの場合は、寿命を伸ばして長く愛用したいものですよね。
ブルーレイレコーダーは、いくつかの注意点に気を付けることで長く使い続けることも可能になるので、寿命を伸ばすための方法については後ほど紹介します。
一般的に、価格帯が高いブルーレイレコーダーのほうが、高品質で故障しづらく長持ちする傾向にあります。
そのため、価格帯もブルーレイレコーダーを購入する際の大事なポイントとなります。
ブルーレイレコーダーの寿命が短くなる原因
なるべくブルーレイレコーダーの寿命を伸ばすためには、寿命が短くなる原因を把握しておくことも大切です。
寿命が短くなる原因としては、以下のものが挙げられます。
それぞれについて詳しく説明していきます。
1.熱がこもる場所で使っている
ブルーレイレコーダー本体が熱の影響を受けると、寿命が短くなってしまう可能性があります。
周りが囲まれた狭い場所にブルーレイレコーダーを置いていると、本体から発せられた熱を放出できずに、本体が熱の影響を受けてしまいます。
そのため、ブルーレイレコーダーの通気口は塞がないように注意し、風通しのいい場所に設置してください。
本体が熱のダメージを受けないように熱がこもらないようにすることが大切です。
2.ほこりをかぶっている
ほこりがブルーレイレコーダーの本体に入り込むことも、故障の原因となる場合があります。
一般的にテレビの下に設置する人が多いと思いますが、テレビの下はほこりが溜まりやすいため、放っておくことで通気口がほこりで塞がれているなんてことも起きかねません。
ブルーレイレコーダーにとって、ほこりやチリなどの細かいゴミは寿命を短くする原因ということを覚えておきましょう。
3.レンタルブルーレイをよく利用する
レンタルブルーレイをよく利用することも、故障を早める原因の一つです。
なぜなら、レンタルされているブルーレイディスクは、細かい汚れや傷などがついている場合があるためです。
傷がついているディスクを入れて使っていると、知らず知らずのうちに劣化を早める原因となってしまいます。
今ではネットで見られる動画サービスも充実しているため、映画などを見る際には配信サービスを利用するのもおすすめです。
4.長い間放置している
使う頻度が少ないと劣化しないイメージがあるかもしれませんが、長い間使わないことも、部品の劣化などにつながり寿命を早める原因になります。
毎日必ず使う必要はないですが、定期的に電源を入れて動作確認を行ってください。
ブルーレイレコーダーの寿命を伸ばすためにできること
次に、ブルーレイレコーダーの寿命をなるべく伸ばすためにできることをまとめました。
以上の点に気を付けて使い、ブルーレイレコーダーの寿命を少しでも伸ばせるよう対策してください。
順番に詳しく解説します。
1.こまめに掃除をしてほこりを溜めない
寿命を短くする注意点でほこりについて紹介しましたが、なるべく本体がほこりの影響を受けないように日頃から清潔に保つ努力をしてください。
こまめに掃除機をかけたり、ブルーレイレコーダーのほこり取りを行ったりするのが有効な方法です。
2.クリーニングを定期的に行う
ブルーレイレコーダーがブルーレイディスクだけ読み込まなくて(DVDは読める)、調べてみたらレンズのクリーニングをすると治る可能性があるとのことで、クリーニングディスクを購入して昨日届いた。
10回くらいクリーニングを繰り返したら、読み込めるようになった!レコーダーはもう10年使ってる。— そら (@clear_sky2015) December 23, 2021
部屋の掃除をこまめに行っていても、ブルーレイレコーダーの内部に入り込むほこりをゼロにすることは難しいです。
そのため、専用のクリーニングディスクを使って定期的に掃除することで、さらに寿命を伸ばすことに期待ができます。
専用のクリーニングディスクは、特殊な極細ブラシを使ってブルーレイの読み取りレンズを掃除してくれます。使い方は、通常のディスクを再生するようにディスクを入れて再生ボタンを押すだけと簡単なので、日々のメンテナンスにぜひ取り入れてください。
ブルーレイディスクが不調になる前から定期的にメンテナンスしておくと安心ですよ。
3.湿気を避け、風通しのいい場所で使用する
ブルーレイディスクは熱にも弱いですが、湿気にも弱い特徴があります。そのため、ブルーレイレコーダーの近くで加湿器など湿気を発生させるものの使用は避けてください。
なるべく風通しのいい場所で使用し、湿気や熱から守りましょう。
4.使用後には電源を切る
使用後には忘れず電源を切るようにしてください。使っていない時に電源を切り忘れると、ブルーレイレコーダーは起動している状態と同じなので熱を発生させます。
そのまま熱を発生させていると、本体が休まる暇がなく熱がこもった状態になりやすいです。熱はブルーレイレコーダーの寿命を短くする原因なので、使用後は電源を切ったか確認するようにしてください。
5.定期的に使用する
長い間放置することで部品の劣化を早めるとお伝えしましたが、意識して定期的に使用するだけでもブルーレイレコーダーを長持ちさせることにつながります。
4.ブルーレイレコーダーは故障の前兆としてどんな症状がでる?
ブルーレイレコーダーの故障の前兆として、以下のケースが考えられます。
1.本体の電源が入らない
ブルーレイレコーダーの電源が入らない場合は、内部の電気系統に異常が起きているかもしれません。
リモコン側のトラブルの可能性も考えられるので、本体の操作をして確認してください。
電源が入っても、頻繁にフリーズする場合は故障の前兆と考えられます。
2.録画ができない
録画ができないトラブルは、HDDに原因があることが考えられます。
HDDの残量が少ないと録画できない場合があるので、まずは容量を確認してみてください。
また、故障の前兆と考えられるケースに、再生した時に画質が粗くなったり、画面が暗くなったりする症状があります。
3.エラー表示が出ている
エラーの原因は何なのか、取扱説明書やメーカーの公式サイトなどで確認してください。エラーの対応は機種によっても異なるので、原因をハッキリさせましょう。
本体の電源を入れ直したり、チャンネルを変えたりすると改善するケースもありますが、頻繁にエラー表示が出るようなら注意が必要です。
4.ディスクの取り出しが不可能
ケースその1
「映画DVDレンタルしてきて見ようと思ったらブルーレイレコーダーのトレイが開かないから見に来てー」たまにあります機械の機嫌が悪い日。機種によって細かい対処法は異なりますが、まずは電源コンセント抜いて1〜5分放置し差し直してみて下さい。今日のお客様もこれで直りました。 pic.twitter.com/sJvoTln0IV
— シノズキッチン料理教室 田中忍 (@yoden1490) August 10, 2019
ブルーレイディスクの取り出しができない症状も、寿命が近付いているサインと考えられます。
まずは取扱説明書を確認し、トレイにロックがかかっているかどうか確認してください。
他には、排出機能の故障も考えられます。
ディスクを取り出すためには、強制排出機能を利用する方法もあります。
上記の方は記載の方法で直ったようですが、強制排出する方法は機種によって異なるので、公式サイトなどから確認してください。
5.本体が熱すぎる
ブルーレイレコーダーに熱は大敵です。本体が熱すぎる場合、放っておくと故障に繋がる原因にもなってしまうため、機械用のファンなどを取り付けるか、扇風機などで風を送り本体の熱を冷ましてあげましょう。
また、熱がこもらない場所でつかっているかも確認してください。もし応急処置をしても熱が下がらないようなら、故障しているかもしれないので、一度メーカーに相談してみましょう。
もしブルーレイレコーダーが故障してしまったら
ブルーレイディスクが故障してしまった際の対応は以下の4つがあります。
ここからは故障したブルーレイレコーダーの処分方法について詳しく解説します。
1.修理に出すか買い替えを検討
ここでは修理に出す場合、また買い替えを検討する場合についてそれぞれの違いを見ていきます。
修理に出す
まず修理が可能な状態なのか確認することが必要なので、一度メーカーに問い合わせてみてください。
SHARPの修理代金を目安としてのせておきますので、参考にしてください。
- 部品交換を行う修理 費用目安22,330円(税込)~31,350円(税込)
- 部品交換を行わない修理 費用目安3,850円(税込)
- 付属品のみ交換 費用目安3,850円(税込)+部品代
出張修理を依頼する場合は、プラスで出張費用が必要になります。
- 20km以内 2,750円(税込)
- 20km以上10km毎に550円(税込)加算
- 上限は5,500円(税込)離島は除く
症状によっても料金は異なるので、こちらの金額はあくまで目安になります。
修理する方が、新しいブルーレイレコーダーを購入するよりも安く済むかもしれません。
メーカーに修理見積もりを出してもらい、金額に納得してから修理に出すようにしましょう。
※ブルーレイレコーダーの修理については「ブルーレイレコーダーを修理するタイミングは?メーカー別の修理費用も紹介」こちらの記事で詳しく解説しています。
買い替えを検討する
ブルーレイレコーダーの状態によっては、修理よりも買い替えを検討した方が良い場合もあります。
- 購入から5年以上使っている
- 修理代金と比較して、購入代金がほとんど変わらない
このような場合は、買い替えを検討することをおすすめします。
2.フリマアプリやリサイクルショップを利用する
ブルーレイレコーダーとして機能しなくなったとしても、レコーダーのパーツを必要としている人がいるかもしれないので、フリマサイトなどで出品するのも一つの方法です。
もちろんジャンク品だということはしっかり明記してください。
他にもリサイクルショップに持ち込んだり、街の小型家電回収ボックスを利用したり、リサイクル施設に持ち込む方法もあります。
3.ゴミに出す
リサイクルにも出せない状態なら、ゴミとして処分することになります。サイズによって不燃ごみか粗大ごみかが決まるので、まずは自宅で使っているブルーレイレコーダーがどちらなのか確かめてください。
自治体によりますが、東京都23区の場合は30㎝以上のものが粗大ごみと決められています。
粗大ごみの捨て方は自治体によって異なるので、ホームページなどで捨て方の確認をしてください。
粗大ごみとして捨てる場合には、有料となっています。
4.不用品回収業者や買取店に依頼する
ゴミとして他にも処分するものがある…という方におすすめなのが、不用品回収業者や出張している買取店に依頼する方法です。
引越しや部屋の片づけでまとまった不用品が出る場合には、自宅まで引き取りに来てくれる不用品回収業者はとても便利です。
また、本来捨てるのに費用が発生してしまう大きいサイズのブルーレイレコーダーでも、買取してもらうことができれば思わぬ臨時収入に繋がる場合も考えられます。
ブルーレイレコーダーは故障前に買い替えて下取りをお願いする
出典:Panasonic公式 / プレミアムディーガ DMR-ZR1
ブルーレイレコーダーが故障してしまうと、好きなバラエティ番組や、好きな歌手が出る歌番組、楽しみにしているドラマなどが録画できなくなってしまいます。
また、ブルーレイレコーダーは決して安価ではないため、急には購入できないこともあるでしょう。
「ブルーレイレコーダーは故障するまで使えるし、買い替えは検討していない」という方も多いかもしれません。
しかし、ブルーレイレコーダーが故障する前に買い替えをすることのメリットもいくつかあります。
そのメリットは以下の通りです。
- 下取りをお願いすることで資金が調達できる
- 調達した資金を新しいブルーレイレコーダーの購入に充てられる
- 下取りチェッカーはLINE・WEBで簡単に査定申し込みができる
故障してしまうと、買値もつかずお金を払って処分するなどのケースが考えられますが、下取りに出すことで新しいブルーレイレコーダーの調達資金に充てられるようになります。
ブルーレイレコーダーの耐用年数は5~6年となっているため、状態をみながら5年を目安に買い替えを検討するのがよいでしょう。
想定していたよりも数万円安く買えることもあるので、まだ使用できる状態であれば下取りに出すことを検討してみてください。
適正価格で下取りするなら「下取りチェッカー」がおすすめ 下取りチェッカーをおすすめする理由 ❶市場価格に基づいた下取り金額で買い取ってもらえる 家電の買取は一律料金が基本ですが、「下取りチェッカー」は家電量販店のノジマと業務提携しているので、市場価格に基づいた適正な価格での下取りが可能です(ノジマの全店舗で下取りチェッカーをご利用いただけます!)。 ❷依頼は24時間LINE・WEBで受付できる LINE・WEBで査定から申し込みができるので、24時間いつでも下取り査定を利用することができます。 ❸納品時に古い家電を引き取ってもらえる 下取りに出す古い空気清浄機は納品時に引き取ってもらえるので、査定から納品までをワンステップで完了することができます。 \WEB査定はこちらから/ |
「下取りチェッカー」は、LINE・WEBで無料下取り査定ができるサービスです。
買い替えしたいブルーレイレコーダーはいくらで下取りをしてもらえるのか確認したうえで、買い替えるまでのスケジュールが立てられるようになります。
専用アプリのダウンロードは不要ですぐに査定依頼ができるため、ぜひ利用してみてください。
買取査定額を見て、ブルーレイレコーダーの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ブルーレイレコーダーの寿命について把握ができ、寿命を伸ばす方法や短くする原因がわかっていただけたと思います。
また、寿命を迎える前に買い取りに出すことのメリットも感じてもらえたのではないのでしょうか。
この記事の内容まとめ
- ブルーレイレコーダーの平均寿命は5〜7年
- ブルーレイレコーダーは寿命がくる前に下取りに出すのがおすすめ
寿命がきてからの買い替えになると、ブルーレイレコーダーを使用できない期間が発生してしまいます。
もし、ブルーレイレコーダーの使用年数が5〜7年ほど経っている方がいれば、そろそろ買い替えを検討してみる時期かもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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