「引越しで冷蔵庫を買い替えようと考えてるんだけど、どうやったらお得に買い替えられるのかな」
「そもそも引越しの時に冷蔵庫を買い替えた方がいいのかな?」
引越しのタイミングで冷蔵庫の買い替えを考える人は多いのではないでしょうか?引越し時の冷蔵庫の買い替えは、タイミングによっては引越し代を浮かせることもできるようになるかもしれません。
引越し時に冷蔵庫を買い替えるべきかどうか判断するには、以下の3つのポイントを見てみましょう。
せっかく引越しの時に冷蔵庫を買い替えるのであれば、なるべくお得に買い替えたいですよね。
しかし、冷蔵庫にどのような処分方法があるのかやかかる費用を理解せずに行った場合、損してしまう可能性もあります。
冷蔵庫の買い替えを引越し時になるべくお得に行うのであれば、費用や処分の方法などを把握しておくといいでしょう。
そこでこの記事では、引越し時に冷蔵庫を買い替えるべきか判断するかのポイントや引越し時の冷蔵庫の処分方法など、以下の内容について詳しく解説していきます。
この記事を読めばわかること |
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この記事を読みいただくことで、引越し冷蔵庫を買い替えたい人が損をせずに買い替えを行えるようになるでしょう。ぜひこの記事を参考に、引越し時の冷蔵庫の買い替えをお得に行ってみてください。
目次
1.引越し時に冷蔵庫を買い替えるべきか判断する3つのポイント
それではまずは、「引越し日に冷蔵庫を買い替えるべきか」「具体的にいつ買い替える方がいいのか」といった内容ついて解説していきます。
引越し時に冷蔵庫の買い替えについて悩んでいる場合は、以下の3つのポイントを検討してみてください。
引越しの際に自分が冷蔵庫を買い替えるべきかどうか悩んでいる人にとって決断することは簡単ではありませんよね。
引越しの際は何かとお金がかかるものなので、「今このタイミングで冷蔵庫を買い替えていいのかな…?」と思う人も多いでしょう。
また引越し時に冷蔵庫を買い替えようと思っても、その処分方法について詳しく理解している人は少ないのではないでしょうか?
そのような場合には、冷蔵庫を買い替える動機や費用、負担などを具体的に見てみましょう。
これらのポイントについて考えることで、「そもそも買い替えるべきか」「いつ買い替えればいいのか」を判断することができます。
詳しくは次の章からひとつずつ解説していきます。
2.買い替えのタイミングとして今すぐか後でもいいのか?
冷蔵庫の買い替えは「今すぐ」なのか「後でもいい」のかを考えてみましょう。
引越し時に冷蔵庫を買い替えるかどうかの判断については、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
それぞれについて詳しく解説していきますね。
2-1.引越し先の場所の広さに合わせて冷蔵庫を買う
すぐ買うべき! | あとでもOK! |
搬入経路が確保できない 冷蔵庫置き場が狭くて今までの冷蔵庫が置けない |
冷蔵庫置き場が広いから、後々大きい冷蔵庫を買いたい |
まずは引越し先の場所の広さに合わせて冷蔵庫を買う場合。
引越し先によっては冷蔵庫を置く場所が狭かったりして、今まで使っていた冷蔵庫を置けないといったことも考えられますよね。
逆に引越し先の搬入経路が確保できないために、サイズに合った冷蔵庫を購入する必要が出てしまうこともあります。
これらが理由で冷蔵庫を買い替える必要が出てしまうことは多いでしょう。
引越し先の冷蔵庫置き場が広いため、折角なら大きな冷蔵庫を買いたいという場合は引っ越した後に落ち着いたタイミングで購入するのでも問題なさそうです。
2-2.家族構成に合わせて冷蔵庫を買う
すぐ買うべき! | あとでもOK! |
人数が増える場合 | 人数が減る場合 |
引越し先での家族構成に合わせて、冷蔵庫を買うという場合もあります。
引越し先で暮らす人が増える場合には、生活する人数に適した冷蔵庫に早急に買い替える必要があるでしょう。
引越し先で暮らす人数が減る場合にも買い替えが必要な場合はありますが、今までの冷蔵庫を使うということも可能な場合があります。
その場合は後から冷蔵庫をゆっくり検討してもいいかもしれません。
2-3.引越し先で使う家電とデザインを合わせて冷蔵庫を買う
すぐ買うべき! | あとでもOK! |
すぐに新しい家電を揃えたい場合 | 後からゆっくり揃えていくのでもいい場合 |
また引越し先で使う家電とデザインを合わせたいという場合にも、冷蔵庫の購入を検討することになります。
炊飯器や電子レンジと同じメーカーで揃えたり、食器戸棚と色を合わせたいといったこだわりのある方は、引越しの機会に買い替えを検討することもあるでしょう。
新生活に合わせて新しいデザインのもので揃えたい、という場合はすぐに買い替えてもいいかもしれません。
費用などの関係で一気に買い替えるのは負担だ、ということであれば、引越し後余裕ができたタイミングで購入するのでも大丈夫そうです。
3.引越し時に買い替えることでメリットがあるのか
それではここからは、引越しで冷蔵庫を買い替えるタイミングによってどのようなメリットやデメリットがあるのかを具体的に見てみましょう。
買い替えのタイミング | メリット | デメリット |
引越し前 |
●古い冷蔵庫の処分もしてくれるので作業が楽 ●引越し後にすぐに新しい冷蔵庫を使える |
●新品の冷蔵庫に傷がつく恐れがある |
引越し後 | ●引越し作業を全て終えてから好きなタイミングで買い替えることができる | ●古い冷蔵庫を一時的に引越し先で使わなければならない |
引越しと同時 | ●引越し代金が割安になる |
●引き取りと配送日の調整が面倒 ●家電販売店に一括依頼できないため別途に依頼する必要がある |
3-1.引越し前に買い替える
まずは引越し前の家で冷蔵庫を買い替えることから考えてみましょう。
3-1-1.引越し前に買い替えるメリット
引越し前に買い替えるメリット |
古い冷蔵庫の処分もしてくれるので作業が楽 引越し後にすぐに新しい冷蔵庫を使える |
引越し前に買い替えるメリットは上の通りです。
引越し前に冷蔵庫を買い替える多くの場合、新しく冷蔵庫を購入したメーカーや、家電販売店の引き取りサービスを利用する人が多いですよね。
引越し前に買い替えを行っている場合には、引き取りサービスによって古い冷蔵庫を簡単に処分できるという点はメリットと言えるかもしれません。
また、引越し後にも冷蔵庫を搬入してすぐに新しい冷蔵庫を使えることもメリットと言えます。
せっかく新居に映ったら、すぐに新しい冷蔵庫を使いたいと思っている人にとってはこのメリットは大きいかもしれません。
3-1-2.引越し前に買い替えるデメリット
引越し前に買い替えるデメリット |
新品の冷蔵庫に傷がつく恐れがある |
引越し前に冷蔵庫を買い替えるデメリットとしては、新品の冷蔵庫に傷がつく恐れがあるという点が挙げられます。
引越し前の家で冷蔵庫の買い替えを済ませてしまうと、新品の冷蔵庫を新しい家に運ぶ必要が出ます。
引越し業者に依頼して引越しを行う場合でも、新しい冷蔵庫に絶対傷を付けないとは限りません。
せっかくの新しい冷蔵庫が傷つくリスクを少なくするために、引越し先での買い替えを行う方も少なくないのです。
3-2.引越し先で買い替える
次に、引越し先で買い替えるメリットとデメリットについても考えてみましょう。
3-2-1.引越し先で買い替えるメリット
引越し先で買い替えるメリット |
引越し作業を全て終えてから好きなタイミングで買い替えることができる |
引越し先で買い替えるメリットとしては、引越し作業を全て終えてからゆっくり買い替えることができるという点が挙げられます。
そもそも引越し時は、荷造りをしたり様々な手続きがあり忙しいものです。
引越し時に冷蔵庫を買い替えてしまうと、そうした忙しい時期に冷蔵庫を選んだり、中のものを減らしておくといった手間がかかってきます。
引越し先で買い替えを行うのであれば、すべての作業を終えてからゆっくり選んだり買い替えの作業を行うことも可能です。
3-2-2.引越し先で買い替えるデメリット
引越し前に買い替えるデメリット |
古い冷蔵庫を一時的に引越し先で使わなければならない |
引越し先で買い替えるデメリットとしては、古い冷蔵庫を一時的に引越し先で使わなければならないという点が挙げられます。
せっかくの新居でなるべく早く新しい家電や家具を使いたいという人には、この点を少し我慢しなければいけないかもしれません。
3-3.引越し前の家で処分して引越し先で購入する
最後に、引越し前の家で処分して引越し先で購入する場合のメリット・デメリットを紹介します。
3-3-1.引越し前の家で処分して引越し先で購入する場合のメリット
引越し先で買い替えるメリット |
引越し代金が割安になる |
引越し前の家で冷蔵庫を処分し、引越し先で冷蔵庫を購入する方法のメリットとしては引越し代金が割安になるという点が挙げられます。
先程の2つの方法では、冷蔵庫は引越し業者に頼んで移動する必要があるため、冷蔵庫分の引越し代金が余計にかかってしまいます。
しかし引越し前の家で冷蔵庫を処分し、引越し先にすぐに新しい冷蔵庫が届くように購入しておく場合には、冷蔵庫を移動させる分の費用がかからずに済むのです。
3-3-2.引越し前の家で処分して引越し先で購入する場合のデメリット
引越し前に買い替えるデメリット |
引き取りと配送日の調整が面倒 家電販売店に一括依頼できないため、別途依頼する必要がある |
引越し前の家で処分して引越し先で購入する場合のデメリットとしては、以上の2つが挙げられます。
引越し前の家で処分して引越し先で購入する最も大きなデメリットとしては、冷蔵庫の引き取りと配送日の調整が面倒という点が挙げられます。
ただでさえ忙しい引越しの最中に冷蔵庫を引き取る業者の対応をしたり、新しい冷蔵庫の搬入をしなければなりません。
季節にもよりますが、一般的に冷蔵庫は毎日使うもののため、そのタイミングを誤ると大変不便なことになる可能性があります。
引越し先では、必ずすぐに冷蔵庫を搬入しすぐ使えるようにしたいものですよね。
しかしそのようにする場合には、引越し当日には冷蔵庫が到着するようにしておかなければなりません。
ただでさえ引越しでゴタゴタしている家の中に大きな冷蔵庫を搬入する事は、大きな手間がかかると言えるでしょう。
また冷蔵庫を配送する先と冷蔵庫を処分する場所が別の場合、冷蔵庫を購入したメーカーや家電販売店の引き取りサービスを利用できません。
そのため、古い冷蔵庫は別途引き取り業者などに依頼して処分する必要があります。
このように、引越し前の家で処分して引越し先で購入するという場合は余計な手間がかかってしまうこともあるのです。
冷蔵庫の処分は下取りがお得! |
冷蔵庫の型式や状態によっては、冷蔵庫の下取りで利益が出ることもあるのをご存じでしょうか? 新しい冷蔵庫を購入する場合、納品時に家電販売店に古い冷蔵庫を引き取ってもらうことが一般的です。しかしこの場合はリサイクル料と運搬料を支払って引き取ってもらうこととなります。 下取りの場合はリサイクル料と運搬料がかからないばかりか、利益が出ることもあります。まずは「下取りチェッカー」などで下取りの査定をしてみてはいかがでしょうか? 下取りチェッカーについて詳しくは「7.下取りチェッカーで下取り金額を確認してみよう」を参考にしてみてください。 |
4.引越し業者の繁忙期と重なっていないか
冷蔵庫の引越し費用が高額になる場合にも、冷蔵庫の買い替えを検討するきっかけになるかもしれません。
引越しは繁忙期である3月、 4月の大金が高騰する傾向にあります。3月、4月は転勤や就職、進学などで引越しをする方が多くなるためです。
高騰する割合に関しては引越し業者や引越しの人数などによって異なるため一概には言えませんが、1.5倍から2倍程度になることが一般的です。
冷蔵庫を運ぶことで費用があまりにも高額になるようであれば、新しく買い替えるという方法も有効です。
引越し業者に見積もりを取るときには、あらかじめ冷蔵庫を入れる場合の引越し費用、冷蔵庫を除いた引越し費用の両方を見積もりに出してもらってください。
新しく冷蔵庫を購入する場合には、古い冷蔵庫を処分する費用がかかるという点を忘れてはいけません。
古い冷蔵庫の処分費用を考えずに新しい冷蔵庫を購入することにした場合、引越しを行うよりも余計に費用がかかってしまうといったことも考えられるので、その点は十分に注意しておきましょう。
5.引越し時に冷蔵庫を処分する5つの方法
それではここからは、冷蔵庫を引越し時に処分する5つの方法について詳しく解説していきます。
冷蔵庫は家電リサイクル法の対象機器です。処分の際には運搬料金を含めた「リサイクル料金」の支払いが必要です。粗大ごみでは処分できないので注意しましょう。
具体的には以下の5つの方法を紹介します。
5-1.下取りに出す
引越し時に冷蔵庫を処分する方法としてまず紹介したいのが、下取りに出すという方法です。
新しい冷蔵庫を購入する場合、家電販売店で古い冷蔵庫の下取りを行ってくれるサービスがあります。
それはそれで手間がかからず楽なのですが、リサイクル料金と運搬料金が別途必要になってしまいます。
実は下取りを利用すれば、冷蔵庫は型式や状態によっては費用がかからないだけでなく、利益が出ることもあります。
例えば下取り専門価格を調べられる「下取りチェッカー」で確認したところ、2022年1月現在東芝のGR-S41GXVL(2020年11月発売)の買取価格は31,500円となっています。
このように、発売して1年ほどの5ドア冷蔵庫で3万円前後の買取価格がつくことが分かります。
一方、5年前のGR-417GXVS(2016年10月発売)の場合は10,800円との価格が付いています。
5年前の型でも1万円程度の価格が付くこともありますが、5年程だと数千円の査定金額になることが多く、場合によっては価格が付かないこともあります。
まずは自分の冷蔵庫がどれくらいの価格で下取りに出せるのかを確認してみてはいかがでしょうか?
下取り価格のチェックは「下取りチェッカー」ならWEBまたはLINEを使ってその場で簡単に確認できます。
詳しくは、「7.下取りチェッカーで下取り金額を確認してみよう」を参考にしてみてください。
5-2.リサイクルショップで売却する
リサイクルショップで売却するという方法もあります。
リサイクルショップで冷蔵庫を売却する場合も、利益が出る可能性があるという点がメリットと言えるでしょう。
リサイクルショップで売却する場合の注意点としては、冷蔵庫をリサイクルショップに持っていっても必ず利益が出るとは限らない点です。
冷蔵庫のメーカーや状態によっては買い取ってもらえず、引き取りの料金がかかってしまうことも考えられます。
また冷蔵庫は出張買取サービスで業者に査定してもらうことになることも多いのですが、出張買取サービスの場合は査定費用が低く設定されることもあるので注意が必要です。
5-3.フリマアプリなどで売却する
フリマアプリなどを利用して自分で売却する方法もあります。
フリマアプリを利用する場合のメリットとしては、利益が出る可能性があるという点です。
フリマアプリは業者ではなく個人に向けて冷蔵庫を販売します。
そのため、業者向けで販売や引き取りを行う場合よりも利益が高くなる可能性があります。
フリマアプリなどを利用して売却する場合のデメリットとしては、全て自分で手続きを行う必要があるという点です。
例えば出品するために写真を撮ったり、販売ページの文章を書く必要があります。
またサイズを測って配送料金を確認する必要があります。
売却が決まったら、サービスによっては自分で配送業者を手配して手続きや梱包を行わなければなりません。
また出品しても必ずしも売却できるとは限らないため、結局別の方法で処分せざるを得ないこともあります。
うまく売却できれば利益が出て得をすることも多いですが、手間はかなりかかってしまうというのがデメリットと言えるでしょう。
5-4.【有料】買い替え時に引き取りサービスを活用する
買い替えのタイミングで引き取ってもらう方法も解説しておきましょう。
新しい冷蔵庫を購入する場合、購入する家電販売店やショップなどで引き取りサービスを行っていることが一般的です。
買い替え時の引き取りサービスを利用する場合、同じ業者に引き取りと搬入を依頼できるため、最も手間がかからない良い方法となります。
その一方で、以下のような費用がかかってしまうので注意が必要です。
冷蔵庫・冷凍庫(~170L) | 冷蔵庫・冷凍庫(170L~) |
3,740円~ | 4,730円~ |
主要な家電販売店で引き取りサービスを利用した場合の運搬費用についても以下にまとめました。
家電販売店 | 引き取り料金 |
ビックカメラ | 1,650円 |
ヤマダデンキ | 1,650円 |
ケーズデンキ | 1,650円 |
ヨドバシカメラ | 550円 |
引き取りサービスを利用する際は、このような費用が必ずかかることを念頭に置いておきましょう。
5-5.【有料】リサイクルを利用する
リサイクルを利用して処分するという寳保宇もあります。
リサイクルを利用する方法としては以下の2つのパターンがあります。
それぞれについて解説しますね。
5-5-1.引き取りを依頼する
冷蔵庫を自分で指定場所に運搬することができない場合には、引き取りを依頼しましょう。
もしも処分する冷蔵庫を購入した店舗に連絡がつくようであれば、まずはその店舗に引き取りができるかどうか依頼してみましょう。
購入した店舗がわからないが、遠方にある場合、引き取りを依頼できないのであれば、近くの家電販売店か自治体に問い合わせ、引き取りを依頼しましょう。
処分する冷蔵庫を購入した店舗が分かる場合 | 引き取りができるかどうか確認する |
店舗が分からないか遠方の場合 | 近くの家電量販店か自治体に依頼 |
この方法を取る場合でも、法律で定められたリサイクル料金を運搬業者に支払う必要があります。またそれとほかに、収集・運搬料金などもかかってきます。
リサイクル料金に関しては、前の章で解説したものと同じ料金になります。
冷蔵庫・冷凍庫(~170L) | 冷蔵庫・冷凍庫(170L~) |
3,740円~ | 4,730円~ |
しかし、運搬料金に関しては自治体や店舗によって異なるため、まずは問い合わせしてみましょう。
5-5-2.自分で指定引取場所へ搬入する
自分で指定引取場所に搬入できる場合は、引き取りを依頼する必要はありません。
まずはお住まいの市区町村に問合せを行い、リサイクル料金や指定場所を確認して申込を行いましょう。
自分で指定取引場所へ搬入するステップは以下の通りです。
- 自治体に問い合わせて申し込みを行う
- リサイクル券に記入し払い込む(郵便局で可能)
- 決められた日時に指定引き取り場所に持ち込み、引き渡し
この場合はリサイクル料金はかかりますが、収集・運搬料金はかからないため割安で処分できると言えるでしょう。
5-6.【有料】引越し業者の引き取りサービスを利用する
引越し業者の引き取りサービスを利用して処分する方法もあります。
引越し業者の引き取りサービスを行う場合は、引越し時に回収をしてもらえるため、手間がかからないというメリットがあります。
その一方で、引越し業者に依頼する場合は家電販売店などで依頼する場合よりも割高になってしまうことも考えられます。
多くの引越し業者がリサイクル家電の引取サービスを行っていますが、その料金は店舗によって異なるため、見積もりを依頼することをおすすめします。
6.引越し時に冷蔵庫を買い替える際の注意点
それではここからは、引越し時に冷蔵庫を買い替える際の注意点を見ていきましょう。具体的には、以下の3つの点に注意しておく必要があります。
それぞれについて、詳しく解説していきます。
6-1.「水抜き」と「霜取り」を行う
引越し時に冷蔵庫を運搬する際には、あらかじめ水抜きと霜取りを行っておきましょう。
「水抜き」は冷蔵庫に溜まった水を抜くことです。
冷蔵庫に水抜きの容器が備わっている場合は、そこにたまっている水を捨てます。
もしもそうした水抜き容器があらかじめ設置されていない冷蔵庫の場合は、排水栓から水を捨てる必要があります。
また冷蔵庫を運搬する際には霜取りも必ず行います。
冷凍庫の中に付いている下を取ったり、製氷機の氷を捨てたりする必要があるのです。
具体的には、以下の手順で水抜きと霜取りを行います。
- 冷蔵庫の周りにタオルや雑巾を敷く
- 冷蔵庫のコンセントを抜く
- 製氷器にある水や氷を捨てでドアを開けておく
- 半日ほど経過したら蒸発皿に溜まった水を捨てる
水抜きと霜取りの方法に関して具体的には製品によって異なるため、お持ちの冷蔵庫の取扱説明書を確認してみましょう。
これらの作業は引越し作業の前日には行っておきます。
引越し時にはなるべく冷蔵庫を空にしておき、どうしても運搬したいものがある場合にはクーラーボックスを利用しましょう。
6-2.サイズをしっかりと確認する
引越し時に冷蔵庫を買い替える場合には、必ず冷蔵庫等引越し先のサイズを確認しておきましょう。
サイズをきちんと確認せずに冷蔵庫購入してしまった場合、搬入経路を確保できずに冷蔵庫搬入できないといったことも考えられます。
そうした場合にはベランダなどから搬入したりする必要が出てきますが、費用が余計にかかってしまったり、最悪の場合搬入できないといったことも考えられます。
冷蔵庫を新しく買う場合には、冷蔵庫を置く場所だけではなくその経路の広さもしっかり確認しておきましょう。
6-3.引き取りと配送の日時を調整する
引越しする前の家で古い冷蔵庫を処分し新しい冷蔵庫を引越し先に配送してもらう場合は、引き取りと配送の日時を調整しておきましょう。
「3-3.引越し前の家で処分して引越し先で購入する」でも解説した通り、引越しする前に古い冷蔵庫を処分し、新しい冷蔵庫を引越し先に配送してもらう方法は最も費用がかからない手段です。
そのような方法で冷蔵庫を買い替えようと思っているのであれば、引き取りと配送の日時をしっかりと調整しておきましょう。
古い冷蔵庫に関しては、引越し前の家を引き渡す日までに処分しておけば良いので、引越した後でも処分は可能です。
しかし新しい冷蔵庫は引越し先ですぐに使いたいため、なるべく早く受け取るか、あらかじめ引越し前に搬入しておく方法を検討しましょう。
引越しの日に冷蔵庫を配送してもらう事はあまりおすすめできません。
なぜなら、冷蔵庫のような大型家電の場合、配送時間を細かく指定することが難しいからです。
もしも引越しで最も忙しい時間帯に冷蔵庫が来てしまったら、引越しの作業に支障が出てしまうことも考えられます。
そのため、冷蔵庫の配送の日時は引越し時を前にしておくことをおすすめします。
7.下取りチェッカーで下取り金額を確認してみよう
冷蔵庫の買い替えをしたいと思ったら、まずは「下取りチェッカー」を利用して下取り価格を確認してみてください。
下取りチェッカーは、誰でも簡単に家電の下取り価格を調べられるサービスです。WEBとLINEを利用して型式や状態を入力すれば、すぐに下取り価格が分かります。
7-1.面倒な登録は不要ですぐチェックできる
下取りチェッカーを利用するのに面倒な登録はいりません。WEBまたはLINEで型式や状態を送るだけでササっと下取り価格をチェックできます。
また下取りチェッカーはデジタル家電専門店ノジマと業務提携をおこなっているため、新しい冷蔵庫をノジマで選んでいただければ、納品時に本体価格から差し引いて下取りを行えます。
手軽かつお得に冷蔵庫を買い替えることができるため、おすすめです。
7-2.下取り価格がしっかりしている
下取りチェッカーの特徴として、「下取り価格がしっかりしている」という点が挙げられます。
下取りチェッカーの下取り価格は、中古相場のデータをもとに算出されているため、相場に基づいた信頼性の価格が付きます。ぜひ、安心してご利用ください。
下取り価格に疑問があったら、ぜひお近くのリサイクルショップの査定価格と比較してみましょう。
7-3.フリマアプリよりも簡単!
冷蔵庫を処分する場合にフリマアプリを利用する方も多いかと思いますが、下取りチェッカーはフリマアプリよりも簡単に処分が可能です。
「5-3.フリマアプリなどで売却する」でも解説した通り、フリマアプリで冷蔵庫を売却するのには手間もかかりますし不安もありますよね。出品しても必ず売却されるとは限りません。
下取りチェッカーならササっと買取価格をチェックでき、価格を見て処分するかどうか決められるため手軽で安心です。
まずは下取りチェッカーで自分の冷蔵庫の価格をチェックしてみてください。
\WEB査定はこちらから/
▶下取りチェッカー「冷蔵庫査定」はこちら
8.まとめ
以上、この記事では引越し時に冷蔵庫を買い替えるべきかどうか判断するポイントや、引越し時の冷蔵庫の処分方法など以下の内容を解説してきました。
この記事を読めばわかること |
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この記事をお読みいただくことで、お得に冷蔵庫を買い替える方法を理解できたかと思います。まずは下取り価格を査定してみてから、買い替え方法を検討してみてはいかがでしょうか?
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