【2023年10月】マッサージチェアの下取り 大手8社を比較!一番お得なのは?

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下取りガイド 望月
マッサージチェア
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「マッサージチェアを最新の機種に安く買い替えたい」

「でもマッサージチェアって下取りしてもらえるのかな?それとも処分したほうが楽?」

など、どうせ買い替えるのであれば、できるだけお金をかけずに安く買い替えたいですよね。

本記事では、このような悩みを持っている人に向けて、大手家電量販店8社のマッサージチェアの下取りと処分の対応についてまとめてみました。

結論からお伝えすると、今回比較した家電量販店8社中、古いマッサージチェアを査定し買取(下取り)するようなサービスをおこなっているところはありませんでした。

しかし引き取り回収している会社のなかではノジマの無料回収、あるいはジャパネットたかたの下取り値引きが適用された場合にお得だということがわかりました。

マッサージチェアについては、下取りや処分できる家電量販店自体が少なく、本体の重さもあって回収費用が別途掛かるケースばかりでした。

その中でも下取りをおこなっていたのは、唯一ヤマダ電機のみだったので、ダントツでお得と言えるでしょう。

そのほかで各社の処分条件について細かい違いがあったので、比較しながら詳しく解説していきます。下取り以外の処分方法や注意事項も紹介するので、ぜひご覧ください。

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マッサージチェアの下取りとは

マッサージチェアの下取りは、古い製品や商品を新しい製品と交換するサービスです。家電量販店などで今持っている古いマッサージチェアの査定を行ってもらい、価値に応じて新しい製品との差額分で安く商品を手に入れることができます。

たとえば、新しいマッサージチェアを購入する際に、古いマッサージチェアは家電量販店などの販売店に下取りに出します。 販売店は古いマッサージチェアの価値を査定し、査定額を新しいマッサージチェアの価格から差し引いて、支払い額を提示します。新しいマッサージチェアの納品時に古いマッサージチェアは回収してくれるサービスです。

これにより、古いマッサージチェアを手間なく処分し、新しいマッサージチェアを安く手に入れることができるというわけです。 下取りは、製品の処分や買い替えをスムーズに行うだけでなく、新しい製品の購入を促進するための販売戦略としても利用されます。

関連記事:下取りとは?買取との違いを徹底解説!

マッサージチェアの下取り相場【大手家電量販店8社】

ここでは、大手家電量販店8社でおこなっているマッサージチェアの下取りの有無について表にまとめてみました。

家電量販店8社の特徴も「備考」の欄にまとめていますので、あわせてご覧ください。

家電量販店

買取・下取り査定
サービスの有無

回収処分(金額は費用)

備考

ノジマ × (±0円)
  • 無料回収が可能。※モバイル会員であること、1点マッサージチェア購入につき、1点回収が条件
  • 搬出場所により追加料金かかる
ヤマダ電機 ×

有(4,400円~4,950円)

回収手数料として、店頭持ち込みで4,400円、配送引き取りで4,950円かかる
ケーズデンキ ×

有(4,400円~7,700円)

回収手数料として4,400円かかる(店頭持ち込み)。出張が必要な場合は出張費(+3,300円)搬出条件あり
ジョーシン ×

有(4,400円~7,700円)

回収手数料として4,400円かかる(店頭持ち込み)。出張が必要な場合は出張費(+3,300円)対象外地域あり
ジャパネットたかた ×

有(3,500円~)

  • 購入対象品によって無料引き取りなど下取りサービス適用あり。
  • 通常3,500円の回収手数料がかかる。(+新品購入の際送料がかかる)
エディオン × 有(4,400円~)

回収手数料として4,400円かかる。以下回収の際の条件

  • 縦+横+高さの合計が370cm以下で重さが90kg以下
  • 取り外し工事不要で使用できるもの
  • 搬出に2名の作業員が必要なもの
  • 作業員の搬出は玄関からのみ
  • 室内からの搬出は別途費用がかかる

ヨドバシカメラ

× 有(4,400円~6,600円) 回収手数料として4,400円かかる。出張が必要な場合、出張費(+2,200円)がかかる。
ビックカメラ

×

×

※2023年10月当社調べとなります。実際の下取り・処分費用と異なることもあります。

冒頭でもお伝えしましたが、今回調べたなかで古いマッサージチェアを査定し買取(下取り)するようなサービスをおこなっている会社はありませんでした。

引き取り回収が多いなかで比べるなら、ノジマの無料回収、あるいはジャパネットたかたの下取り値引きが適用された場合にお得だと言えそうです。

しかしそれぞれ条件があるので自分にあった引き取りの手段を吟味する必要があります。

例えばジャパネットたかたの無料引き取りがお得に感じてしまいますが、選べる機種が少なく、引き取り対象の製品は1種類のみとなっており(2023年10月現在)、使える人はかなり絞られてきます。

ノジマはノジマオンラインで購入すると、無料回収があるようですが、製品購入したときのみという条件付きです。

そのほかのお店では有料での処分がほとんどでした。

ここからは各社のマッサージチェアの下取りや回収条件について、もう少し具体的に解説していきます。

ノジマ

「ノジマ」では、マッサージチェアの下取りはおこなっていません。

ただしモバイル会員限定で、1台マッサージチェアの購入があれば1台は無料で引き取り処分してもらえるとのことです。

出典:商品を購入せず処分のみでもできますか?  | 株式会社ノジマ サポートサイト

同じようにノジマオンラインでマッサージチェアを購入した場合、商品の入れ替え時に無料で回収してもらえます。(搬出場所によって追加料金がかかります。)

ノジマオンライン マッサージチェア引き取り

出典:大型商品の配送/リサイクル料金について ノジマオンライン

ヤマダ電機

「ヤマダ電機」は家電の買取サービスをおこなっていますが、マッサージチェアは対象外でした。

筆者が実際に問い合わせしたところ、有料での回収はおこなっているとのことでした。

マッサージチェアの回収は以下の条件になります。

ヤマダ電機のマッサージチェア 回収条件

  • 小家電リサイクル法に則り、回収手数料として店頭持ち込みで4,400円がかかる
  • 配送引き取りだと4,950円かかる

ケーズデンキ

「ケーズデンキ」では、マッサージチェアはリサイクル対象商品として扱われています。

ケーズデンキのマッサージチェア 処分費用と条件

  • リサイクル料金として4,400円
  • 出張回収の場合は追加で3,300円
  • 搬出場所によっては追加料金が発生

また、出張費を払えば自宅まで回収も可能です。

ただし、玄関から搬出できない場合や、2階の窓から搬出がある場合は追加費用が発生するようです。

処分を依頼する場合は、マッサージチェアのサイズと玄関や廊下の寸法を計測し、通常の搬出が難しい場合は、事前に相談するようにしましょう。

出典 : CSR 環境活動 家電リサイクル ケーズデンキ

ジョーシン

「ジョーシン」では、下取りはおこなっておらず、店舗申込み限定でマッサージチェアの引き取り処分をおこなってくれます

ジョーシンのマッサージチェア 処分費用と条件

  • リサイクル料金として4,400円
  • 出張回収の場合は追加で3,300円
  • 搬出場所によっては追加費用が発生
  • 申し込みできない店舗がある

リサイクル料金は4,400円と他の家電量販店と変わりありません。

注意する点として「対象外店舗がある」 「出張料3,300円と状況によって別途料金が発生する」に気をつける必要があります。

ジョーシンには対象外店舗があり、以下の店舗では申込みができません。

対象外店舗一覧

佐渡店・長野インター店・敦賀店・安城桜井店・メグリア本店・メグリア藤岡店 ・豊岡店・御坊店・田辺店・とくしま店・なると店・Joshin web

出典 : 資源を捨てずに活かすために家電リサイクル Joshin

状況によって別途料金が発生するというのは、ケーズデンキと同様で搬出が玄関以外からや、2階の窓からの搬出するような場合のことです。

もし、ジョーシンを利用する場合、対象店舗の確認と事前に玄関や廊下の寸法を計測してから、店舗で相談するとよいですね。

ジャパネットたかた

「ジャパネットたかた」についてマッサージチェアは下取り対象商品と表示されています。

出典:【ジャパネットたかた】下取り・引き取りサービス

こちらに記載があるように、大型のマッサージ機であれば3,500円の回収料がかかるということです。

また下記の参考ページのように、購入品によっては古いマッサージチェアを無料で引き取りしてくれるサービスはあるようです。

参考:ジャパネットたかた

ただし、下取り対象の購入できるモデルは1点のみでしたので、お得に買い替えできる人はだいぶ少なくなりそうです。

ジャパネットたかたの下取りについてまとめると次のようになります。

  • 下取り品の回収料として3,500円がかかる
  • そのほか新しく購入したマッサージチェアの送料がかかる
  • 購入するモデルによって下取り無料引き取りが適用される場合あり(ただし対象モデルが少ない)

また古いマッサージチェアについては年式・故障の有無に関係なく回収してくれるところも有難いです。

エディオン

「エディオン」では、下取りはありませんが、有料での処分はおこなわれていました。

処分金額は4,400円となっており、他社と比較すると大きな差はありませんが、マッサージチェアを搬出する際の基準が細かく決まっています。

  • 縦+横+高さの合計が370cm以下で重さが90kg以下
  • 取り外し工事不要で使用できるもの
  • 搬出に2名の作業員が必要なもの
  • 作業員の搬出は玄関からのみ

この基準を超える場合は、別途費用が発生するので、注意が必要になります。

事前にマッサージチェア本体の、寸法や重量を確認しておく必要があると言えるでしょう。

出典:小型家電リサイクル|エディオンメンバーズサイト

ヨドバシカメラ

「ヨドバシカメラ」はマッサージチェアの下取りはおこなっておらず、有料での回収サービスのみとなっています。

ヨドバシカメラのマッサージチェア 処分費用の条件

  • リサイクル料金として4,400円
  • 出張回収は追加で2,200円
  • 3辺合計サイズが360cm以下かつ70kg以下
  • エリア外の場合は店舗持ち込みのみ

費用は4,400円と他社と同じ条件になっており、出張回収できるエリアに住んでいる場合は2,200円を払うことによって、出張回収もできます。

また、別に注文をして配送がある場合は、事前に依頼をすることで一緒に持ち帰ってもらうことも可能のようです。

ただし、住んでいる地域が配送エリア外の場合は、直接店舗への持ち込みとなります。

また他にも注意すべき点はあり、製品重量に上限があることです。

マッサージチェアの上位モデルは、製品重量が90kgを超えている機種が多くあり、回収対象外になる可能性があります。

エディオンと同様にマッサージチェア本体の、寸法や重量を確認しておく必要があると言えるでしょう。

出典:小型家電リサイクル回収 ヨドバシカメラ

ビックカメラ

ビックカメラでは、マッサージチェアの下取りや回収をおこなっておらず、新品販売のみとなっていました。

おなじく系列店になるコジマ電機も同様に下取りや回収はおこなっていないとのことです。

出典 : 古いマッサージチェア(椅子式マッサージ機)の処分をお願いしたい。

初めてマッサージチェアを買うときにキャンペーンでお得に購入する場合は良いかもしれませんが、下取りや買い替えには不向きと言えそうですね。

マッサージチェアの処分方法と注意事項

注意

最後にマッサージチェアの家電量販店以外での処分方法と注意事項について触れておきます。

はじめに、家電量販店以外の処分方法を一覧にしてみました。

  1. 粗大ゴミとして出す
  2. 自分で解体して一般ごみとして出す
  3. リサイクルショップで買い取ってもらう
  4. 買取業者・不用品回収業者に依頼する

このなかでも現実的なのは、「3.リサイクルショップで買い取ってもらう」になるでしょう。

一方で「1.粗大ゴミとして出す」「2.自分で解体して一般ごみとして出す」「4.  フリマアプリで買い取ってもらう」というのは、一般人には、少しハードルが高い方法です。

それぞれの処分方法について、詳しく紹介するので、ぜひご確認ください。

なお、マッサージチェアの処分方法については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

関連記事:マッサージチェアの処分方法7選!おすすめの方法や費用、注意点を解説

1.粗大ごみとして処分

多くの自治体で、マッサージチェアは粗大ごみとして扱われており、持ち込みや回収などで引き取ってもらえます。

しかし、マッサージチェアはサイズが大きく、重量もかなり重いので、ごみ処理施設への持ち込みも回収場所への運搬も困難です。

たとえば、以下のPanasonicのマッサージチェア「リアルプロ EP-MA102」の本体寸法や重量をご覧ください。

リアルプロ EP-MA102 Panasonic リアルプロ EP-MA102 Panasonic

出典 : リアルプロ EP-MA102 Panasonic

上記の画像に記載してあるようにマッサージチェアは100kgを超えるものがほとんど。

さらにマッサージチェアは家電の中でも冷蔵庫並みに大きいため、運び出すには成人男性が2人以上居ないと運び出すことは困難です。

自身でマッサージチェアを運んで捨てられれば、安く処分できます。しかし、ご高齢の方や女性の方には相当難しい作業です。

2.分解して一般ごみとして処分

自分でマッサージチェアを解体して一般ごみとして処分できれば、体力のない方でも安く処分することが可能です。しかし、マッサージチェアをどのように解体していいか分からない人が多いのではないでしょうか。

工具を専門的に扱える人であれば解体も可能かもしれませんが、それこそ一般的ではありません

もし分解する際に家の床や壁などを傷つけてしまうと、さらに費用がかかります。

マッサージチェアを分解して一般ごみとして処分するなら、費用と手間、リスクなどを十分考慮し、総合的に判断する必要があります。

3.リサイクルショップで買い取ってもらう

「3. リサイクルショップで買い取ってもらう」は、一般家庭でも現実的なマッサージチェアの処分方法です。

買取金額にもよりますが、ショップによっては自宅まで出張買取に来てくれるので、ご高齢の方や女性でも気軽にマッサージチェアを処分できます。

ただし、買い取りできなかった場合でも、出張費や配送費を負担しなければならないケースも少なくありません。

マッサージチェアに不具合がある、状態が悪いといった場合は、買い取ってもらえないので、ご注意ください。

4.フリマアプリで買い取ってもらう

マッサージチェアを高額で売却したい方は、「4. フリマアプリで買い取ってもらう」のもひとつの方法です。

フリマアプリは、売買の場を提供するだけで個人間の取引を仲介するわけではないため、手数料が少額。その分、リサイクルショップなどと比べて高額な利益が期待できます

ただし、マッサージチェアは、販売に法律上の許可または届出が必要な「管理医療機器」に該当します。そのため、許可や届出なしにマッサージチェアを販売すると法令違反となる可能性があるため、注意が必要です。フリマアプリの中には、マッサージチェアの出品を禁止しているところもあります。

また、売買が成立したとしても、配送料が高く、梱包作業や配送手続きなども自身でしないといけません。

一般人には、ハードルが高い方法ですが、届け出などの手間をかけられるのであれば、最も利益が期待できる方法です。

まとめ

今回はマッサージチェアの下取りについて、家電量販店8社の違いを比較してきました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • マッサージチェアの下取り査定をしてくれる家電量販店は無し
  • 無料で引取があるのは「ノジマ」
  • 購入モデルによって下取り無料引き取りが適用されるのは「ジャパネットたかた」
  • 有料だが回収してくれるのは「ヤマダ電機」「ケーズデンキ」 「ヨドバシカメラ」 「エディオン」 「ジョーシン」
  • どちらも非対応なのが「ビックカメラ」

繰り返しになりますが、マッサージチェアの回収となると大半有料での対応になるということですが、唯一、無料での回収をおこなっている「ノジマ」を利用する。

あるいは「ジャパネットたかた」の下取り値引きを適用する。

2023年10月の時点ではその方法が一番お得だと言えそうということでした。

近隣にそのようなお店がない場合は、リサイクルショップなどでの出張買取を選択肢に入れてみるといいですね。

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