「MacBookの電源がつかない!一体どうして〜?」
「すぐ使いたいのに…どういうこと?起動させる方法はないの?」
MacBookの電源が突然つかなくなったら、パニックになってしまう方も多いのではないでしょうか。
でも焦らないで。一旦落ち着きましょう!
Macの電源がつかないなどの異変は、簡単な確認と対応で復旧することが少なくありません。
本記事では、MacBookの電源がつかないときにまず試して欲しい対処法を、わかりやすいステップで説明します。
また、Macでは電源は入るもののOSが立ち上がらなかったり、画面が真っ黒で動かないということもあり、解決のためには症状に合った正しい対処を行うことが重要です。
そこで記事では、MacBookの電源は入っても起動しないときの対処法を、4つの症状別に解説します。
記事に沿って適切に対処すれば、あなたのMacが通常通り起動する可能性があります。
後半では、どうしても起動しない場合のデータの取り出し方や、その後の対応についても例を示していきますので、故障したパソコンをどうすればいいのかベストな判断をすることができます。
まずは、MacBookの電源がつくように、慌てず順に対処法を試していきましょう。
目次
1.【ステップで解説】MacBookの電源がつかないときの対処法
冒頭で述べた通り、Macの電源がつかないなどの異変は、簡単な確認と対応で復旧することが少なくありません。
電源がつかないからといって故障しているとは限らないのです!
まずは、次のステップ順に対処して、Macの復旧を計ってみてください。
MacBookの電源がつかないときの対処法 |
ステップ1|まず再起動をする |
ステップ2|充電と充電機器の状態を確認する |
ステップ3|帯電していないかを触って確かめる |
ステップ4|モニターに問題がないかを確認する |
焦らず、順にみていきましょう。
1-1.ステップ1|まず再起動をする
再起動することで、実行中のすべてのプログラムが閉じられ、コンピュータのメモリがクリアになることから、小さなトラブルは解決する可能性が高いです。
電源が入ったはずなのに入った様子が見られない場合の「強制終了」→「再起動」は、以下の手順で行います。
①電源ボタンを10秒以上押し続けてから、指を放す (Mac の電源が入っていた場合は、これで電源が強制的に切れます) ②再度、電源ボタンを長押しして指を放す |
これで変化が見られない場合は、次のステップに進んでください。
1-2.ステップ2|充電と充電機器の状態を確認する
充電状況によって、MacBookの電源がつかないことがあります。
電源アダプターをつけてもオレンジのLEDが点灯しない場合は、接触不良かもしれません。
汚れの付着などを確認して、再度抜き差しを試してください。
また、充電器のコードは、持ち運びや折りたたみなどを繰り返すことで断線することも考えられます。
別のコードがあるときは、そちらを使用してみましょう。
充電不足が考えられるときは、少なくとも5分程度充電をしてから、MacBookの電源がつくかどうか試してください。
1-3.ステップ3|帯電していないかを触って確かめる
熱くなっているとしたら、パソコン内部に不要な電気が帯電している可能性が高く、それが原因で電源がつかなくなった可能性があります。
この場合は、一旦、電源ボタンを10秒以上押し続けて強制終了し、接続している周辺機器やACアダプターやケーブル類をすべて取り外します。
MacBook本体の熱が冷めるまで放置してから、周辺機器を再度接続し、電源を入れて通常通り起動するかどうかをチェックしましょう。
1-4.ステップ4|モニターに問題がないかを確認する
モニターが故障していたら、電源が正常でも画面が表示されません。
電源が正常に入っているかどうかは、下記のチェックで判断できます。
|
どれかが当てはまる場合、起動しない原因はモニターの故障である可能性が高いです。
Macの本体ではなく、ノートパソコンの液晶部分が故障していると考えられます(この場合には液晶の交換をする必要が生じます)。
すぐMacBookを使用したい場合は、モニター接続端子やHDMIケーブルを使って外部モニターに接続してみましょう。
いかがですか。
これらの確認をしても『MacBookの電源がつかず、反応が全くない』という場合は本体内部の故障が考えられますので、取り急ぎ、Apple公式サポートに問い合わせましょう。
ただし、『反応があって電源は入るけれど起動してくれない』という場合は、自力で復旧できる可能性があります。
ここからは、「MacBookが起動しないときの対処法」を症状別に解説していきますので、電源だけは入っているという方は、ぜひ試してみてください。
2.4つの症状別|MacBookの電源は入っても起動しないときの対処法
MacBookの「電源が入っても起動しないときの対処法」を、4つの症状別に解説します。
症状別|MacBookが起動しないときの対処法 |
電源はつくがMacの画面が立ち上がらない |
起動時に「はてなマーク」が表示される |
起動時の進行バーが途中で止まって進まない |
画面に禁止マークが表示される |
あなたのMacに起きている症状に合ったところからご覧になってください。
2-1.電源はつくがMacの画面が立ち上がらない
Macの画面が立ち上がらない場合の対処法 次の操作を行ってみましょう ①SMC(システム管理コントローラ)をリセットする ②NVRAM(PRAM)(※)をリセットする (※)Macの電源が入っていなくても特定の設定情報を保存しておく特殊なメモリ領域 |
出典:Appleサポート
電源はつくのにMacの画面が立ち上がらない場合、SMC(システム管理コントローラ)やNVRAM(PRAM)のリセットを行うことで改善することがあります。
2-1-1.SMCをリセットする
電源ボタンを押しても画面が映らない、黒一色になってしまったといった場合は、SMCをリセットすることでトラブルが解決することがあります。
※SMC(システム管理コントローラ)は、電源やバッテリー、センサーなどを管理しているシステムです。
SMCのリセット方法 |
「shift 」「control」「option」と電源ボタンを10秒以上、同時に押し続ける。 |
※リセット方法はMacの機種によって異なることがあるので、詳しくはApple公式サポートページでご確認ください
2-1-2.NVRAM(PRAM)をリセットする
Macbookが起動しない場合に有効な手段の一つとして、NVRAM (PRAM)のリセットがあります。
NVRAM(PRAM)のリセット方法 |
パソコンの電源を切り、再度電源を入れすぐに「P」「R」「command」「option」の4つのキーを同時に押し続ける。 その後、Macを再起動し、起動音が2回するまで、キーを押し続ける。 |
※リセット方法はMacの機種によって異なることがあるので、詳しくはApple公式サポートページでご確認ください
2-2.起動時に「はてなマーク」が表示される
「はてなマーク」が表示される場合の対処法 次の操作を順に行ってみましょう ①NVRAM(PRAM)をリセットする ②システム環境設定を修正する ③MacOS復旧システムから起動する |
出典:Appleサポート
「はてなマーク」は「正常に起動できるMacOSが見つからない」ということを表しています。
上記の3つの操作を行うことで、「はてなマーク」が出なくなり、通常のMacの画面が立ち上がる可能性があります。
①の「NVRAM(PRAM)をリセットする」に関しては前項の、2-1-2.NVRAM(PRAM)をリセットする、をご参照ください。
ここでは、NVRAM(PRAM)をリセットしても改善がみられない場合に行う、「システム環境設定を修正する」と「MacOS復旧から起動」について説明します。
2-2-1.システム環境設定を修正する
システム環境設定を修正することで、MacBookが正常に起動する可能性があります。
システム環境設定を修正する方法 |
「option」キーを押した状態で電源を入れた後、左上のアップルメニューから「システム環境設定」をクリックし、正しい「起動ディスク」を選択する。 |
2-2-2.「MacOS復旧システム」から起動する
MacBookが正常に起動しない、はてなマークが表示されて動かないといった場合、「MacOS復旧システム」を使って起動ディスクが修復できる可能性があります。
MacOS復旧システムから起動する方法 |
起動直後「command (⌘) + R」キーを押し続け、macOS 復旧のウインドウから「ディスクユーティリティ」を選択し、起動ディスクを修復します。 |
※この方法は、①NVRAM(PRAM)をリセットする、②システム環境設定を修正する、を試しても問題が解決しなかった場合に行ってください
2-3.起動時の進行バーが途中で止まって進まない
進行バーが途中で止まって進まない場合の対処法 「MacOS復旧システム」から起動してみましょう |
出典:Appleサポート
Appleロゴと進行状況バーは、MacのOSインストール中に表示されます。
インストールに時間がかかる場合もありますが、長時間止まって動かない場合は、MacOS復旧システムから起動してみましょう。
起動の方法は、2-2-2.「MacOS復旧システム」から起動するに先述していますのでご参照ください。
2-4.画面に禁止マークが表示される
禁止マークが表示される場合の対処法 「MacOS復旧システム」から起動してみましょう |
出典:Appleサポート
禁止マークが表示される場合、起動ディスクにMacのオペレーティングシステムが入っていても、それがお使いのMacBookで使えるMacOS ではないことが想定できます。
禁止マークが表示されて止まってしまったときに自力でできる対処法は、MacOS復旧システムからの起動だけです。
起動の方法は、2-2-2.「MacOS復旧システム」から起動すると同様になりますのでご参照ください。
3.Macの「電源がつかない」「起動しない」ときにしてはいけない5つのこと
ここまでの対処法を試しても反応が見られない場合、MacBookが故障してしまった可能性が高いと考えられます。
3章では、そんな何をしてもMacが立ち上がらないときに、決してやってはいけない5つのことを解説します。
NG! MacBookが起動しないときにしてはいけない5つのこと |
MacBookに通電し続ける |
電源の「ON」「OFF」や再起動を何度も行う |
MacBookを焦って初期化する |
OSを再インストールする |
MacBookを分解する |
焦って復旧しようとしたことで、状態がさらに悪化することのないよう、よく読んでしっかり把握しておきましょう。
3-1.MacBookに通電し続ける
MacBookが起動せず、対処法を試しても改善されない場合は、電源を切り、電源コードを抜いて通電し続けないようにしましょう。
通電し続けると、PC本体や内蔵HDDやSSDなどに大きな負担がかかってしまい、症状の重篤化や障害の併発に繋がってしまいます。
トラブル発生時には早く復旧できる軽度の障害だった場合も、通電し続けることで、復旧や修理の難易度が上がってしまいます。
Macが致命的な障害を併発して、データの取り出しまでできなくなる可能性もあります。
MacBookがどうしても立ち上がらないときは、通電をやめて、Appleや専門の業者に相談することを優先させてください。
3-2.電源の「ON」「OFF」や再起動を何度も行う
電源の「ON」「OFF」や再起動を繰り返すのはやめましょう。
電源の入り切りや再起動は、パソコン本体やHDD・SSD・メモリなど内部部品にとても負荷がかかってしまう行為の一つで、繰り返すことで新たな障害の発生や症状悪化に繋がります。
仮にHDDに何らかの破損がある場合は、データが失われてしまうリスクも高まります。
トラブルが起きた際に、最初に再起動を試すことは有効な場合もあります。
しかしながら、その後、何をしても起動しないとき、電源の「ON」「OFF」や再起動を繰り返すと、症状がかえって悪化することを覚えておいてください。
3-3.MacBookを焦って初期化する
MacBookが起動しないからといって、焦って初期化するのはNGです。
初期化とは、ご存知の方も多いかと思いますが、機器を工場出荷時の状態に戻す作業のことです。
初期化してしまうと中に入っているデータは全て消えてしまいます。
パソコンの不具合が初期化で改善されることは確かにありますが、その代わり、データは元に戻らなくなります。
実際、Macを修理に出すと、Appleでは初期化して修理にあたります。
そのため、修理に出す前にバックアップをとっておくことが必須になります。
ところが、突発的なトラブルの際に自分で間違って初期化をしてしまうと、バックアップされていないデータがあったときに取り返しがつきません。
焦って何かしら操作を進めてしまうと次々にデータは上書きされていき、復旧は難しくなってしまいます。
MacBookが通常通り起動しないとき、焦って初期化を実施しないようにしてください。
3-4.OSを再インストールする
OSの再インストールはあまりおすすめできません。
再インストールすると、既存のデータは上書きされて消えてしまいます。
不具合への対処として、OSの再インストールも試す価値がないわけではありませんが、万一バックアップをしっかりとっていなかった場合、保存していたデータは2度と復旧できなくなります。
MacBookが何をしても立ち上がらないとき、バックアップ状況に少しでも不安がある場合は、OSの再インストールはやめて、Appleか専門業者に相談しましょう。
3-5.MacBookを分解する
専門家でない限り、どんな不具合があったとしてもパソコンを分解するのは絶対にやめてください。
MacBookはホコリや塵の付着で狂ってしまうくらい繊細な精密機器なので、分解すると復旧が不可能なところまで状態が悪化してしまう可能性が高いです。
精密機器の分解や開封にはクリーンルームなどの専用環境での作業が必須となります。
個人で分解すると、メーカー(Apple)の保証対象外になってしまう可能性もあります。
MacBookの電源がつかない、対処法を試しても起動しない、となると、中で何が起きているのか気になって焦ってしまいますが、興味本位に分解をすると、軽い障害も復旧不可能なところまで悪化してしまいますので、思いとどまりましょう。
4.【必見】起動しないMacBookからデータを取り出す2つの方法
MacBookが起動しないときのNG行為を挙げましたが、大切な写真やデータのバックアップを取っていない場合、「このままデータは諦めるしかないの?」とパニックになる気持ちもわかります。
そこでこの章では、起動しないMacBookからデータを取り出す2つの方法を伝授します!
電源すらつかない場合は修理業者に相談するしかありませんが、『電源がついて起動しない』MacBookは、他の機器と繋いで自力でデータを取り出す方法があります。
それぞれ解説します。機器さえあれば難しい手順ではありませんので、試してみてください。
4-1.別のMacと繋いでデータを取り出す
1つめの方法は、もう1台のMacと繋いでデータを取り出す方法です。
この方法を実施するには、「正常に動く別のMac」及び「Thunderboltケーブル」が必要になりますのでご注意ください。
Thunderboltケーブル|Apple公式サイトより
ステップで手順を解説します。
【ステップ1】
起動しないMacBookの「T」を押しながら電源ボタンを押す |
【ステップ2】
正常なMacにThunderboltケーブルを使って接続する |
【ステップ3】
正常なMacのデスクトップに、元のMacのハードディスクがマウントされる |
【ステップ4】
データを取り出す |
これで写真やデータを取り出すことが可能になります。
外付けハードディスクでも、起動しているディスク上でも構わないので、データを取り出しましょう。
4-2.外付けハードディスクを使ってデータを取り出す
もうひとつは、外付けハードディスクを使う方法です。
この方法では、MacOSをインストールした外付けハードディスクが必要になります。
ステップで手順を解説します。
【ステップ1】
MacOSの入った外付けハードディスクで起動する |
外付けハードディスクを起動しないMacに接続します。 電源ボタンを押したら、すぐにoptionを長押しします。 オレンジ色のMacOSの入った外付けハードディスクが登場したらそれを選択してください。 |
【ステップ2】
起動しないMacがハードディスクとしてマウントされる |
【ステップ3】
写真やデータのフォルダーのアクセス権を変更する |
下記の手順で、写真やデータのフォルダーのアクセス権を変更してください。 ①「pictures」フォルダーで右クリックして「情報を見る」をクリック ②鍵マークをクリック ③ログインパスワードを入力 ④「+」をクリックしてユーザーを追加 ⑤今起動しているMacのユーザーを選択 ⑥アクセス権を「読み出しのみ」と設定 |
【ステップ4】
データを取り出す |
写真やデータを取り出したら、追加したフォルダーのアクセス権は削除しておきましょう。
5.製造後5年以上経過したMacBookなら「買い替え」も選択肢の1つ
自力の対処法を試しても起動しないMacBookを復旧させるには、メーカー(Apple)か専門の修理業者に相談するしかありませんが、もうひとつ、新しいパソコンへの「買い替え」も選択肢の1つになります。
なぜなら、起動しないMacBookの修理費用は、状況によってかなり高額になる可能性があるからです。
下記に示した、MacBookの修理費用の目安をご覧ください。
<修理内容> |
機種 |
Appleの正規修理 |
非正規の修理業者 |
自然故障 |
・MacBookPro 13インチ ・MacBookAir 11〜13インチ |
41,000円〜 |
30,000円〜 |
・MacBookPro 15~16インチ |
47,000円〜 |
||
破損・液体接触 による故障 |
・MacBookPro 13インチ ・MacBookAir 11〜13インチ |
51,000円〜87,000円 |
40,000円〜 |
・MacBookPro 15~16インチ |
58,000円〜124,000円 |
※価格はAppleサポート公式サイトや主な修理業者のサイトを参考に示したものです。2022年3月時点の料金であり、あくまでも目安で、故障状態や状況によって変動する可能性があります。
※正規修理では、「Apple製品1年限定保証」、「AppleCare+ for Mac」といった保証制度の対象となっている場合、無償や割引料金での修理が適用されます。
※非正規修理では相談料や部品代が別途かかる場合があります。
金額に対する感覚は個人差がありますが、新品購入後3年程度のMacBookの修理でしたら、3万円〜4万円で修理する価値はあるといえます。
同等のものを購入するとしたら、中古でも5万円〜10万円はかかるので、お使いのものを修理して使った方がお得です。
しかしながら、製造後5年以上経過したMacBookの場合は、高額な修理費を支払うより、その分を新しいパソコン代に充てる方が合理的です。
パソコンの技術進歩は早く、昔買ったMacと同価格の新しいパソコンを比べると、性能がかなり向上しています。
つまり、昔買ったMacBookより性能の良いパソコンが、当時より安く買える可能性があるのです。
お使いのMacBookの修理費用が思ったより高額だった場合は、「買い替え」を検討してみることをおすすめします。
MacBookの修理について詳しく知りたい方はコチラをご参照ください |
6.パソコンの買い替えはノジマの「下取りサービス」がおすすめ!
パソコンを買い替えるなら、ノジマの「下取りサービス」がおすすめです!
例えばノジマでは、モバイル会員限定で以下の製品の下取りの取り扱いがあります。
下取りの金額は、ノジマスーパーポイントとして返還されます。
<下取り対象製品> ・パソコン・タブレット(iPad含む) ・携帯電話(スマホ・ガラケー) ・モバイルWi-Fiルーター(ドコモ・Y!mobile) ・ゲーム(※1) ・カメラ(デジカメ・一眼・ビデオカメラ) ・レコーダー (※1)ゲームは以下の製品が対象です Nintendo Switch/PS4 Pro 1TB/PS4 1TB/PS4 500GB/PS3/PS3/PS4/Nintendo Switchのゲームソフト |
上記製品以外にも、期間限定で下取りを行う場合があります。
詳しくは店頭スタッフにお問い合わせください。
※製品の状況などにより査定額が付かない場合がありますが、その場合でも引き取りしてもらえるということです。
壊れていても査定してもらえるので、買い換えの際はぜひノジマの利用をご検討ください!
7.まとめ
Macbookの電源がつかないときは、次のような対処を行いましょう。
①まず再起動する
②充電と充電機器の状態を確認する
③帯電していないかを触って確かめる
④モニターに問題がないかを確認する
これらを確認しても、通常通り起動しない場合は、本文に記載した対処法を試行してください。
それでも問題が改善されないときは、残念ながらあなたのMacは自力では解決できない故障状態にあると考えられます。
無理やり以下のような操作を続けるのは、症状悪化のリスクがあるのでやめておきましょう。
- 通電し続ける
- 電源の「ON」「OFF」や再起動を何度も行う
- 焦って初期化する
- OSを再インストールする
- 分解する
大切なMacbookも故障してしまったら、修理に出すか、買い替えるか道は2つしかありません。
修理の見積もり価格や、Macの製造年を念頭において、最良の方法を選びましょう。
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