【2分で解決!】MacBookがクリックできない時の5つの対処法

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下取りガイド 望月
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「MacBook(Air・Pro)のトラックパッドがクリックできない」

「押しているはずなのにクリック感がない」

という状況でお困りではありませんか?

MacBookでは下記のようなクリックできないトラブルが起きるケースがあります。

  • クリックしても反応しない
  • トラックパッドに触れてもカーソルが動かない
  • 押している感覚がなくなった
  • 左クリック・右クリックが押しっぱなしの状態
  • 外部マウスを接続してもクリックできない

実はこういったMacBookのクリックできない症状は、下記の方法で簡単に直せることが多いです。

そこで本記事では、MacBookがクリックできない時の対処法を分かりやすく解説します。

MacBookのトラックパッドは壊れやすいパーツなので、故障が原因の可能性もありますが、ハードではなくシステムに不具合が生じているケースも多いです。ハード故障でなければ、紹介する方法で解決できるはずなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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1.MacBookがクリックできない時の5つの対処法

MacBookがクリックできない時は、次の対処法を試してみましょう。

おすすめの順番で紹介するので、上から1つずつチェックしてみてください。

Call to Action 2の内容

1-1.MacBookのフタを閉じて開き直す

トラックパッドをクリックできないのは、MacBookのフタ開閉によるシステム切り替えの異常が原因かもしれません。

まずはMacBookのフタを一度閉じて、スリープ状態のまま5分程度放置してみてください。再度開き直すと正常にクリックできることがあります。

1-2.SMCをリセットする

SMCとはシステム管理コントローラの略で、Macの電源管理を制御している機能です。SMCをリセットすることで電源・バッテリー・ファン・その他の機械的な不具合による問題を解決できます。

ただしSMCをリセットするには、1度システムを終了させなければなりません。しかしトラックパッドをクリックできない状況では、システム終了に進む画面左上のリンゴマークも押せないと思います。

そのため、まずはキーボードのみを使ってシステムを終了する方法を紹介します。最初のステップとして、下記を確認してMacBookのシステムを終了させましょう。

上記の方法でシステムが終了できたら、次はSMCのリセットを進めます。

MacBookが再度起動できたら、クリックが復活しているか確認してみてください。

参考:MacのSMCをリセットする方法|Apple

1-3.PRAM・NVRAMをリセットする

PRAMやNVRAMとは、Macが素早く情報にアクセスするためにデータが一時保存されているパーツです。

PRAMやNVRAMに記録されている情報に関わる不具合が生じている場合は、リセットすることで解決する可能性があります。どちらをリセットしてもPCに保存しているデータが消えるわけではないので、ご安心ください。

PRAM・NVRAMをリセットする場合も、まずはMacをシステム終了させる必要があります。キーボードを使ってシステムを終了してから「PRAM・NVRAMのリセット」に進みましょう。

PRAM・NVRAMのリセット方法は次の通りです。

キーを長押ししている間Macは再起動しているように見えますが、そのまま作業を続行すれば問題ありません。

このようにして起動が終わったら、クリックの状態を確認してみてください。

参考:MacでNVRAMまたはPRAM をリセットする|Apple

Call to Action 2の内容

1-4.周辺機器が干渉していないか確認する

外付けのトラックパッドやマウスを持っている場合は、Bluetoothが干渉してMacBookがクリックできない状態になっている可能性があります。接続した記憶がなくても、自動的に接続状態になっているケースも少なくありません。

もしトラックパッドやマウスなどが近くにある場合は、その周辺機器の電源を切ってみましょう。周辺機器の接続が干渉している場合は、通常通りクリックできるようになるはずです。

1-5.セーフモードで起動して動作を確認する

Macをセーフモードで起動(セーフブート)すると、起動時に読み込まれるソフトウェアが原因かチェックできます。セーフモードでトラックパッドが正常に動作する場合は、ハードではなくソフトウェアに問題がある可能性が高いです。

ソフトウェアが原因の場合は、バックグラウンドで起動しているアプリやセキュリティソフトを停止またはアンインストールしてみましょう。

参考:Mac でセーフモードを使う方法|Apple

2.解決しない場合は故障の可能性が高い

上記の方法を試しても解消されない場合は、故障の可能性が高いです。

確実に修理が必要か確認する方法は、次の2つが挙げられます。

  • バッテリーが膨張していないか確認する
  • ハードウェア診断をする

一度こちらを試して状況をチェックした上で、修理に出すことをおすすめします。

2-1.バッテリーが膨張していないか確認する

MacBookのバッテリーは、経年劣化によって膨張することがあります。

MacBookのバッテリーが内蔵されているのは、トラックパッドのすぐ下の部分。バッテリーが膨張すると、内側からトラックパッドを圧迫してクリックできない状態になってしまいます。

もしMacBookが膨らんでいるように感じたら、バッテリーの膨張がクリック不良の原因かもしれません。バッテリーが膨張した場合は、Apple Storeや正規サービスプロバイダに修理を依頼しましょう。

2-2.ハードウェア診断をする

出典:MacでのApple Diagnosticsの使い方|Apple

MacBookにはハードウェアの異常をテストする「Apple Diagnostics」というツールが内蔵されています。

システムの切り替えやソフトウェアに問題がない場合は、ハードウェアに原因があると考えられるため一度テストしてみましょう。

テストの結果「修理が必要」と表示された場合は、Apple Storeや正規サービスプロバイダに修理を依頼してください。

参考:MacでのApple Diagnosticsの使い方|Apple

ハードウェア診断まで試しても原因が分からない場合、自分でクリックできない原因を特定するのは難しいです。

その場合は、Apple Storeや正規サービスプロバイダにMacBookの診断と修理を依頼してください。

参考:Apple の修理|Apple

3.MacBookの買い替えを迷っているなら下取りに出すのがおすすめ

「クリックできない症状は解決したものの、最近不具合が多い」「まだまだ使えるけど動作が重いのが気になる」など、MacBookの不調が原因で買い替えを迷っている人もいるのではないでしょうか。

そんな人は、今使っているMacBookを下取りに出して新品を購入するのがおすすめです。MacBookは早めに売れば高く売れるため、新品を購入する負担が減らせます。

「まだ2〜3年しか使っていないのに手放すのはもったいない」と感じるかもしれませんが、実はMacBookが1番高く売れるのは購入後2年ほどが目安。使用期間が5年以上となると買取価格は1万円程度まで下がってしまいますが、2年程度であれば5万円ほどで売れるケースも多いです。

いずれ買い替えるなら、早い方がお得なので下取りを検討してみましょう。

4.まとめ

MacBookのクリックができない場合は、次の5つの対処法を試してみましょう。

  • ①MacBookのフタを閉じて開き直す
  • ②SMCをリセットする
  • ③PRAM・NVRAMをリセットする
  • ④外部機器が接続されていないか確認する
  • ⑤セーフモードで起動して動作を確認する

多くの場合は、①や②の対処法で解決できるはずです。

すべて試しても解決できない場合は、故障の可能性も疑いましょう。バッテリーの膨張やハードウェアの問題をチェックしてみてください。

もし不具合が繰り返されるようであれば、今のMacBookを下取りに出して、新品を購入するのもおすすめです。購入後2〜3年程度なら高く買い取ってもらえる可能性がありますよ。

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