ドライヤーが焦げ臭い!まだ使える?原因と対処方法を解説

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下取りガイド 望月
ドライヤーが焦げ臭い!まだ使える?原因と対処方法を解説
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「ドライヤーを使っていたら、なにか変な臭いがする」「いつもより温風が熱くて焦げ臭い気がする」

ドライヤーで髪の毛を乾かしているときに、焦げ臭いにおいを感じることもあるでしょう。

しかし、単純にドライヤーのお手入れ不足なケースと、感電や火事を起こす状態になっている危険なケースがありますので、すぐに原因を確認することが大切です。

こちらの記事では、ドライヤーが焦げ臭いときの原因と対処方法について解説しています!ドライヤーの焦げ臭いが気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

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危険:ドライヤーの焦げ臭さは火事の恐れも!放っておかないで

ドライヤーを使用しているときに焦げ臭さを感じたら、すぐに使用を中止しましょう。

ドライヤーは消費電力が大きい家電のため、電源コードが断線していた場合、ショートしやすい状態になっています。

ショートすると大きな電流が一度に流れ、電源コードが異常な高温になって発火する恐れや感電の可能性もあり危険です。

焦げ臭いにおいを感じたら、そのまま使い続けずに、まずは原因を確認しましょう。

ドライヤーが焦げ臭い!その原因とは?

ドライヤーから焦げ臭いにおいがするときは、どのような原因が考えられるのでしょうか。

ここでは、ドライヤーの使用中に焦げ臭くなる原因を3つ解説します。

ドライヤーのコードが古い

ドライヤーの電源コードが古くて劣化している場合や、強く曲げたり踏んだりして痛んでいる場合、内部で断線していて焦げ臭いにおいの原因となっている可能性があります。

電源コードの表面に傷や波打つような変形がある場合は、特に注意しましょう。

表面に異常がなくても内部で断線していることがあります。

また、ドライヤーの使用中は電源プラグと電源コードが熱を持ってあたたかくなりますが、異常ではないため、そのまま使っても大丈夫です。

しかし、手で触れないほどの熱さになる場合は故障の可能性がありますので注意しましょう。電源プラグをコンセントに差してゆるみがないようであれば、電源プラグや電源コードが故障している可能性があります。

髪の毛・ホコリの巻き込み

髪の毛やホコリの巻き込みも、焦げ臭いにおいになる原因のひとつです。

ドライヤーは大量の空気を吸い込むため、髪の毛やホコリが内部に入り込みやすく、ヒーターの熱で焦げてにおいを発します

髪の毛やホコリが空気の吸い込み口や吹き出し口にある場合はお手入れで改善できますが、修理が必要です。

特に髪の毛は空気を送り出すファンに絡みついてしまうと、内部で焦げたりモーターに負荷が掛かって煙が出たりするので注意しましょう。

ドライヤーのプラスチックが焦げている

ドライヤーのプラスチック部分が焦げているのも、変な臭いがする原因です。

ドライヤーの吸い込み口がふさがれるとヒーターが異常な高温となり、ドライヤー先端のノズルなどプラスチック部分が熱で変形したり焦げたりすることがあります。

また、熱くなったプラスチック部分に触れてやけどする場合もあり危険です。

たとえばカーテンなどはドライヤーの吸い込み口をふさぎやすいため、ドライヤーを使うときは離れて使用しましょう。

ドライヤーの焦げ臭さを予防する対処法

ドライヤーの焦げ臭さを予防するには、どのようにすれば良いのでしょうか。

ここでは、対処法を3つ解説します。

ドライヤーはこまめに掃除しよう

ドライヤーはこまめに掃除すると焦げ臭いにおいを予防できます。

お手入れするときは、吸い込み口だけでなく吹き出し口もきれいに掃除しましょう

ホコリの取り方はティッシュや綿棒などを使用して、優しく拭き取るのが基本です。

プラスチックやスポンジのフィルターが付いている場合は、取り外しや水洗いできる可能性があるため、取扱説明書を確認してみましょう。

また、収納するときもホコリをかぶらないように、戸棚や引き出しなどに入れるのがおすすめです。

コードを巻き付けるのはやめよう

収納するときに電源コードをドライヤー本体に巻き付けるのは避けましょう。

電源コードの根元やねじれた部分に強い力が掛かると、断線して火事になる恐れがあります。

電源コードに重量があるものを載せたり、引き出しに挟みこんだりするのも痛む原因となるため危険です。

ドライヤーの使用後は、電源コードを軽く束ねて収納します。

電源コードは表面に異常がなくても内部で断線していることもありますので、丁寧に取り扱いましょう。

また、電源コードを束ねたままドライヤーを使用するのも避けてください。

束ねた部分が熱を逃せないため異常な高温になり、火事や感電の恐れがあります。

髪の毛の巻き込みに注意する

空気の吸い込み口はフィルターなどでカバーされていますが、ドライヤーを頭皮に近づけすぎると髪の毛が空気と一緒に吸い込まれてしまう可能性があります。

髪が長いとドライヤーの風で吹き上げられた毛先が吸い込み口に近くなってしまうこともありますので、使用するときは十分に注意しましょう。

髪の毛を巻き込むとドライヤー内部のファンに絡みついて取れなくなったり、内部で熱がこもって煙が出たりすることもあります。

また、風の吹き出し口も髪の毛に近づけすぎないようにしましょう。

熱の当てすぎで髪の毛が痛んだり、焦げたりする原因となります。

髪の毛の巻き込みに注意する

出典:ヘアドライヤーの取り扱いに注意-国民生活センター

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ドライヤーが焦げ臭くなったら修理に出す?買い替えはできる?

ドライヤーの焦げ臭いにおいが改善しないときは、修理に出すか買い替えるという選択肢になります。

ここでは、ドライヤーの修理や買い替えについて解説します。

修理に出すならメーカーに依頼しよう

ドライヤーが焦げ臭いときの対処法を試しても改善しない場合や不具合箇所を見つけた場合は、メーカーに修理を依頼しましょう。

取扱説明書に従って使用していて保証期間内であれば、無料修理の対象となります。

保証期間を過ぎてしまっている場合は修理費用が掛かりますので、買い換えも視野に入れて検討するのがおすすめです。

▼Panasonicの修理金額目安

症状・状況

電源コード断線

修理の目安金額

¥11,000(税込)程度

出典:修理診断ナビ|Panasonic

▼シャープの修理金額目安

症状(状況)

においがする

修理金額の目安

16,000円~11,000円(税込)

出典:においがする|ドライヤー|故障診断ナビ:シャープ

壊れる前にドライヤーの買い替えを検討しよう

ドライヤーは他のもので代用が難しい家電ですので、長く使用している場合などは故障していないうちに早めの買い換えがおすすめです。

メーカーは修理用部品の保有期間を定めており、その期間を過ぎると修理できない可能性が高くなります。

部品保有期間は製品ごとに異なりますが、おおよそ5年前後です。取扱説明書に記載されていますので一度チェックしておきましょう。

まとめ

最後に、今回ご紹介した内容をまとめます。

[焦げ臭いにおいは要注意]

  • ドライヤーの使用中に焦げ臭さを感じたら、すぐに使用を中止する
  • 電源コードが断線している場合は火事になる危険もある

[焦げ臭い原因]

  • 電源コードが古い場合や痛んでいる場合は、内部で断線している可能性がある
  • 電源コードや電源プラグが手で触れないほど熱い場合も注意
  • 髪の毛やホコリが内部に巻き込まれて焦げている
  • プラスチック部品が焦げている場合もある

[焦げ臭さを予防する対処法]

  • 空気の吸い込み口や吹き出し口は、こまめに髪の毛やホコリを取り除く
  • 髪の毛やホコリが付いている場合は、ティッシュや綿棒などで掃除する
  • 収納するときは、ホコリが入りにくい戸棚や引き出しの中がおすすめ
  • ドライヤーの使用後は、電源コードを本体に巻き付けずに軽く束ねる
  • 電源コードは束ねたまま使用しない
  • ドライヤーを使用するときは、頭皮に近づけすぎない
  • 髪の毛が巻き込まれると、取れなくなったり煙が出たりすることも
  • 吹き出し口が髪に近すぎて、痛んだり焦げることもある

[修理と買い替え]

  • 対処法を試しても改善しないときは、メーカーに修理を依頼する
  • 取扱説明書に従って使用していて保証期間内であれば、無料修理の対象
  • 保証期間外の場合は有償になるため、買い替えも検討する
  • 長期間使用している場合は修理できない可能性が高いため、買い替えがおすすめ

ドライヤーは便利な家電ですが、消費電力が大きいため使用方法を間違えると危険です。

この記事を参考に対処して、焦げ臭いにおいを予防しましょう。

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