クロスバイクでロングライドを楽しむコツ!長距離向けおすすめモデル9選も紹介

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下取りガイド 若狭
クロスバイクでロングライド
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クロスバイクは、ロングライドに適したデザインに設計された自転車です。

しかし、クロスバイクでのロングライドはハードルが高く、成功するか否かは、事前の準備に大きく依存します。準備が不足した状態でロングライドに挑戦すると、予定した距離を走りきれず、体も疲れ切ってしまうこともあるでしょう。

そこでこの記事では、クロスバイクでのロングライドをより楽しいものにするために、欠かせない準備について解説します。クロスバイクでロングライドを計画されている方は、ぜひ参考にしてください。

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クロスバイクのロングライドとは?

クロスバイクのロングライドとは、長距離を走行することです。

クロスバイクは元来、ロングライドを楽しむために設計されたスポーツ用自転車です。軽量でありながら頑丈なフレームや、バランスの取りやすいタイヤ幅は、ロングライドに耐える構造になっています。

クロスバイクでのロングライドでは、ロードバイクほどのスピードは出ません。しかし、一般的なマウンテンバイクより、スピードを出して走ることができます。

またクロスバイクは、本体に荷物を載せるための装置を装着できる設計になっています。ロングライドの際に欠かせない。装備や補給品を装着して走行することが可能です。

ロングライドは50キロ程度から

クロスバイクにおけるロングライドの定義は、一般的には、50km以上の距離です。

ただしクロスバイクに乗車する方の体力や、走行する土地の状態など、さまざまな条件で変動します。ロングライドに慣れている人の場合、50km以上の距離を走行することも、珍しくありません。

しかしロングライドにおいて、明確な距離の定義はありません。無理をせずに楽しめる範囲で遠方まで足を伸ばせば十分に、クロスバイクでのロングライドと呼べるでしょう。

事前に準備すべきアイテム

クロスバイクでのロングライドを成功させるためには、綿密な準備が欠かせません。特に重要なのが、持参する装備です。

ロングライドを快適かつ安全に楽しむために欠かせないアイテムには、次のようなものがあります。

アイテム

詳細

ヘルメット

・法令を守るため、および安全確保のために必須

・水分補給用に、多めに用意する

・ハイドレーションパックを使うと便利

サイクリングウエア

・通気性が良く、動きやすいもの

・サイクリングジャージとショートパンツを着用するのが一般的

グローブ

・手の保護およびグリップ力の向上に必須

サイクリングシューズ

・クロスバイクのペダルにフィットする専用シューズ

・ロングライドでも快適かつ安全に走行するために欠かせない

サングラス

・日焼けによるダメージの予防

帽子

日焼け止め

防寒具

・急な天候の変化に備えて、すぐに着脱できるもの

・軽量で小さくまとめられるものが最適

雨具

チューブ

・パンク修理や簡単な調整のための用意

タイヤレバー

ポンプ

マルチルール

スマートフォン・携帯用充電器

・万が一の際への備え

地図

お金

食べ物・飲み物

・携帯しやすくすぐにエネルギー補給できる食べ物

・バナナやエナジードリンクなど最適

クロスバイクでロングライドに出かける場合、出先で必要なアイテムを購入するといったことができない場所に足を伸ばすケースも少なくありません。

万が一のクロスバイクの故障、急な天候の変化など、あらゆる事態を想定して、アイテムをそろえることが必要です。

上記のアイテムは、クロスバイクのロングライドで必ず用意すべきなものです。ロングライドで出向く先の環境やご自身の体力、体調などに合わせて、さらに必要なアイテムがあればリストに加えてください。

クロスバイクでロングライドを行うコツ

ロングライドは、クロスバイクならではの楽しみ方です。クロスバイクの魅力を存分に味わえるでしょう。

しかしロングライドでは、遠方まで身一つで足を伸ばすため、想定外の困難に遭遇することも少なくありません。

クロスバイクでのロングライドを成功させるために、押さえておきたいコツが次の6つです。

  1. 事前に部品のメンテナンスをおこなう
  2. タイヤの空気圧を少し低めにする
  3. 凹凸の少ない快適そうなコースを選ぶ
  4. 無理しないペース配分で走行する
  5. 体に負担がかからない姿勢を保つ
  6. 糖分を補給し、休憩をしっかりとる

 

部品のメンテナンスをおこなう

クロスバイクでロングライドに出かけるなら、事前に部品のメンテナンスを丁寧におこないましょう。

特に念入りにメンテナンスする必要があるのが、次の7つです。

メンテナンスの部位

メンテナンスの方法

タイヤとチューブ

・タイヤの溝や側面に亀裂や摩耗がないか確認

・チューブの空気圧を適切に調整する

・パンクがないか確認

ブレーキ

・ブレーキパッドの摩耗具合を確認し、劣化が見られれば交換する

・ブレーキワイヤーのテンションや動作を点検

ギア

・シフトチェンジがスムーズにできるか確認

・チェーンの汚れやサビを除去

・必要に応じて油をさす

ペダル

・ゆるみなど、違和感がないか確認

ハンドルバーとステム

・正確かつ安全な位置に固定されていることを確認

サドル

・高さや角度が適切で、長時間乗車しても痛みなどがでないか確認

フレームとフロントフォーク

・亀裂やダメージがないか確認

ロングライドに備えた点検では、ほぼすべてのパーツを念入りにチェックします。定期的な点検はさることながら、ロングライド直前での総点検や部品の交換は欠かせません。

自分で点検するのが難しい場合は、自転車専門店などに依頼するのもよいでしょう。

ロングライドでは、クロスバイク本体に大きな負担がかかります。日頃の街乗りなどでは支障がなくても、ロングライドでの負荷に耐えきれず、思わぬ不具合が起きないとも限りません。出かけた先での想定外の故障を避けるために、念入りに点検することが大切です。

タイヤの空気圧を少し低めにする

クロスバイクでロングライドに挑む際は、タイヤの空気圧は少し低めに設定するのが一般的です。目安としては、40〜60psiに調整します。

空気圧を低く設定することで期待できるメリットは、次のとおりです。

  1. 振動が軽減されて乗り心地が向上する
  2. タイヤの接地面積が広がって、砂利道などの未舗装道路でも安定して走行できる

しかし、ロングライド用に空気圧を下げたままの状態では、街乗りでの快適性が低下します。また空気圧が低いと路面に接触する面が増えるため、パンクのリスクが高まるのも懸念点です。

空気圧は、クロスバイクの用途に合わせて、適宜調整することが大切です。

凹凸の少ない快適そうなコースを選ぶ

ロングライドに慣れないうちは、凹凸が少なく、舗装された道路のコースを選びましょう。おすすめは、次のようなコースです。

おすすめのコース

特徴

平らな道

・アップダウンが少ない

・体力の負担を軽減しながら走行できる

自動車の交通量が少ない

・安全に走行できる

自転車専用レーンがある

自然が豊かな公園や川沿い

・景色を楽しみながら、ロングライドを満喫できる

途中で折り返したり、ショートカットしたりが容易なコース

・急にルートを変えたくなったり、距離を短くしたくなったりした際に柔軟に対応できる

サイクリングルートやイベントコース

・万が一のトラブルの際に、サポートを受けられる

休憩施設や補給ポイントのあるコース

・ロングライドに欠かせない休憩や補給が容易にできる

・カフェやコンビニエンスストアなどがあるとよい

ロングライドに出る際は、あらかじめ予定しているコースについて確認しましょう。慣れるまでは、短めの距離で、容易にルートを変更したり引き返したりできるルートを選ぶと安心です。

無理しないペース配分

クロスバイクのロングライドは、日常的な街乗りよりもはるかに体力を消耗します。ロングライドを始めて間もないうちは、無理のないペース配分で走行することを心がけてください。

クロスバイクでロングライドに出かける際のおすすめのペース配分は、以下のとおりです。

  1. ゆったりしたペースでスタート
  2. 一貫したペースで走行
  3. 最後の数キロは、緩やかにペースアップ

    ロングライドを完走するためには、ゆっくりしたペースでスタートするのがポイントです。体を温めつつ、体力を温存するために、余力を残したペースで走り始めてください。

    その後も、一定のペースで走ります。無理にスピードを出すと、急激に体力を消耗するため、おすすめできません。景色を楽しみながら、同じペースで走り続けても疲れない速さを維持しましょう。

    ただ最後の数kmでは、徐々にペースアップしてみるのも楽しいものです。ロングライドを走り切った爽快感と達成感を、より強く感じられます。

    ただし、無理は禁物です。あくまで、余力があればペースアップしてみる、くらいの心持ちで十分でしょう。クロスバイクのロングライドが負担にならないよう、また「ロングライドに出かけたい」と思えるように、最後まで楽しみながら走り切れることを大切にしてください。

    身体に負担がかからない姿勢を保つ

    体に負担のかからない正しい姿勢を保つことが、クロスバイクでのロングライドを楽しむためには欠かせません。

    疲れにくく体への負担を最小限にできる姿勢のポイントは、次の5つです。

    • 前屈みにならない
    • 手首や肩の力を抜き、グリップは柔らかく握る
    • 腕を軽く曲げてハンドルバーに掛ける
    • ペダルをこぐ際は力をかけ過ぎず、滑らかに足を動かす
    • 路面の状況に合わせて体重移動する

    ロングライドでは、直立した姿勢を維持できることが大切です。ロングライドに出かける前にサドルの高さを調節し、無理のない姿勢で、体に余分な力が入らないような姿勢で乗車できるように、整えてください。

    運転する際は、上半身の力を抜いて、リラックスした状態で乗車しましょう。ペダルをこぐ際も無理に力を込めず、一定のスピードでこぎ続けることを心がけてください。

    糖分補給と休憩をしっかりとる

    ロングライドでは、コンスタントに休憩を挟むことが欠かせません。ルートを決める際に、あらかじめ休憩スポットを決めておくと安心です。

    休憩時は、水分とエネルギーの補給をおこないましょう。

    クロスバイクのロングライドでは、膨大なエネルギーを消費します。すぐにエネルギーになる糖質を多く含んだエナジードリンクや果物などの軽食を持参し、体力の低下を防いでください。

    また水分補給は、時間を決めて、一定の間隔でこまめにおこなってください。喉が渇いたと自覚した段階ではすでに、体が乾き切っています。休憩のたびに、少量ずつでも水分を摂取し、脱水に陥らないよう対策をとることが大切です。

    ロングライド向きなクロスバイクのおすすめ9選

    ロングライドで使用するクロスバイクであれば、次のような性能が求められます。

    1. 直立した姿勢で乗車できる設計
    2. 軽量で頑丈なフレーム(アルミやカーボンファイバーがおすすめ)
    3. 衝撃吸収性の高いフレーム
    4. 細めのタイヤ(28c前後のタイヤ幅が理想)
    5. ディスクブレーキ搭載で、湿った路面や急な下り坂に対応できる
    6. フレームやフォークに荷物を取り付けるポイントがある
    7. ギアレンジが広い(9段前後のものが安心)

    これらの条件を満たす、ロングライドに最適な9モデルを、厳選してご紹介します。

    BIANCHI ( ビアンキ ) | ROMA2 ( ローマ 2 ) 

    BIANCHI ( ビアンキ ) | ROMA2 ( ローマ 2 ) 

    引用:ワイズロード

    参考価格(税込)

    162,800円

    フレーム

    アルミ

    サイズ

    43 / 46 / 50 / 54 / 57

    タイヤ

    700x28c

    ブレーキ

    Shimano BR-UR300(ディスクブレーキ)

    ギア

    フロント変速段数:2段

    リア変速段数:8段

    RALEIGH(ラレー)|RFC Radford Classic(ラッドフォード・クラシック)

    RALEIGH(ラレー)|RFC Radford Classic(ラッドフォード・クラシック)

    引用:RALEIGH

    参考価格(税込)

    118,800円

    フレーム

    クロモリ

    サイズ

    440、480、520、550mm

    タイヤ

    700×25c

    ブレーキ

    SHIMANO BR-R451 Caliper brake

    ギア

    フロント変速段数:2段

    リア変速段数:8段

    cannondale(キャノンデール)|Quick4

    cannondale(キャノンデール)|Quick4

    引用:cannondale

    参考価格(税込)

    70,400円

    フレーム

    アルミ

    サイズ

    身長157cm〜

    タイヤ

    700x35c

    ブレーキ

    Tektro HD-R280 hydraulic disc, 160mm rotors

    ギア

    9段変速

    GIANT(ジャイアント)|ESCAPE RX 3(エスケープRX 3)

    GIANT(ジャイアント)|ESCAPE RX 3(エスケープRX 3)

    引用:GIANT

    参考価格(税込)

    99,000円

    フレーム

    アルミ

    サイズ

    430(XS),465(S),500(M),555(L)mm

    タイヤ

    GIANT S-R3 AC 700x28c

    ブレーキ

    TEKTRO TB07AL

    ギア

    18段変速

    BRIDGE STONE(ブリヂストン)|XB1(エックスビーワン)

    BRIDGE STONE(ブリヂストン)|XB1(エックスビーワン)

    引用:BRIDGE STONE

    参考価格(税込)

    72,000(税抜¥65,455)円

    フレーム

    アルミ

    サイズ

    身長138cm〜

    タイヤ

    700×32c

    ブレーキ

    V形ブレーキ

    ギア

    フロント変速段数:3段

    リア変速段数:8段

    MERIDA(メリダ)|CROSSWAY 300-D(クロスウェイ)

    MERIDA(メリダ)|CROSSWAY 300-D(クロスウェイ)

    引用:MERIDA

    参考価格(税込)

    92,400円

    フレーム

    アルミ

    サイズ

    身長145cm~

    タイヤ

    CST C-1985 700×32c

    ブレーキ

    Shimano BR-MT200

    ギア

    フロント変速段数:3段

    リア変速段数:8段

    BASSO(バッソ)|23 LESMO

    BASSO(バッソ)|23 LESM8

    引用:JOB

    参考価格(税込)

    126,500円

    フレーム

    クロモリ

    サイズ

    470~540mm

    タイヤ

    700 × 25C

    ブレーキ

    SHIMANO BR-R2000

    ギア

    16段変速

    NESTO(ネスト)|VACANZE2(バカンゼ2)

    NESTO(ネスト)|VACANZE2(バカンゼ2)

    引用:NESTO

    参考価格(税込)

    59,950円

    フレーム

    アルミ

    サイズ

    380(XS/S)/440(M)/500(L)mm

    タイヤ

    KENDA K1029 700x32C

    ブレーキ

    TEKTRO J310

    ギア

    外装7 段変速

    GIOS ( ジオス ) |AMPIO(アンピーオ) 

    GIOS ( ジオス ) |AMPIO(アンピーオ) 

    引用:ワイズロード

    参考価格(税込)

    107,800円

    フレーム

    クロモリ

    サイズ

    身長155cm〜

    タイヤ

    700×25c

    ブレーキ

    RIM CALIPER BRAK(リムブレーキ)

    ギア

    フロント変速段数:2段

    リア変速段数:8段

    まとめ

    クロスバイクのロングライドでは、事前の念入りな準備が重要です。

    • アイテムをそろえる
    • 部品のメンテナンス
    • タイヤの空気圧は少し低めに
    • 安全に走行できるコースの選定

      またロングライドの当日は、次の点を心がけてください。

      • 無理のないペース配分
      • 体に負担がかからない姿勢を保つ
      • 糖分補給と休憩をしっかりとる

        クロスバイクでのロングライドでは、経験値を積みながら徐々に距離を伸ばすのが理想です。早速、相棒のクロスバイクと一緒に、ロングライドに出発してみませんか。

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