【2024年12月】iPadの下取りはどこに依頼する?大手キャリア4社を比較

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下取りガイド 望月
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「iPadを使わなくなったから下取りに出したい」

「ハイスペックモデルに買い替えるから、今のiPadを高く買取ってくれる会社を知りたい」

など、iPadは高い買取価格が期待できるので、どうせなら高く買取ってくれるお店に依頼したいですよね。

結論からお伝えすると、2024年12月時点でiPad下取りに出すなら「Apple」が最も高く買い取ってくれることがわかりました。

ちなみに、ドコモなどのキャリアに下取りに出す場合は新規購入が条件になりますが、販売元のAppleであれば、条件なくiPadを下取りに出せるというメリットがあります。

そのため、iPadの下取りは価格以外にも注目して選ぶことが重要になります。

本記事ではこのあたりの内容を含めながら、大手4社の下取り価格を掲載しています。

iPadの下取りをどこに依頼すればいいかで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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iPadの下取りとは

iPadの下取りとは、古い製品や商品を新しいものと交換する取引のことをいいます。古い製品を店舗や販売業者に持ち込み、製品の価値を評価してもらったうえで、価値に応じて新しい製品の価格から差し引かれるサービスです。

たとえば、新しいiPadを購入する際に、古いiPadを家電量販店などの販売店に下取りに出します。販売店は古いiPadの買取金額を査定し、iPadの販売額から買取金額を差し引いた支払い額を提示します。これにより、古いiPadを手間なく処分し、新しいiPadを安く手に入れることができる、というわけです。

下取りは、製品の処分や買い替えをスムーズに行うだけでなく、新しい製品の購入を促進するための販売戦略としても利用されます。

関連記事▶下取りとは?買取との違いを徹底解説!

iPadの下取りはどこに依頼したらいい?4社を比較してみた

まずは、iPadの下取りはどこに依頼すればいいのかを解説していきます。

筆者が大手4社を調査したところ、下記の結論になりました。

  • 下取り価格を重視するなら「ドコモ」
  • 下取り条件や使い勝手の良さを重視するなら「Apple」

上記のキャリアを選んだ理由がわかるように、それぞれのメーカー・キャリアの下取り価格や特徴を次でまとめています。

こちらも合わせて、参考にしてみてください。

iPadの下取り価格をもとにメーカー・キャリアを比較

それでは、iPadの下取りをおこなってくれるメーカー・キャリアの下取り価格を比較していきます。

今回は「ドコモ」「ソフトバンク」「Apple」「au」の4社での比較をおこなっています。また、機種については「12.9インチ iPad Pro(第5世代)」の査定額で比較をしており、以下の表にとりまとめました。

メーカー・キャリア名 最大下取り金額 適用条件(一部) 還元方法
ドコモ 81,000円 販売機種(全般)を購入すること 機種代金の値引き
ソフトバンク 56,880円 指定機種(タブレット)を購入すること 機種代金の値引き
or
PayPayポイント
Apple 82,000円 特になし Apple Gift Card
au 46,200円 指定機種(iPad)を購入すること 機種代金の値引き(Pontaポイント)

※2024年12月当社調べとなります。実際の下取り・処分費用と異なることもあります。

各社の下取り金額を調査したところ、下取り価格が高いのはApple・ドコモ・ソフトバンク・auの順となりました。

また、各社の共通点として、iPadのストレージ容量によって価格差を設けていないことは覚えておいてください。

それでは、これらの特徴を含めて解説していきます。

ドコモ

ドコモは、4社の中で2番目に高い下取り価格となっていました。

最大下取り価格 適用条件(一部) 還元方法
81,000円 販売機種(全般)を購入すること 機種代金の値引き(dポイント)

ドコモは下取り価格が高いだけではなく、適用条件も「販売機種(全般)を購入すること」と広く設定していることが特徴です。

下取り価格や購入デバイスの選択肢を重視するのであれば、ドコモがおすすめになります。

ソフトバンク

ソフトバンクは、4社の中で3番目に高い下取り価格となっていました。

最大下取り価格 適用条件(一部) 還元方法
56,880円 指定機種(タブレット)を購入すること 機種代金の値引き
or
PayPayポイント

ソフトバンクのメリットは、還元方法が機種代金の値引きだけではなく「PayPayポイントの還元を選べること」です。PayPayを利用できるお店も多いので、下取り価格の使い道を広げられるのは嬉しいポイントですね。

ただしデメリットもあり、下取りの適用条件に「指定機種(タブレット)を購入する場合」とあります。新しいiPadを買う予定がない場合は、使いにくいキャリアになっていることは覚えておきましょう。

Apple

Appleは、4社の中で最も高い下取り価格となっていました。ただし、2024年12月時点において、iPadの下取り価格のアップを実施していることから一時的に高くなっている可能性があるので、下取りに出す際は注意が必要です。

最大下取り価格 適用条件(一部) 還元方法
82,000円 特になし Apple Gift Card

Appleは平均的な下取り価格となっていますが、「下取り条件がない」というメリットがあります。

つまり「Apple Gift Card」という電子マネーでの還元にはなりますが、買取に近い方法でiPadを下取りに出すことができます。

下取りの流れは、Appleストアに直接持ち込むことで「その場で下取り査定+下取り金額の付与」までおこなわれます。

オンラインの場合は、オンラインストアで購入予定のモデルから「下取りを開始」を選択。

すると、「シリアル番号の入力>使用モデルの確認>状態の確認」の順で回答が求められるので、順番に入力していくことで査定金額が算出されます。

※iPad Air4の査定金額

表示された査定金額に問題がなければ、そのまま購入しましょう。

購入後に宅配業者が下取りキットを持参し、その場でデバイスをピックアップしてもらうことで下取りが完了します。

au

auは、4社の中で最も低い下取り価格となっていました。

最大下取り価格 適用条件(一部) 還元方法
46,200円 指定機種(iPad)を購入すること 機種代金の値引き

auは下取り金額も他社よりも安いうえに、適用条件が厳しく設定されています。

  • auの下取り適用条件(機種変更の場合、下取りで得たPontaポイントは本体価格の割引以外にも適用可
  1. 指定機種(iPad)を購入すること
  2. 今使っている下取り対象機種が故障、水濡れなく正常に動作すること
  3. 3ヶ月(91日目)以上ご利用の「Wi-Fi+cellularモデル(au)のiPad」が下取り対象機種
  • auの下取り適用条件(新規契約の場合)
    1. 対象機種の下取りと同時にiPadを新規契約する
    2. 今使っている下取り対象機種が故障、水濡れなく正常に動作すること
    3. 「(NTTドコモ・ソフトバンク)のiPad」が下取り対象機種

さらに還元金額も「購入機種の代金までしか適用されない」など、厳しい設定があります。

auに下取りに出すメリットはあまりないため、特別な理由がなければ、他社から検討するのがよいでしょう。

iPadの下取りを決めたら準備すること

次に、iPadの下取りを決めたら準備することを解説していきます。

これから解説する準備が抜けていると、「店頭まで行ったのに下取りに出せなかった」という事態に繋がるので、1つずつ確認していきましょう。

iCloudのサインアウトをしましょう

まずは、iCloudのサインアウトを忘れないことです。

iCloudからサインアウトしていないと、第三者の手に渡ったときにデータを復元できる可能性があります。

写真などの個人情報が閲覧できるようになってしまうため、こちらも必ずサインアウトしておきましょう。

「設定>ユーザー名>サインアウト」の順番で、サインアウトがおこなえるようになっています。

参考:iPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Mac で iCloud からサインアウトする|Apple

データのバックアップもお忘れなく

次に、データのバックアップも忘れないようにしましょう。

バックアップを作成しているかどうかは、買取先にはあまり関係がないので、下取り条件に含まれていないことが多いです。

そのため、バックアップを忘れてしまい「購入後のデバイスにデータを移せなかった…」というのはよくあるケースになります。

このようなケースを防ぐためにも、バックアップは欠かさないようにしましょう。

参考:iPadのバックアップを作成する|Apple

iPadを初期化する

最後は、iPadを初期化することです。

初期化されていないデバイスは下取りに出すことができないため、下取り前には必須の作業になります。

iPadは、「設定>一般>転送またはiPadをリセット」で初期化をおこなえます。

こちらの作業も忘れないようにしましょう。

参考:iPhone、iPad、iPod touch を初期化する (工場出荷時の設定に戻す) 方法|Apple

iPadの下取りで査定されるポイント

次は、iPadの下取りで査定されるポイントを紹介していきます。

これから紹介する査定ポイントを知ることで、「下取りに出せる機種なのかどうか」を判断することができます。

iPadの状態などに不安がある方は、ぜひ参考にしてください。

画面割れなど本体の状態

まずは、画面割れなどの状態についてです。

画面割れや傷のあるiPadは、下取り価格が大幅に下がってしまいます。

具体的には画面割れだけであれば、最大下取り額のおよそ3割まで減少します。

ほかにも外壁損傷などもあれば1割に減少、もしくは、無料回収を頼むことになることは覚えておきましょう。

動作に問題ないか

査定では、動作に問題ないかも確認されるので必ずチェックしてください。

  • iPadの電源は正常につくか
  • タッチスクリーンやカメラは機能しているか
  • ディスプレイに歪みや線はないか、など…

下取りは買取とは違い、中古品として再販売されることを前提にはしていません。

そのため、故障していても下取り対象にはなるのですが、下取り価格は大きく下がるか無料回収になることを覚えておいてください。

ネットワーク利用制限の確認

次に、ネットワーク利用制限の確認です。

ネットワーク利用制限とは、不正な契約・不正な契約をされた端末の接続制限をおこなう制度のことです。

窃盗や詐欺などで不正入手した端末、もしくは分割購入しているにも関わらず料金の支払いを止めてしまった端末などが当てはまります。

これらの条件に当てはまる端末は、下取りに出すことができません。

各社の公式サイト、もしくは「ネットワーク利用制限チェッカー」で簡単に調べることができるので、心当たりがある人は確認してみてください。

下取り以外でiPadを売る方法

下取り以外で iPadを売る方法についても紹介します。

「新しいiPadを購入する予定がない」という方は、こちらの方法が適しているはずです。これから紹介する方法から、自分に適した方法を選んでみてください。

フリマアプリ・ネットオークションを利用する

まずは、フリマアプリ・オークションサイトで利用する方法になります。

フリマアプリ・オークションサイトで売るメリットは、販売価格を自分で決められるので高値で売れる可能性があるという点です。

iPadは、データの消去などが自己責任になるというデメリットもありますが…。使い慣れている人であればおすすめの方法になります。

買取専門店で売る

次に、買取専門店で売る方法になります。

Apple製品は使っている人が多いため、専門の買取専門店もたくさん存在しています。

筆者が複数社を調べてみたところ、各メーカー・キャリアの下取り価格よりも平均的に高い買取価格が表示されていました。

オンライン買取ができる会社も多いため、特にこだわりがないのであれば、買取専門店に依頼するのもおすすめの選択肢になります。

ただし、買取専門になっているところも多いため、下取りは非対応となっていることは覚えておきましょう。

家電量販店で売る

iPadは、以下の家電量販店でも売ることができます。

  • ヤマダ電機
  • ビックカメラ

こちらも買取専門店と同様に、各メーカー・キャリアの下取り価格よりも平均的に高い買取価格が提示されていました。

どちらも大手の会社であるため、安心して買取に出せるのは嬉しいポイントになりますね。

リサイクルショップで売る

最後は、リサイクルショップで売る方法です。

リサイクルショップは専門の買取専門店と比べると、iPad以外にも多くの商品を扱っているため、やや低めの買取金額になりやすいのが特徴です。

ただ、他の家具や家電などもまとめて買取ってもらえるので、大量に売りたいものがあればリサイクルショップを活用するのは良い選択肢になりますね。

関東エリア限定にはなりますが「出張買取のアシスト」ではiPadの買取もおこなっています。該当する方は、ぜひ検討してみてください。

リサイクルショップ出張買取のアシスト

「出張買取のアシスト」の公式サイトはこちら

iPadを少しでも高く売るためのポイント

最後に、iPadを少しでも高く売るためのポイントを解説します。

すでにご存じかもしれませんが、下取り価格が大きく変わることもあるので、ぜひ意識してみてください。

本体をキレイな状態にしておく

下取りに出す前には、必ず本体をキレイな状態にしておきましょう。

査定ポイントは事前に決まっていますが、あくまで査定は人がおこなっています。

そのため、目に見える汚れなどがないほうが査定価格が上がることはよくあるのですよね。

画面や端末に付着した汚れがあれば、下取り前に掃除しておくことをおすすめします。

なるべく早いうちに売る

次に、端末はなるべく早いうちに売ることも意識しましょう。

 iPadに限らずですが、Apple製品は毎年のように新しい機種が発売されています。

新しい機種が発表されることで、いわゆる型落ち品となる機種が増えていきます。

時間が経つほど古いシリーズになっていき、下取り価格も下がってしまうため、なるべく早いうちに売ることをおすすめしています。

まとめ

今回はiPadの下取り金額や、下取りの査定ポイントなどについて解説させていただきました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • 4社の中で最も下取り価格が高かったのは「Apple」
  • 下取り価格や購入デバイスの選択肢を重視するなら「ドコモ」がおすすめ
  • 全体的な使い勝手の良さを重視するなら「Apple」がおすすめ
  • 下取り前に準備すべきことは、iCloudのサインアウトやバックアップ、本体を初期化しておくこと
  • 下取りの査定ポイントは本体の状態やネットワークの利用制限、動作に問題ないかどうか
  • iPadを少しでも高く売るためには、下取り前に本体をキレイにしておくことと早く売ること
  • 下取り以外には、フリマアプリ・買取専門店・家電量販店・リサイクルショップの選択肢がある

iPadは高く売れやすいため、下取りや買取先をしっかり検討することで買取価格に1〜3万円の差が生まれます。

少しでも高く売れるように、本記事で紹介してきたように複数の会社で比較検討し、最も高く買取ってくれる場所を見つけてみてください。

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