MacBookのバッテリー交換はいつ？費用から交換にかかる時間まで解説！

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下取りガイド 川辺 あさひ
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「MacBookの充電の減りが速くなってきた」

「バッテリー交換に必要な費用や時間が知りたい」

など、MacBookを長年使っているとバッテリーの減りは気になってきますよね。

まず結論からお伝えすると、MacBookのバッテリー交換は純正品や保証を重視するなら「Apple」、費用や時間を重視するなら「非正規店」への依頼がおすすめになります。

本記事では、これらの依頼先の費用や必要な時間を紹介しています。

交換時期などもあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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MacBookのバッテリー交換はいつがいい？

MacBookのバッテリーは使う頻度にもよりますが、購入してから2〜4年で交換することが推奨されています。

バッテリーが寿命を迎えると1〜2時間で充電が空になってしまうため、利便性はどんどん下がってしまいます。

「最近、バッテリーが減る速度が早いかな？」と思ったら、MacBookの上にあるメニューバーのバッテリーアイコンをクリックしてください。

ここで、画像のように何も表示されていないなら正常。

「修理サービス推奨」という表示がある場合は、バッテリーが寿命を迎えていることになります。

一度表示を調べてみて、「修理サービス推奨」となっているならバッテリー交換を検討しましょう。

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バッテリー劣化の症状と対処法

バッテリー劣化の症状は、「バッテリーの減りが速くなること」が代表的です。

先ほど紹介したバッテリー画像は、どちらも筆者の私物ですが、後者のバッテリーは1時間もしないうちに充電が空になってしまいます。

購入当初はバッテリーが5〜6時間以上もっていたことを考えると、かなり劣化していることがわかりますね。

バッテリーを交換する際は、以下の交換先から選びましょう。

  • Apple（正規プロバイダー含む）
  • 非正規店
  • 自分で修理

それぞれのメリットや費用は後述しているので、条件に合うものを選んでみてください。

MacBookのバッテリー交換にかかる料金

それでは、MacBookのバッテリー交換にかかる料金を紹介します。

「Appleによる交換費用」と「修理業者による交換費用」にわけて紹介するので、それぞれ参考にしてみてください。

Appleによる交換費用

MacBook Pro(13インチ,2020) MacBook Air（13インチ,2020）
Apple Store 37,500円 24,000円
Apple Store 正規プロバイダー（*） 42,999円 29,499円

*「カメラのキタムラ」で調査。

（2023年6月時点の費用）

Appleのバッテリー交換は「MacBook Proは37,500円〜」「MacBook Airは24,000円〜」の交換費用がかかることがわかりました。

以前はもう少し安かったのですが、2023年3月以降からどちらも10,000円前後の値上げがされています。

Appleの費用は高めにはなりますが「Apple純正のバッテリーに交換できる」「保証内の場合は安くなることがある」など、メリットも多いです。

特にAppleCare+に加入しているなら、無料でバッテリー交換することもできます。

こちらの保証が適用される場合は、必ずAppleに交換依頼を出しましょう。

修理業者による交換費用

MacBook Pro(13インチ,2020) MacBook Air（13インチ,2020）
SMART 28,000円 20,000円
パソコン修理本舗 27,500円〜
McDoctor 26,400円 15,400円

（2023年6月時点の費用）

非正規店を3社調査したところ、「MacBook Proは25,000円〜」「MacBook Airは15,000円〜」が相場であることがわかりました。

Appleよりも交換費用は安いですが、「バッテリーが互換品であること」「Appleの保証が受けられなくなる」というデメリットがあります。

また互換品のバッテリーに交換したものは買い取ってくれなくなる、もしくは減額対象になることも考えられます。

どちらにもメリット・デメリットはあるので、条件に合うほうを選んでみてください。

自分でMacBookのバッテリー交換をするのは？

自分でMacBookのバッテリー交換をするなら、「専用のドライバー」と「MacBookのバッテリー」を揃える必要があります。

MacBookのバッテリーは10,000円未満で購入できるため、Appleや業者に依頼するよりも安くすみます。

出典：Amazon

ただし、自分で交換する際の注意点は「高度な技術と専門知識がある人に限る」ということです。

MacBookは精密機械なので、素人が交換した時に故障してしまうリスクがあります。

交換に慣れていればいいのですが、そうでなければAppleや他の業者に依頼するのがいいでしょう。

MacBookのバッテリー交換にかかる時間

MacBookのバッテリー交換にかかる時間も紹介しておきます。

先にお伝えしておくと依頼先や時期によって、交換にかかる時間は変わってきます。

「パソコンが使えない期間が長いと困る」という人も多いはずなので、こちらも参考にしてください。

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Appleに依頼した場合

MacBook Pro MacBook Air
Apple 3〜7日
Apple Store 正規プロバイダー 5〜7日

Appleに依頼する場合は、3〜7日間かかります。

こちらの注意点は、時期によって交換時間が変わるということです。

以前に筆者がApple Storeで4月にバッテリー交換を相談したところ、「依頼件数が多いので2週間ほどかかります」という回答をいただきました。

このように時期で交換時間は変わってくるので、正確に知りたいのであれば、事前に相談することをおすすめしています。

修理業者に依頼した場合

修理業者名 MacBook Pro MacBook Air

SMART

 即日

パソコン修理本舗

 約3日（有料オプションで即日）
McDoctor 即日

修理業者に依頼する場合は、即日〜3日間がほとんどでした。

バッテリーが互換品になるというデメリットもありますが、費用の安さに加えて、交換時間が短いことは魅力的ですね。

「純正品にこだわりはない」「保証は切れているので、適用外になっても問題ない」という人は、修理業者は良い依頼先になります。

MacBookの買取と下取りサービス

MacBookのバッテリー交換時期がきたら、買い替えるタイミングでもあります。

バッテリーが劣化していても買取価格は下がってしまいますが、買い取ってくれるところも多いです。

「買取」と「下取り」の2つを解説するので、買い替えを検討している人は参考にしてください。

買取サービスの利用方法と注意点

MacBookは、以下の3つの方法で買取に出すことができます。

  • 店舗買取
  • 発送買取
  • 宅配買取（業者が家まで引き取りに来てくれる）

買取先にもよりますが「発送買取」や「宅配買取」は、無料で発送・引き取りに来てくれるので、買取価格から引かれることもありません。

査定価格が出るまで時間はかかりますが、忙しい人には嬉しいサービスになりますね。

注意点としては、初期化やバックアップの作業が必要になることです。

これらが行われていないと買い取ってくれなかったり、第三者に個人情報を悪用されるというリスクも出てきます。

買取に出す前には以下を参考にして、初期化などを行ってください。

▼参考記事

下取りがおすすめな理由

買い替えるなら、下取りもおすすめになります。

下取りは買取に比べて、故障していても買い取ってくれる可能性は高くなります。

店舗で気に入ったパソコンを見つけたら、そのまま下取りに出して購入できるため、手間が少ないことも嬉しいポイントですね。

買取に出すよりも高値がつくこともあるので、買い替える際には下取りも含めて検討してみましょう。

また、ノジマでは故障しているMacBookの下取りも行なっています。お近くにある際は、一度持ち込んでみてください。

「ノジマ」の公式サイトはこちら。

まとめ

今回はMacBookのバッテリーを交換するタイミングや費用、時間などを紹介しました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • MacBookのバッテリー寿命は2〜4年
  • バッテリーの充電の減りが早くなってきたら、交換するタイミング
  • バッテリー交換先は「Apple」「非正規店」「自分で修理」の3つ
  • 交換費用は「Apple：24,000円〜」「非正規店：15,000円〜」が相場。
  • 交換にかかる時間は「Apple：3〜7日」「非正規店：即日〜3日」となるケースが多い
  • 自分で交換する場合は、専門技術と知識がなければ故障する可能性が高い

すべてのノートパソコンに共通することですが、バッテリーは消耗品です。

快適に作業をするためにも寿命を迎えた場合は無理に使うのではなく、バッテリー交換や買い替えをして、ストレスなく使えるようにしましょう。

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