賃貸エアコンが故障したら？費用の負担や交換してもらうために

「賃貸エアコンが故障したら自己負担になるの？」
「賃貸エアコンが故障したら、どうしたらいいの？」

と気になっている人は多いのではないでしょうか？

結論から言うと以下の内容になります。

勝手に修理をせずに管理会社や大家さんに相談する
本当に故障しているかどうか確認する
設置から10年経っているエアコンの場合は交換してもらえる可能性がある
修理対応してもらえない場合は家賃が減額になる可能性がある

この記事では、賃貸エアコンが故障した場合に確認することや賃貸エアコンを交換してもらいたい場合の対処法などについて説明します。賃貸エアコンの故障や交換で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

1 賃貸エアコンが故障したら？基本は貸主負担になる！
2 貸主に連絡する前に確認すること
3 賃貸エアコンを交換したい場合は？
- 3.1 耐用年数を確認
- 3.2 年式が古く故障が見られる
4 対応してもらえない場合は？家賃減額の可能性も！
5 下取りチェッカーでお得に買い替え！
6 まとめ
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賃貸エアコンが故障したら？基本は貸主負担になる！

賃貸に備え付けのエアコンが故障した場合は、基本的には管理会社や大家さんが修理費用を負担します。

ただし、賃貸であっても自己負担になってしまうケースや修理交換が必要ない場合もあるのです。こちらでは、賃貸エアコンが故障した場合に自己負担になるケースや修理・交換が必要ないケースついて説明します。

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貸主に事前に確認すること

備え付けのエアコンの場合は、勝手に修理をしてしまうと貸主が負担してくれない場合があります。

契約時にエアコンなどの設備が故障したときの対応方法や連絡先などを確認しておきましょう。

また、設置されているエアコンが前の住人が設置したものである場合には、エアコンの所有者は貸主ではないので故障しても修理費用を負担してもらうことは難しいでしょう。

契約時にすでに設置されているエアコンが貸主の所有なのか、前の入居者が設置したものなのかは確認しておくことが重要です。

自己負担になる場合

基本的には賃貸エアコンが故障した場合に自己負担になることは少ないですが、場合によっては自己負担になるケースもあります。

下記のような場合は自己負担になる可能性があるので注意しまし

備え付けのエアコンを連絡せずに修理した場合
日々の管理不足や故意過失による故障
故障を放置して悪化してしまった場合

貸主が所有者である部屋に備え付けのエアコンが故障した場合に勝手に修理をしてしまうとトラブルの原因となります。

賃貸住宅では設備の修理などメンテナンスを依頼する業者が決まっていたり、設備がリース品である可能性があります。
故障した時点で貸主がエアコンを交換する予定であったというケースもあるため、勝手に修理する前に連絡をしましょう。

フィルターの掃除を長期間していないなど日々の管理不足や「わざと壊した」などの入居者に落ち度がある場合は、修理費用を負担する可能性が高くなります。
また、不具合が出ていたにもかかわらず放置して使い続けていて状態が悪化してしまった場合は、買い替え費用の一部を負担しなければならないこともあるのです。

少しでも不具合を感じたら、すぐに連絡をすればトラブルに発展せずにすみます。

修理・交換が必要ない場合

リモコンの電池が切れていた場合やフィルターやホースのつまり、設定温度の変更で解決する場合にはエアコンの修理や交換は必要ありません。

管理会社や大家さんにエアコンの故障の連絡をする前に、リモコンの作動確認やフィルター・ホースの掃除をしてみましょう。
エアコンフィルターはほこりがたまりやすいので、定期的に掃除することをおすすめします。

貸主に連絡する前に確認すること

リモコンの電池切れやホースの詰まりでエアコンが動かななかったり、不具合がでることもあります。

備え付けのエアコンの修理は基本的に貸主負担ではありますが、まずは本当にエアコンが故障してるのかを確認しましょう。

こちらでは、「備え付けのエアコンが故障したかな？」と思った時にまずチェックする内容について説明します。

リモコンの電池切れ

エアコンが動かないと焦ってしまい見落としてしまいがちなのが、リモコンの電池切れです。
リモコンの電池を交換して、エアコンが動くかどうかを確認してみましょう。リモコンの送信部から赤外線が出ていない場合には電池切れでなく、リモコン自体が故障している可能性があります。

赤外線が出ているかどうかは、スマートフォンのカメラ機能で確認することができます。

リモコンの送信部分にカメラを向けてリモコンのボタンを押し、送信部分が光っていなければリモコンが故障してることが分かります。

ブレーカーが落ちていないか

エアコン用のブレーカーが落ちていてエアコンが動かないこともあります。

エアコン用のブレーカーは他とは独立しているケースが多いため、配電盤を確認してエアコンのブレーカーを確認しましょう。
エアコン用のブレーカーが上がっていても、一度落としてから上げることでエアコンが動くこともあります。
エアコンを使用しない期間にブレーカーを下げて、ブレーカーを上げるのを忘れていたというケースもあります。

リモコンの電池切れやリモコン自体の故障でない場合にはブレーカーを確認してみましょう。