電動自転車のおすすめメーカー7選!6つの比較でおすすめご紹介

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下取りガイド 川辺 あさひ
自然あふれる背景と電動自転車
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「電動自転車はどこのメーカーがおすすめ?」
「用途別におすすめのメーカーはどこ?」

電動自転車を販売しているメーカーは数が多いため、どのメーカーを選んだらいいのか、それぞれのメーカーの特徴がわからないという方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、電動自転車の各メーカーの特徴と用途別のおすすめメーカーは以下の通りです。

【各メーカーの特徴】

メーカー名 特徴
ブリヂストン ・自動充電
・デュアルドライブ搭載
パナソニック ・用途別の豊富な種類
・ラクイック搭載
ヤマハ ・スマートパワーアシスト搭載
・大容量バッテリー搭載
デイトナ ・おしゃれなデザイン
・大容量かつコンパクトなバッテリー
ベネリ ・小型サイズも豊富
・海外テイストのデザイン
ビアンキ ・E-Bikeの一種
・スピードに定評あり
ベスビー ・ヨーロッパで人気
・軽量化に定評あり

【用途別のおすすめメーカー】

  • 子供を乗せる場合:パナソニック
  • 通勤手段の場合:ブリヂストン
  • シニアが運転する場合:ヤマハ
  • スポーツ目的の場合:ビアンキ

それぞれのメーカーによって、特徴や適しているケースが違うため正しく特徴を理解する必要があります。

そこで本記事では、電動自転車を販売している主要7メーカーそれぞれの特徴と、6つの項目別でおすすめのメーカーを解説していきます。
​​

▼この記事を読むと分かること

  • 電動自転車の主な7つのメーカー
  • 価格で電動自転車を選ぶ場合
  • 購入後のアフターサポートの充実さで選ぶ場合
  • 用途別に選ぶ場合
  • 耐久力の高さで選ぶ場合
  • アシスト力の強さで選ぶ場合
  • その他機能面で選ぶ場合

この記事を読めば、各メーカーの特徴が理解でき、自分の用途に適したメーカーの電動自転車を購入できるはずです。
電動自転車の購入を検討しているが、メーカーに悩んでいるという方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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電動自転車の主な7つのメーカー

7のブロックを持つ女性

まずはじめに、電動自転車を販売している主要な7つのメーカーとその特徴をご紹介します。
国内での流通量が多く、人気の高いメーカーは以下の通りです。

  • ブリヂストン
  • パナソニック
  • ヤマハ
  • デイトナ
  • ベネリ
  • ビアンキ
  • ベスビー

 

また、それぞれのメーカーの特徴と価格帯を表にまとめてみます。

メーカー名 特徴 価格帯
ブリヂストン ・自動充電
・デュアルドライブ搭載
10万円〜
パナソニック ・用途別の豊富な種類
・ラクイック搭載
9万円〜
ヤマハ ・スマートパワーアシスト搭載
・大容量バッテリー搭載
9万円〜
デイトナ ・おしゃれなデザイン
・大容量かつコンパクトなバッテリー
15万円〜
ベネリ ・小型サイズも豊富
・海外テイストのデザイン
9万円〜
ビアンキ ・E-Bikeの一種
・スピードに定評あり
12万円〜
ベスビー ・ヨーロッパで人気
・軽量化に定評あり
20万円〜

それぞれのメーカーの特徴を詳しく解説していきます。

ブリヂストン

ブリヂストンは言わずと知れた、日本の老舗自転車メーカーです。通常の自転車の流通量は国内トップですが、電動自転車も同様にトップクラスのシェアを誇るほど人気の高いメーカーです。

ブリヂストンの電動自転車の最大の特徴は、走りながらでも自動で充電ができるという点です。走っている間に充電ができるため、バッテリーが長持ちし1回の充電で最大で200km走行を続けることができます。(エコモードの場合)

また、車体の前後にモーターがついており、両輪駆動によって高い走行性能も誇っています。
長い距離をパワフルに走ることができるのが、ブリヂストンの特徴といえるでしょう。

参照:ブリヂストンの両輪駆動は、走りながら自動充電 | ブリヂストンサイクル株式会社

※またブリヂストンの電動自転車について詳しくは下記の記事でも紹介しています。
ブリヂストン製の電動自転車の特徴やモデル、人気ランキングをご紹介!

パナソニック

パナソニックは「くらし思いで乗るほどなるほど!」というテーマを掲げ、暮らしに根ざした豊富なラインナップがその特徴といえます。
通勤や買い物、子供の送迎や通学、趣味のサイクリングなど暮らしのさまざまなシーンにそれぞれ適した種類のラインナップが自慢です。

また、鍵を刺さなくても手元のボタンで解錠できる機能の「ラクイック」を搭載しています。
鍵を手元に用意する手間なく、素早く自転車に乗り運転を始めることができます。

参照:パナソニック 電動アシスト自転車|Panasonic

※またパナソニックの電動自転車について詳しくは下記の記事でもご覧いただけます。
パナソニック製の電動自転車の特徴やモデル、人気ランキングをご紹介!

ヤマハ

ヤマハの電動自転車の特徴としては「スマートパワーアシスト」が最大の特徴といえるでしょう。
通常、電動自転車のアシスト力には何種類か存在し、坂道や平坦な道、上り坂などによってアシスト力を手動で調整します。
しかしヤマハの電動自転車では、坂道の傾斜に合わせて自動でアシスト力を調整してくれる機能がついているため、いちいち切り替えることなく最適なアシスト力で運転することができます。

また大容量バッテリーも搭載しており、1日に6km毎日運転したとしても充電回数は週に1回で済むほど、バッテリーの容量が大きいのも特徴の1つです。

参照:PAS特長紹介 – 電動自転車 | ヤマハ発動機

※またヤマハの電動自転車について詳しくは下記の記事でもご覧いただけます。
ヤマハ製の電動自転車の特徴やモデル、人気ランキングをご紹介!

デイトナ

デイトナの電動自転車は運転性能も申し分ないのですが、最大の特徴はそのおしゃれな車体のデザインにあります。
「楽しく乗れて、被写体にもなる、所有欲をそそる電動自転車」というテーマを目指して作られており、見た目のおしゃれさには特にこだわっています。

また、大容量にもかかわらず非常にコンパクトなバッテリーが搭載されているため、車体を重くすることなく長時間の走行を可能にしています。

参照:デイトナのお洒落な電動自転車

ベネリ

イタリアのオートバイメーカーであるベネリは、小型サイズのラインナップが豊富です。
折り畳み可能な小型デザインもあり、スペース要らずで部屋の中に収納することを可能としています。

また、イタリアのメーカーという特性を活かし、海外テイストを取り入れた非常におしゃれでスタイリッシュなデザインも特徴といえるでしょう。

ビアンキ

ビアンキは1885年創業のイタリアのメーカーであり、元々は自転車レース専門のメーカーでした。
そのため、ビアンキ製品の多くは電動自転車の中でも速さに自信のある種類が多く、長距離を短時間で移動したい場合に適しているメーカーといえます。

また、ビアンキ製の電動自転車は「E-Bike」とも呼ばれており、電動アシストなしの自転車としても高い性能を誇ります。
そのため、仮にバッテリーの充電が切れたとしても、普通のママチャリよりもスピーディーに運転することができるでしょう。

参照:【目白】これが電気の力!! – Bianchi Bike Store(ビアンキバイクストア)

ベスビー

ベスビーは、世界の中でも最大の電動自転車の市場規模があるヨーロッパにおいて、高いデザインと性能が評価されているメーカーです。
洗練されたデザインはとてもスタイリッシュで、思わず写真が撮りたくなってしまうようなデザインとなっています。

また、自転車本体の軽量化にも定評があり、非常に軽い乗り心地で運転することができます。

参照:BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車

価格で電動自転車を選ぶ場合

お金と計算機

価格を重視して電動自転車を選ぶ場合、パナソニック・ヤマハ・ベネリの3つのメーカーがおすすめです。
いずれも最安のモデルで9万円台から販売されており、他のメーカーよりもお求めやすくなっています。

また、電動自転車を購入する場合は本体価格だけではなく、維持するための費用も発生することを念頭に置いて購入するようにしましょう。

例えばコスパや維持費用について詳しくは以下の記事をご参照ください。

電動自転車の維持費用はどれぐらい?購入するなら処分まで念頭に置いて
コスパの良い電動自転車とは?10万円以下で買える電動自転車も紹介

購入後のアフターサポートの充実さで選ぶ場合

サポートのブロックを持つ人

購入後のアフターサポートを重視する場合は、ブリヂストン・ヤマハ・パナソニックの国内大手メーカーがおすすめです。
いずれのメーカーも盗難保証が3年間と、製品保証が2,3年ついています。

電動自転車は非常に高価な製品であるため、万が一に備え盗難保証のないメーカーを選ぶ場合は自分で盗難保険に入るようにしましょう。

用途別に選ぶ場合

ブロックをピックアップ

用途別に電動自転車を選ぶ場合に、以下の4つの用途に分けておすすめのメーカーを紹介します。

  • 子どもを乗せる場合
  • 通勤手段の場合
  • シニアが運転する場合
  • スポーツ目的の場合

子どもを乗せる場合

子どもを乗せて運転する目的で電動自転車を購入する場合は、パナソニック製品をおすすめします。
子どもを乗せるための専用のカゴが搭載されたモデルが6種類も存在し、重くなりがちな車体を支えるためのパワフルなモーターも搭載しています。

※また子供乗せ電動自転車については下記の記事でも詳しくご覧いただけます。

子供乗せ電動自転車の選び方とは?購入のメリットや、人気モデルを紹介

通勤手段の場合

通勤用途で電動自転車を選ぶ場合は、自動充電機能のついたブリヂストン製品をおすすめします。
通勤で用いる場合は毎日運転する必要があるため、なるべくバッテリーが長持ちする必要があります。
その点でいくと、ブリヂストンの電動自転車には自動充電機能が搭載されているため、バッテリーの持ちが非常に良く通勤に最適です。

※また通勤用の電動自転車について詳しくは下記の記事でもご覧いただけます。

通勤におすすめの電動自転車とは?距離別の選び方や、人気モデルを紹介

シニアが運転する場合

足腰があまり強くない高齢者の方が運転する場合、スマートパワーアシスト機能がついたヤマハ製品をおすすめします。
運転する道路の傾斜に応じて、自動でアシスト力が調整されて運転できるため、足腰に不安のある高齢の方も安心して運転できるでしょう。

※ちなみにご高齢の方や女性の方には軽量タイプの電動自転車も人気です。詳しくは下記の記事でもご紹介しています。

軽い電動自転車の選び方とは?各モデルの重さや、軽量モデルを紹介

スポーツ目的の場合

スポーツ目的で運転する場合は、ビアンキ製品をおすすめします。
ビアンキは元々自転車レース専門のメーカーであったため、速さに非常に優れており長距離の運転にも適しています。
電動自転車に速さを追い求めたいという方は、ビアンキ製品を選ぶようにしましょう。

※またスポーツ用の電動自転車について詳しくは下記の記事でもご覧いただけます。

スポーツタイプの電動自転車とは?相場やタイプ別の性能、人気モデルを紹介
電動自転車のマウンテンバイクとは?特徴や性能の違い、人気モデルを紹介
電動自転車のクロスバイクとは?相場や性能、おすすめの人気モデルを紹介

耐久力の高さで選ぶ場合

広場の電動自転車

耐久面を重視して選びたい場合は、ブリヂストン製品の電動自転車がおすすめです。
ブリヂストン製の自転車にはチェーンがついておらずその代わりとして、ベルトドライブというパーツが搭載されています。
チェーン部分がカバーで完全に覆われているため、汚れが付着しづらく故障のリスクも低いです。
また、チェーンが外れる心配もないため、耐久性が高いともいえます。

アシスト力の強さで選ぶ場合

サイクリングを楽しむ女性

アシスト力の強さで選ぶ場合にも、ブリヂストン製品がおすすめです。
デュアルドライブ機能がついているため、前輪と後輪の2つのモーターでアシストすることができ、非常に強力なアシスト力が得られます。
日頃運転するルートに坂道が多い方などは、アシスト力の強さで選ぶといいでしょう。
アシスト力の弱い自転車の場合、坂道の運転で苦戦することになってしまいます。

その他機能面で選ぶ場合

雲で描くその他

その他の機能面で選ぶ場合は、パナソニック製品の「ラクイック」機能がおすすめです。
自転車の鍵を解錠するためには、鍵を用意し指す必要がありますが、ラクイックがあれば鍵を刺さなくても手元のボタンで簡単に解錠することができます。
いち早く運転したいという方にはおすすめです。

また、ベネリ製品の電動自転車の多くは折り畳むことができるため、部屋の中で保管してメンテナンスをしっかりと行いたいという方にはおすすめです。
折り畳むことができるという点も、車体が大きく保管場所に困りがちな電動自転車を選ぶ理由になるのではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?
電動自転車の主要7メーカーそれぞれの特徴と、6つの項目別でおすすめのメーカーが理解できたかと思います。
最後にこの記事の内容をまとめてみます。

・主要な7つのメーカーは以下の通り

  • ブリヂストン
  • パナソニック
  • ヤマハ
  • デイトナ
  • ベネリ
  • ビアンキ
  • ベスビー

・項目別のおすすめメーカー

用途 価格 アフターサポート 耐久力 アシスト力 その他機能面
メーカー名 パナソニック・ヤマハ・ベネリ ブリヂストン・ヤマハ・パナソニック ブリヂストン パナソニック ベネリ

 

・用途別のおすすめメーカー

  • 子供を乗せる場合:パナソニック
  • 通勤手段の場合:ブリヂストン
  • シニアが運転する場合:ヤマハ
  • スポーツ目的の場合:ビアンキ

この記事を参考に、自分の使用用途に最も適したメーカーの電動自転車が購入できることを願っています。

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