電動自転車とロードバイクどっちがおすすめ?良い点・悪い点を徹底比較

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下取りガイド 川辺 あさひ
駐輪場に並ぶ自転車
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「電動自転車とロードバイクは比較したらどう違うの」
「普段使いとしてはどっちが最適?」

自転車の購入を検討するときによく選択肢に上がるのが「電動自転車」と「ロードバイク」の2つではないでしょうか。
それぞれに特徴が異なり、適しているケースも変わってくるため購入する前にしっかりと特徴を把握し、自分の利用用途に適している方を選ぶ必要があります。
結論から言うと、返品できるケースとできないケース、返品する際の流れは以下の通りです。

【電動自転車のメリット】

  • 積載性が高く買い物や子供の送迎に適している
  • アシスト力が強いため高齢の方や坂道の運転もしやすい
  • 安定して速度が出せて乗り心地も快適

【電動自転車のデメリット】

  • 定期的に充電をしないといけない
  • モーターやバッテリーなどの交換が高価
  • 車体自体は非常に高価

【ロードバイクのメリット】

  • 比較的安価な製品も多い
  • 最大速度が速いため趣味のサイクリングに適している
  • 車体が軽いため扱いが楽

【ロードバイクのデメリット】

  • 耐久性が低く定期的なメンテナンスが必要
  • 荷物はほぼ乗せることができない
  • 体への負担が大きい

また、普段使いには積載性の高さや乗り心地の良さ、安定してスピードを出せるという特徴から電動自転車の方が適していることが多いです。

そこで本記事では、電動自転車とロードバイクの比較から、両者のメリットとデメリット、普段使いに適しているのはどちらかを解説していきます。

▼この記事を読むと分かること

  • 電動自転車とロードバイクの比較
  • 電動自転車のメリット
  • 電動自転車のデメリット
  • ロードバイクのメリット
  • ロードバイクのデメリット
  • 普段使いに適しているのはどちらか

この記事を読めば、電動自転車とロードバイクの違いが理解でき、それぞれのメリットとデメリットを踏まえ自分がどちらに適しているかを理解できるはずです。
電動自転車の購入を検討している、ロードバイクと迷っている、という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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電動自転車とロードバイクの比較

比較してみよう

まずは、電動自転車とロードバイクについて、以下の項目を表にまとめて比較していきます。

  • 耐久性
  • 価格
  • 重さ
  • 最大速度の速さ
  • 積載性
  • 乗り心地

 

電動自転車 ロードバイク
耐久性 高い製品が多い 衝撃に弱い
価格 10万円〜20万円が中心 価格の幅が広い
重さ 重い 軽い
最大速度の速さ そこまで速くはない 非常に速い
積載性 優れている ほぼ無し
乗り心地 快適 高くはない

それぞれの項目を1つずつみていきます。

耐久性で比較

電動自転車はモーターやバッテリーなどの部分が電子製品となっているため、衝撃に弱くそれらを保護するために全体的に頑丈な作りになっています。
そのため、耐久性は比較的高いといえるでしょう。
一方で、ロードバイクの場合は車体を軽くすることで速さを追求している製品が多いため、耐久性は低い傾向にあります。

価格で比較

電動自転車は普通の自転車と比較しても高価な製品が多く、10万円〜20万円台の価格帯で販売されていることが多いです。
一方のロードバイクは製品の性能によって価格の幅が広く、安いモデルであれば5万円以下のものもありますが、高いモデルになると30万円を超えてくる商品もあります。

重さで比較

電動自転車は、モーターやバッテリーを搭載しているため車体全体の重量は非常に重くなります。
ロードバイクの場合は、速さを追求するためにパーツが軽量化されているため、車体の重さはとても軽い製品が多いです。

最大速度の速さで比較

電動自転車の最大速度はそこまで速くはありません。ですが、安定して同じ速度を保ち続けることができます。
ロードバイクの最大のウリは速さにあるため、最大速度は比べるまでもなく電動自転車よりも圧倒的に速いです。

積載性で比較

電動自転車はモデルによっても異なりますが、前後にカゴがついている製品が多く積載性能は非常に高いといえるでしょう。
一方のロードバイクは、カゴがついているケースはほとんどなく、ボトルケースがついていたり、サイドに小さなポケットがついていたりする程度となっています。

乗り心地で比較

電動自転車のサドルは座り心地のいいものが多く、全体的な乗り心地は非常にいいです。
一方のロードバイクの場合、サドルも軽量化されているためクッション性が低く乗り心地もあまりいいとはいえないでしょう。
また、タイヤも高圧なものが多いため、地面の衝撃を受けやすくお尻が痛くなってしまうケースも多いです。

電動自転車のメリット

自転車に乗る親子

電動自転車を購入する場合のメリットには以下の3つが挙げられます。

  • 積載性が高く買い物や子供の送迎に適している
  • アシスト力が強いため高齢の方や坂道の運転もしやすい
  • 安定して速度が出せて乗り心地も快適

それぞれについて見ていきます。

積載性が高く買い物や子供の送迎に適している

電動自転車は前後にカゴがついているモデルが多く、そのカゴも大きいため積載性能に優れています。
そのため、買い物にいった際に帰りに荷物を積んで帰ったり、子供をカゴに乗せ幼稚園や保育園に送迎する際にとても適しているといえるでしょう。

なお、子供をカゴに乗せる場合は何歳でも乗せていいわけではなく、「小学校に入学するまでの子供」と制限があるので注意しましょう。

参照:神奈川県警察/自転車の幼児用座席をお使いのみなさんへ

アシスト力が強いため高齢の方や坂道の運転もしやすい

電動自転車の最大の特徴はなんといっても「アシスト力」にあるでしょう。
自分で漕ぐための力は少しだけで良く、モーターの力を借りて運転できるため、少ない力で十分な速度を出すことができます。
そのため、足腰の弱い高齢の方や日頃運転するルートの中に坂道がある方などには最適といえるでしょう。

安定して速度が出せて乗り心地も快適

電動自転車は最大速度はそこまで速くないものの、安定して一定のスピードを出すことができます。
また、サドルのクッション性も高く乗り心地もいいため、長時間や長距離の運転をしなくてはいけない場合に適しているといえるでしょう。

電動自転車のデメリット

外に置かれた子ども乗せ電動自転車

一方で、電動自転車を購入する場合には、以下のデメリットも存在します。

  • 定期的に充電をしないといけない
  • モーターやバッテリーなどの交換が高価
  • 車体自体は非常に高価

それぞれについて見ていきましょう。

定期的に充電をしないといけない

電動自転車は、電力を借りてモーターを駆動させアシストするため、定期的に充電しなくてはいけません。
充電はすぐには完了せず、数時間かかることが多いため、運転の前に充電切れに気づいたという場合であったとしても、すぐに運転することはできません。
電動自転車を日常的に運転する場合は、定期的な充電を欠かさないようにしましょう。

モーターやバッテリーなどの交換が高価

電動自転車のモーターやバッテリーは電子製品となっているため、チェーンやタイヤの交換と比較すると高価なケースが多いです。
交換するだけで3万円以上かかるというケースも珍しくないため、運転する際は故障しないように気をつけて運転するようにしましょう。

車体自体は非常に高価

電動自転車は安いモデルでも最低でも10万円以上する製品が多く、非常に高価な商品です。
物によっては20万円以上する製品もあるため、普段の運転頻度がそこまで高くないという場合で、価格をなるべく抑えたいという方はロードバイクの方がいいかもしれません。

ロードバイクのメリット

広場のロードバイク

ロードバイクを購入する場合のメリットには以下の3つが挙げられます。

  • 比較的安価な製品も多い
  • 最大速度が速いため趣味のサイクリングに適している
  • 車体が軽いため扱いが楽

それぞれについてご紹介します。

比較的安価な製品も多い

ロードバイクの価格帯は非常に幅が広いため、5万円前後の製品も多く、電動自転車と比較しても安く購入できることがあります。
毎日運転するほどは使わないけど、休日に少し遠出するといった程度や、脚力には自信があるからアシスト力はいらない、といった方にはロードバイクが適しているでしょう。

最大速度が速いため趣味のサイクリングや通勤に適している

ロードバイクの最高速度は非常に速く、趣味のサイクリングで遠出をするケースには適しているといえます。
山道などの運転は負担が大きく、サドルのクッション性もそこまで高くはないですが、自分の力で自転車を漕いでいるという実感を強く感じられ、風も感じやすいためサイクリングをする場合は気持ちよく運転することができるでしょう。

また、最近では通勤手段としてロードバイクを利用している方も多く、ある程度会社まで距離がある場合も、最大速度の速いロードバイクが適しているようです。

車体が軽いため扱いが楽

電動自転車と比較するとロードバイクは車体の重量がとても軽く、扱いがその分楽な場合が多いです。
万が一転倒してしまっても、車体が軽いため簡単に起こすことができます。
また、自転車から降りて手で押す場合も車体が軽いため、負担がなく押すことが可能です。

ロードバイクのデメリット

停車したロードバイク

また、ロードバイクを購入する場合にも、以下のデメリットも存在します。

  • 耐久性が低く定期的なメンテナンスが必要
  • 荷物はほぼ乗せることができない
  • 体への負担が大きい

それぞれご紹介します。

耐久性が低く定期的なメンテナンスが必要

ロードバイクは速さがメリットである一方で、それを実現するために車体の耐久性を少なからず犠牲にしています。
そのため、衝撃に弱く段差や悪路を運転した際などのちょっとした弾みで故障につながってしまうケースも珍しくありません。
走行する地面の環境に気をつけながら、定期的にメンテナンスをして車体をケアする必要があります。

荷物はほぼ乗せることができない

ロードバイクには荷物を積載するスペースがほぼないといっていいため、荷物を乗せての運転には適していません。
運転手自身がバックを担ぎ、それによって荷物を運ぶしかないため、買い出しには適しているとは言い難いでしょう。

体への負担が大きい

ロードバイクのサドルはクッション性が低く、タイヤも高圧であることが多いため地面からの衝撃を軽減できず体に負担となってしまうことが多いです。
そのため、足腰の弱い方や体力に自信がない方はロードバイクの運転はお勧めできません。

普段使いなら電動自転車の方が便利なことが多い

自然あふれる背景と電動自転車

電動自転車とロードバイクを比較したときに、どちらが適しているのかは使用する用途によって異なってきます。
しかし、積載性の高さや乗り心地の良さ、安定してスピードを出せるという特徴から、普段使いの場合はロードバイクよりも、電動自転車の方が適することが多いのではないでしょうか。

一方で、体力に自信があって買い物ではなく通勤がメインの用途であるといった場合には、最大速度の速いロードバイクの方が適しているともいえます。

まとめ

いかがでしたか?
電動自転車とロードバイクの違いやそれぞれのメリットやデメリット、普段使いに適しているのはどちらかが理解できたかと思います。
最後にこの記事の内容をまとめてみます。

・電動自転車のメリット

  • 積載性が高く買い物や子供の送迎に適している
  • アシスト力が強いため高齢の方や坂道の運転もしやすい
  • 安定して速度が出せて乗り心地も快適

・電動自転車のデメリット

  • 定期的に充電をしないといけない
  • モーターやバッテリーなどの交換が高価
  • 車体自体は非常に高価

・ロードバイクのメリット

  • 比較的安価な製品も多い
  • 最大速度が速いため趣味のサイクリングに適している
  • 車体が軽いため扱いが楽

・ロードバイクのデメリット

  • 耐久性が低く定期的なメンテナンスが必要
  • 荷物はほぼ乗せることができない
  • 体への負担が大きい

・普段使いには積載性の高さや乗り心地の良さ、安定してスピードを出せるという特徴から電動自転車の方が適している。逆にスピード感が必要なシーンにはロードバイクが適している。

この記事を参考に、電動自転車とロードバイクを比較した上で自分に最適な方を選んで購入できることを願っています。

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