「50インチテレビを選ぶときのポイントを知りたい」
「販売しているメーカーがたくさんあるけど、おすすめのメーカー・モデルはあるのかな」
など、50インチのテレビはたくさんのモデルが販売されているため、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
結論から言うと、国内メーカーの50インチテレビがおすすめです。画質・音質・機能のいずれも優れているモデルが多いためです
本記事では、これらの理由を解説するとともに、50インチテレビの選び方とおすすめ機種15選も合わせて紹介しています。
50インチテレビの購入で悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
50インチテレビのサイズ感をチェック
まずは、50インチテレビのサイズ感から紹介します。
せっかく購入しても部屋に置けなければ意味がないので、気に入ったモデルを見つけたら、以下の2点をチェックしましょう。
- 50インチテレビの画面サイズ
- 適切な視聴距離はあるか
50インチってどれくらいの幅があるの?
50インチテレビの寸法は、以下になります。
テレビ画面の大きさは「インチ(型)」という単位ごとに区分され、どのメーカーでも縦横の寸法は統一されています。
インチ(型)の基準は、画面の縦横の長さと思われがちですが、対角線の長さとなることは覚えておきましょう。
部屋の広さ・視聴距離はどれくらい必要?
次にチェックするポイントが「視聴距離に合う部屋の大きさ」になります。
視聴距離は4K画質だと、画面の高さの1.5倍ほど必要と言われています。
つまり、50インチテレビの高さは約0.6mなので、視聴距離は約0.9mが必要になります。
ただし、家電量販店でリサーチしたところ、この距離はあくまで最短距離となるため、実際は3倍の1.8mほど離れてみるのがおすすめとのことでした。
部屋の間取りは8畳〜の広さがあれば、十分な距離を確保できるはずなので、1つの基準として覚えていてください。
40インチでなく50インチのテレビがおすすめな理由
40インチと50インチのどちらのテレビにしようか迷ったときは、50インチをおすすめします。
ポイントは「4KモデルはフルHDよりも解像度が4倍ある」ことです。
画面が小さい40インチの4Kテレビではこの解像度の高さを十分発揮できず、至近距離で見ない限りフルHDとの違いがわかりません。
そのため50インチ以上の大型テレビであれば、遠くからでも4Kの鮮明な映像を楽しむことができるのでおすすめです。
従来50インチ以上のテレビは高級でなかなか手が出せない方も多くいましたが、近年では「有機EL」や「4K」などのテレビが家電量販店で多く並ぶこともめずらしくなく、各メーカーの技術向上によって低価格で手に入れやすくなっています。
そのため、2024年現在では多くの家電量販店で並ぶ機種のほとんどが「4K」テレビとなっています。
▼50インチのおすすめのモニターについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
50インチのテレビの選び方
ここでは「テレビを選ぶとき、結局どこに注目をするべきかわからない」という方に、確認すべきポイントを踏まえてテレビの選び方を解説します。
基本的には国内ブランドがおすすめ
結論からいえば、日本国内ブランドのテレビを選んでおくのがおすすめです。
国内ブランドのテレビには、画質を向上するICチップ「画像処理エンジン」が内蔵されています。近年では映像処理にAI技術が取り込まれるようになり、高精度の映像解析で元の映像を高画質化するものも存在します。
この技術により細かな補正や緻密な遠近の再現をおこない、地上波番組でも4K並みの鮮明な映像を楽しむことができます。
したがって、シャープ、ソニー、パナソニック、レグザ(※)などの国内メーカーのテレビは評価の高い傾向にあり、今もなお根強い人気を誇っています。
※現在レグザはハイセンスグループ傘下ですが、もともと東芝グループであったこと、他の国内メーカーと同等の人気・性能を持つため国内メーカーに含めています。
映画をよく見る人はコントラストに注目
テレビで映画鑑賞をする方は、コントラストが5000:1以上のものをおすすめしています。
コントラストとは、画面上の白い部分と黒い部分との輝度の比率のことをいいます。この比率が高い場合、明るい色と暗い色の差が大きくメリハリのある画が出力できることを意味します。
たとえば建物が一面同じ色であったとしても、太陽光や照明の当たり方によってそれぞれ目に入る明るさ(輝度)が変わります。この輝度の差が、対象物を立体的に感させることの要因となっています。
つまり、明るい色と暗い色を細かく再現できるかどうかで奥行きのあるリアルな映像に見えるかを左右するということになります。
また、テレビの見やすさにはテレビ本体の輝度とテレビの周辺の明るさの差が大きいことも影響します。輝度の高いテレビであれば、比較的明るい部屋でも鑑賞しやすくなります。
鮮やかでより立体感のあるリアルな映像を楽しみたい場合は、コントラストの高いテレビを選ぶことも重要です。
大人数でみる人は視野角が広いものを
テレビを選ぶ際は、見落としがちである視野角も確認しておきましょう。
視野角とは、テレビ画面を斜め方向から見たときに映像のズレがなくコントラストが正常に見られる角度のことをいいます。
視野角が狭いテレビでは、ソファの端やダイニングテーブルからテレビを見るときのような角度がついた状態で見てしまう場合に影響を受けやすくなります。具体的には、本来の色とは異なる色に見えたり暗く見えたりして違和感を覚える可能性があります。
特に大型テレビでは端の方で角度がつきやすく、視野角の影響が大きくなります。
友人や家族と一緒に見るときや、家事などをしながら見る「ながら見」をすることが多い方は、視野角の広いテレビを選ぶのをおすすめします。
国内ブランドなら音質は十分
テレビを選ぶ際は、映像だけでなく音質についてもチェックしましょう。
実際、視聴をしているときにドラマのセリフやニュースの声などが聞き取りにくく、内容が理解できないまま映像を見続けてイライラしてしまう方もいるかと思います。
国内ブランドのテレビであれば、どのメーカーにおいても高い評価であり問題ないようです。
とくに音にこだわりぬいたソニーの「ブラビア」やシャープの「アクオス」は優れた音質モードを搭載しており、非常にクリアで自然な声や音を聴くことができます。そのため、画質に加えて高音質を楽しむことができるので人気のブランドとなっています。
3チューナーがあれば、同時録画も可能
通常、1台のテレビには受信用のチューナーが1つ付けられます。
ただし、1つのチューナーでは1チャンネルまでしか番組データを受信することができません。
そのため、同じ時間帯に番組をリアルタイム視聴しながら別番組を録画する場合は2チューナー以上を搭載しているものが必要です。
さらに3チューナー内蔵のテレビでは、視聴と2番組の録画を同時並行が可能です。
そのため、特番やイベント番組などの録画したい番組の時間帯が重なった場合も残すことができます。ブルーレイレコーダーではなく外付けHDDで録画したい方は、3チューナー搭載のテレビがおすすめです。
YouTubeやサブスク用ならどれを選んでも大丈夫!
近年は時間を問わず好きな映像コンテンツを楽しむ時代へと変化し、地上波番組を見るよりもYouTubeやNetflixといったインターネット動画配信サービスを利用して動画を視聴する方が増えています。
その時代変化にともない、現在はインターネットに接続して多様なコンテンツを利用できるスマートテレビが主流になっています。
2024年7月時点において、ほとんどのテレビは主要な動画配信サービスに対応しています。そのため、たとえば下記のようなサービスを利用したい方はどのテレビを選択しても差し支えないでしょう。
- YouTube
- Netflix
- U-NEXT
- AbemaTV
- Hulu
- Amazon Prime Video
- Disney+
ただし、商品によっては一部のサービスが非対応となっているテレビも存在します。とくにTVer、TELASA、FODなどの国内向けの動画サービスについては、海外メーカーのテレビで非対応である場合も多いです。また、例えばDAZNはサポート方針の変更によって一部のテレビが非対応となっている場合もあります。
そのため、利用したいサービスと購入を検討しているテレビが対応しているかどうか、ランキングの絞り込み条件などを使って事前に確かめておきましょう。
おすすめのテレビメーカー
テレビは国内外のメーカーから様々なモデルが販売されていますが、その中からおすすめのメーカーと特徴を紹介します。
今回は国内メーカーと海外メーカーに分けて、表にしてみました。
おすすめの国内メーカー |
特徴 |
ソニー(SONY) |
国内放送に適した発色、録画機能などが日本向けに作られているため使いやすい |
シャープ(SHARP) |
|
パナソニック(Panasonic) |
|
レグザ(TVS REGZA) |
おすすめの海外メーカー |
特徴 |
LGエレクトロニクス(LG Electronics) |
機能がシンプルに絞られているモデルが多く、国内メーカーよりも価格が少し安め |
ハイセンス(Hisense) |
「海外メーカーは品質に不安がある…」という方もいると思いますが、今回紹介した2社は品質も高いメーカーです。
LGエレクトロニクスは有機ELパネルのシェア世界1位で、国内メーカーが採用するほどの品質です。
ハイセンスも国内メーカーの「レグザ」と画質エンジンを共同開発し、画質を向上させることに成功しています。
国内メーカーのほうが機能が多めにあるくらいの違いしかないので、50インチテレビは価格と使いたい機能から選ぶことをおすすめしています。
50インチおすすめのテレビ9選
それでは50インチテレビのおすすめモデルを9選紹介します。
今回紹介するモデルは、各メーカーの記載情報や販売サイトのランキング、レビューなどを参考に作成いたしました。50インチテレビの購入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
▼50インチテレビ(4K液晶テレビ)の比較表
メーカー「機種名」 | 価格 | ポイント | 評価 | 録画・再生 | その他機能 |
---|---|---|---|---|---|
パナソニック 「VIERA TH-50MX900」 | 146,800円(Amazon) | 自然な立体感である画質と視野角の広さから見やすい画質となっている | ★4.95 |
|
|
ハイセンス 「50U7N」 | 95,324円(Amazon) | ゲーミングに特化しており早い動きもなめらか | ★4.60 |
|
|
レグザ 「50Z670N」 | 151,454円(Amazon) | 独自の新エンジンにより、BS・CS放送でも高精細な映像が楽しめる | ★4.78 |
|
|
三菱電機 「REAL LCD-A50RA2000」 | 138,000円(Amazon)中古品 ※2 | 使用感がよく機能的に安定性がある | ★4.75 |
|
|
LGエレクトロニクス 「50UR8000PJB」 | 66,182円(Amazon) | LG独自の技術により、細部まで色鮮やかな活気のある映像が楽しめる | ★4.59 |
|
|
ソニー 「BRAVIA KJ-50X80L」 | 139,234円(Amazon) |
複数のプロセッサーの利点を活かした美しい映像と安定したサウンドを楽しめる |
★4.87 |
|
|
パナソニック 「VIERA TV-50W90A」 | 142,858円(Amazon) | 多数のアプリをまたいだキーワード検索で、すぐに見たい動画を調べられる | ★4.81 |
|
|
シャープ 「AQUOS 4T-C50FN2」 | 124,322円(Amazon) | 独自の特許技術であるリフレクター構造によって音抜けがよく聞き取りやすい | ★4.84 |
|
|
レグザ 「50E350M」 | 75,000円(Amazon) | 自分で設定しなくても、部屋の環境によって適正な画質に自動調整してくれる | ★4.74 |
|
|
※1 いずれも2024年7月時点の販売価格
※2 三菱電機は2024年3月にテレビ事業撤退のため中古品のみ
パナソニック 「VIERA TH-50MX900」
参考価格 | 146,800円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:◯ 早見再生:1.3倍速 |
最大音声出力 | 30W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / ゲームモード / お部屋ジャンプリンク / スマホ連携 / スマートスピーカー連携 |
パナソニックの「VIERA TH-50MX900」は、自然な立体感である画質と視野角の広さから多くの方に支持されているテレビです。
他には「音質がクリアに聴こえる」「シンプルでデザインがすっきりしている」「応答時間が早くてストレスを感じない」などといった口コミも多く、画質以外の面においても評価が高いです。VODサービスの充実性も含め、機能面に満足している方も多数いるようです。
ハイセンス 「50U7N」
出典:量子ドット 4K液晶テレビ U7Nシリーズ|ハイセンス
参考価格 | 95,324円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:× 早見再生:1.3倍速 |
最大音声出力 | 40W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / スマートスピーカー連携 / ゲームモードPro対応 |
ハイセンスの 「50U7N」はゲーミングに特化したテレビとなっており、とくに画面についての機能に優れているのが特徴です。
バックライトの光を量子ドット(直径数ナノメートル程の細かな半導体結晶)に変えて表現する技術を取り入れています。また、一般的なテレビよりも高い144Hzのリフレッシュレートを採用しています。そのため、動きの速い映像でも非常になめらかであり、鮮やかな色彩の迫力ある映像を楽しむことができます。
レグザ 「50Z670N」
出典:4K液晶レグザ Z670N series|TVS REGZA
参考価格 | 151,454円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:◯ 早見再生:× |
最大音声出力 | 60W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / スマートスピーカー連携 / 瞬速ゲームモード / Android TV |
レグザ の「50Z670N」は独自の新エンジンを搭載しており、BS・CS放送でも高精細な映像が楽しめるためスポーツやライブの中継などを見る方にもおすすめです。
最大音声出力60Wのマルチアンプを搭載しており、計7つのスピーカーによって高音から重低音までクリアなサウンドを楽しむことができます。とくに躍動感あふれるシーンでは、より重低音が体に響きやすくその場にいるような雰囲気を体感することができます。
三菱電機 「REAL LCD-A50RA2000」
参考価格 | 138,000円(Amazon)※中古品 |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:◯ 早見再生:◯ |
最大音声出力 | 20W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / ホームネットワーク機能 / スマホの外から視聴 |
三菱電機 の「REAL LCD-A50RA2000」は使用感がよく機能的に安定性があり、多数のリピーターが存在するテレビとなっています。
「録画や再生の操作が簡単」「スピーカーが前面部にあるため音声が聞き取りやすい」といった感想が多く、日常においてテレビを使う上でバランスのとれた性能を備えています。そのため、とくに以前から同じシリーズを使用している方の評価が高いようです。
LGエレクトロニクス 「50UR8000PJB」
参考価格 | 66,182円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:× 自動録画:× 早見再生:× |
最大音声出力 | 20W |
機能 | VODサービス /有線・無線LAN / Bluetooth / HGiGゲームモード |
LGエレクトロニクス の「50UR8000PJB」はLG独自の技術である「HDR10 Pro」によって細部まで輝度を調整して最適化されるため、色鮮やかな活気のある映像を楽しめます。
また、別売りの「LGサウンドバー」をLGのテレビと組み合わせることで、例えばコンサートホールの中にいるような壮大感あふれる立体的なサウンドを体感することができます。
ソニー 「BRAVIA KJ-50X80L」
参考価格 | 139,234円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:× 早見再生:× |
最大音声出力 | 20W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / Wi-Fi Direct / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 / ブラビカム連携 |
ソニー の「BRAVIA KJ-50X80L」にはコントラスト処理、色表現、高画質化のそれぞれにプロセッサーを搭載しており、それぞれの利点を組み合わせて美しい映像を出力しています。
また、音の高低によって変わる影響を抑えるための高音質技術である「Clear Phase テクノロジー」を採用しています。これにより、個々のスピーカーに影響されず安定した自然で明瞭なサウンドを聴くことができます。
パナソニック 「VIERA TV-50W90A」
出典:4K液晶テレビ ビエラTV-50W90A|パナソニック
参考価格 | 142,858円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶ELテレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:◯ 早見再生:1.3倍速 |
最大音声出力 | 30W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 / お部屋ジャンプリンク / Google TV(TM)機能搭載 |
「VODサービスが多すぎて、自分の見たい動画があるサービスがどれなのかわからない」という方におすすめなのが、パナソニックの「VIERA TV-50W90A」です。
Google TV機能搭載により多数のアプリをまたいだキーワード検索をおこなうことが可能であり、サービスごとにわざわざ検索をしなくても一発で見たい動画を見つけることができます。
また画質についても他のテレビより色再現領域が広くなっているため、細部まで自然な色を表現してくれます。
シャープ 「AQUOS 4T-C50FN2」
参考価格 | 124,322円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶ELテレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:× 早見再生:1.5倍速 |
最大音声出力 | 35W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携/ Google TV(TM)機能搭載 |
音響機器にも強いシャープ の「AQUOS 4T-C50FN2」は、独自の特許技術であるリフレクター構造によって音抜けのよいサウンドを実現しているため非常に聞き取りやすくなっています。
画面には「N-Blackパネル」と呼ばれる低反射素材を採用しています。この素材によって大画面で問題になりやすい太陽光や照明の映り込みを抑制してくれるため、昼間でもクリアな映像を楽しむことができます。
レグザ 「50E350M」
出典:4K液晶レグザ E350M series|TVS REGZA
参考価格 | 75,000円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K液晶テレビ / 50インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:× 自動録画:◯ 早見再生:1.5倍速 |
最大音声出力 | 16W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 |
レグザの 「50E350M」は、先述の「50Z670N」と同様に独自の新エンジンを搭載しており、こちらも高精細な映像を見ることができます。
レグザに搭載されている「おまかせオートピクチャー」は、部屋の環境によって適正な画質に自動調整してくれます。環境や時間帯により都度自分で細かく設定せずとも、昼夜問わずまぶしすぎない明るさで視聴できるので便利です。
映像シーンに合わせてバックライト制御をおこなう機能もあり、高画質でありながら消費電力の削減をしてくれます。
50インチおすすめのテレビ6選|4K有機ELテレビ
ここでは、4K有機ELテレビを紹介します。
なお、有機ELテレビはほとんど50インチが存在していないため、同様の部屋サイズ推奨かつ最もサイズが近い48インチのモデルを紹介しています。
▼50インチテレビ(4K有機ELテレビ)の比較表
メーカー「機種名」 | 価格 | ポイント | 評価項目 | 録画・再生 | その他機能 |
---|---|---|---|---|---|
ハイセンス 「48X8F」 | 115,000円(Amazon)中古品 ※3 | AIによる細かな段階での解析や映像処理により、非常に繊細で鮮やかな映像が楽しめる | ★4.75 |
|
|
パナソニック 「VIERA TH-48MZ1800」 | 198,000円(Amazon) | 立体音響に優れ、音を反射させて包み込むようにサウンドを体感させる | ★4.80 |
|
|
LGエレクトロニクス 「OLED48C4PJA」 | 277,200円(Amazon) | AIによって映像は高画質化を、音声は微小な音も最適化をおこなう | ★4.69 |
|
|
レグザ 「48X8900L」 | 141,033円(Amazon) | 高音・低音ともに迫力あるサウンドであり、ゲームや映画鑑賞に集中しやすい設計となっている | ★4.71 |
|
|
ソニー 「BRAVIA XRJ-48A90K」 | 264,573円(Amazon) | 人間の感覚に近い自然な映像と音により臨場感のある映像を楽しめる | ★4.88 |
|
|
シャープ 「AQUOS 4T-C48EQ2」 | 151,246円(Amazon) | 画素ごとの細かな発光制御により、メリハリのあったリアリティあふれる映像が楽しめる | ★4.86 |
|
|
※1 いずれも2024年7月時点の販売価格
※2 すべて48インチの有機ELテレビ
※3 ハイセンスは2022年に有機ELテレビ生産終了のため48型は中古品のみ
ハイセンス 「48X8F」
参考価格 | 115,000円(Amazon)※中古品 |
種類/インチ(型) | 4K有機ELテレビ / 48インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:× 早見再生:1.5倍速 |
最大音声出力 | 72W |
機能 | スマートスピーカー連携 / VODサービス / 有線・無線LAN / SeeQVault対応 / ゲームモード |
ハイセンス の「48X8F」で注目すべきはAIテクノロジー搭載の「NEOエンジンplus 2020」。
AIによるシーンごとの解析や細かな段階での映像処理によって高画質化を図っており、高い解像度ゆえの非常に繊細で鮮やかな映像となっています。
さらに「冷却インナープレート」によるチューニングによって輝度の補正もおこなっているため、より高いコントラストを再現しており映像の質が向上しています。
パナソニック 「VIERA TH-48MZ1800」
出典:4K有機ELハイグレードモデル MZ1800シリーズ|パナソニック
参考価格 | 198,000円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K有機ELテレビ / 48インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:◯ 早見再生:× |
最大音声出力 | 60W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 / お部屋ジャンプリンク |
パナソニックの 「VIERA TH-48MZ1800」は、とくに立体音響に優れているテレビです。
スピーカーが上向きに配置されており、音を天井に反射させるように出力させることで包み込むようにサウンドを体感させて臨場感を出します。
また、独立した音声回路によりノイズや音の歪みの低減する技術も導入されています。これにより一層力強いサウンドを聴くことができるため、映画鑑賞にはぴったりのテレビとなっています。
LGエレクトロニクス 「OLED48C4PJA」
出典:48V型 4K有機ELテレビ OLED48C4PJA|LGエレクトロニクス
参考価格 | 277,200円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K有機ELテレビ / 48インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:× 自動録画:× 早見再生:× |
最大音声出力 | 40W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / ゲームモード |
LGエレクトロニクスの 「OLED48C4PJA」では、映像・音声ともに豊富なAI技術が導入されています。
映像では、AIがコンテンツの診断をおこない自動でノイズを除去するとともに、ピクセル単位で高解像度化をする機能が使われています。この機能によって、低解像度の映像も高画質で視聴できます。
音声では、画面に映っているジャンルをAIが自動判別してどれだけ小さな音でも最適化する機能を備えています。とくにサウンドを重視している方にはありがたい機能です。
レグザ 「48X8900L」
出典:4K有機ELレグザ X8900L series|TVS REGZA
参考価格 | 141,033円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K有機テレビ / 48インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:◯ 早見再生:1.5倍速 |
最大音声出力 | 72W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 / レグザリンク |
レグザ の「48X8900L」は、先述の同社液晶テレビと同様に複数のスピーカーを搭載したマルチアップが採用されています。高音はクリアに、低音はパワフルに再生されるので迫力のあるサウンドが楽しめます。
また、明るい部屋に入り込む外光や照明によって起こる映り込みを防ぐための「低反射パネル」が使われています。そのため、画面に対するわずらわしさを感じずゲームや映画鑑賞に集中しやすい設計となっています。
ソニー 「BRAVIA XRJ-48A90K」
出典:ブラビア 4K有機ELテレビ A90Kシリーズ│ソニー
参考価格 | 264,573円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K有機テレビ / 48インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:× 早見再生:× |
最大音声出力 | 25W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 / ソニールームリンク |
ソニーの 「BRAVIA XRJ-48A90K」は、人がものを見たときや音を聴いたときの認識と同じように映像・音声を解析処理する装置である「XR」を搭載しています。
このXRによって人間の感覚に近い自然な映像と音を出力することでより奥深い臨場感をかもし出し、相当な没入感をもって映像を存分に楽しむことができます。
まるで現実世界にいるようなリアルな映像を体感したい方にはおすすめのテレビです。
シャープ 「AQUOS 4T-C48EQ2」
参考価格 | 151,246円(Amazon) |
種類/インチ(型) | 4K有機テレビ / 48インチ |
録画再生機能 |
録画機能:外付けHDD 2番組録画:◯ 自動録画:× 早見再生:1.5倍速 |
最大音声出力 | 50W |
機能 | VODサービス / 有線・無線LAN / Bluetooth / 音声操作 / ゲームモード / スマートスピーカー連携 / ホームネットワーク機能 |
シャープの 「AQUOS 4T-C48EQ2」は、先程紹介した液晶テレビ「AQUOS 4T-C50FN2」と同様のリフレクター構造によって聞き取りやすいサウンドを実現しています。
当製品には有機ELの性能を最大限に引き出す「スパークリングドライブ」と呼ばれる技術が使われており、複数の処理によって画素ごとに細かく発光量を制御して忠実に映像を再現します。漆黒から輝く明るい色までメリハリのある画面となっており、非常にリアリティの高い映像が楽しめます。
まとめ
今回は50インチテレビのサイズ感や選び方の4つのポイントと、おすすめモデル15選について紹介しました。
最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。
- サイズ感でチェックするポイントは、「テレビ画面のサイズ」「部屋の広さと適切な視聴距離があるか」の2点
- 解像度が高く鮮明な映像を楽しみたい方は40インチよりも50インチのテレビがおすすめ
- 国内ブランドであれば「コントラスト」「視野角」「音質」「チューナーの数」「サブスク」の面でも安心
テレビは高価な家電になりますが、選び方次第ではコスパよく性能のよいものを購入することも可能です。
50インチテレビの購入を考えている人は、ぜひ本記事を参考にして、自分にピッタリな1台を見つけてみてください。
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