洗濯機の防音対策!4つの原因とすぐにできる防音対策について解説

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下取りガイド 清水
洗濯機
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「洗濯機からガタガタという音がするようになった」

「夜中に洗濯機を回すことが多いから、すぐにできる防音対策が知りたい」

など、洗濯機の音は時間帯によってはトラブルになってしまうほどなので、防音対策で静かに使えたら嬉しいですよね。

結論からお伝えすると、正常な運転音なら100〜2,000円の防音グッズで対策する。

今までにない騒音が聞こえてくるようになったら、何か原因があるので1つずつ確かめて対策をすることになります。

本記事では洗濯機の防音の必要性や騒音の原因、おすすめの防音グッズ3選を紹介しています。

洗濯機の防音を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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洗濯機の防音は必要?

まず洗濯機の防音についてですが、賃貸に住んでいるならあったほうがいいでしょう。

理由を説明するために、洗濯機の騒音で困るケースをいくつか書き出してみました。

  • 時間帯によっては、近隣に迷惑がかかる
  • 寝てるときに洗濯する場合、睡眠のジャマになる
  • 日中でも、洗濯機の音がうるさいとストレスになることがある

一軒家なら近隣に迷惑をかけることもありませんし、居住空間から離れていれば洗濯機の音も気になりません。

ただし、ワンルームで洗濯機を回す場合や夜勤などが多い方は、上記のようなケースが起こるので防音対策をすることをおすすめします。

トラブルの原因にもなるので、事前に対策をおこなってください。

防音するならドラム式洗濯機・縦型洗濯機どっちがおすすめ?

洗濯機には、ドラム式・縦型洗濯機の2つのタイプがあります。

基本的に「ドラム式洗濯機」のほうが静音性や性能も高いので、おすすめはドラム式になります。

ただしドラム式は15万円〜が相場になっているため、予算に余裕がないと買えませんよね。

縦型洗濯機でも防音対策はできるので、これから紹介する各特徴を把握して有効な防音対策を考えてみてください。

ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機の特徴は、以下になります。

メリット

・静音性に優れている

・水道代の節約になる

・洗濯から乾燥まで自動でおこなう

デメリット

・価格が高い

・サイズが大きめ

・洗浄力は縦型よりも少し劣る

・乾燥フィルターの掃除がいる

静音性に優れているのはお伝えしたとおりですが、全体的に性能が高いのがドラム式洗濯機の特徴になります。

サイズが大きいので設置スペースの確認は必要ですが、予算やスペースに問題がないならドラム式はおすすめです。

縦型洗濯機の特徴

縦型洗濯機の特徴は、以下になります。

メリット

・価格が安い

・サイズが小さめ

・泥汚れ系の洗浄力が高い

デメリット

・静音性はドラム式よりも劣る

・基本的に乾燥機能はない

・水道代がやや高い

縦型洗濯機は騒音というレベルではありませんが、やはりドラム式洗濯機に比べると静音性は劣ります。

インバーター機能が搭載されているなら静音性は変わりませんが、その代わりに価格は高くなります。

【参考記事】インバーター洗濯機のおすすめ8選!普通の洗濯機と何が違うの?

ドラム式よりも小さいため、設置スペースが問題でドラム式を買えない人はインバーター搭載の縦型洗濯機を購入してもいいでしょう

ただし従来の縦型洗濯機でも、本記事の最後に紹介している騒音グッズを使うことで音をおさえられます。

「洗濯音がちょっと気になる…」という程度なら、まずは騒音グッズで様子を見ることをおすすめします。

洗濯機で騒音問題が起きる原因

洗濯機の騒音は本体だけではなく、あらゆる原因によって引き起こされます。

以下に、騒音の原因をまとめたのでご覧ください。

  • 洗濯機の使い方や入れ方がよくない
  • 設置場所が安定していない
  • 排水がうまくいってない
  • 故障している

それぞれの解決方法も含めて、順に解説していきます。

洗濯機の使い方・洗濯物の入れ方に問題がある

まずは、洗濯機の使い方についてです。

洗濯機の騒音をおさえたいときは、「遠心力を偏らせないこと」を意識してください。

どういうことかと言うと、どの洗濯機でも洗濯槽が回転することで洗濯や脱水がおこなわれています。

つまり洗濯槽の重心が偏ってなければ、きれいに回転してくれるため騒音は発生しにくくなります。

逆に洗濯物が片方に偏っていると、遠心力がうまく働かずに洗濯槽が左右に揺れてしまうため「ガタガタ」という音が発生するわけですね。

「1つの洗濯ネットだけで洗濯する」「撥水加工されている服を洗うことが多い(※)」などのケースでも、遠心力が偏ってしまうため注意してください。

※服に水がたまってしまうため、重心が偏りやすくなる

洗濯機の置き方に問題がある

次に、洗濯機の置き方です。

前の項目でもお伝えしたように、洗濯機は洗濯中に遠心力が発生します。

水平の場所なら問題ありませんが、どこか傾いていると洗濯機自体の揺れにつながるので騒音の原因になります。

「洗濯機はグラグラしていないか」「床が凹んでいることはないか」など、騒音が気になる方は設置状況も確認しましょう。

洗濯機の排水に問題がある

洗濯機の排水がうまくいかない場合も、騒音の原因につながります。

こちらも回転の影響なのですが、排水がうまくできないと脱水槽のバランスが崩れるため、騒音につながってしまうというわけですね。

「排水ホースはねじれていないか」「フィルターにごみは詰まっていないか」を確認して、正常に排水できるようにしましょう。

洗濯機が故障している

ここまでの原因が当てはまっていないのに、騒音がする場合は故障している可能性が高いです。

以下のような音が鳴っていたら、故障を疑いましょう。

  • カラカラ音
  • キュルキュル音
  • ドンという衝撃のある音
  • ガリガリ音

【参考記事】洗濯機から異音がしている!原因と自分でできる対処の方法を解説

故障している場合は、修理か買い替えを検討することになります。

▼メーカーごとの修理費用
メーカー 縦型(全自動洗濯機) ドラム式
日立 12,000〜52,000円 13,000〜72,000円
シャープ 5,500〜55,000円 5,500〜79,200円
東芝 11,000〜31,000円 10,000〜42,000円

洗濯機マットやカバーで騒音対策できる

ここまでに紹介した騒音の原因や故障がなくても、正常に動いている洗濯機は音が出るものなので気になる人もいるはずです。

また、原因があってもすぐに直せるわけではないので、そのような場合は洗濯機の防音対策グッズを使いましょう。

ニトリ|振動を吸収する洗濯機用防振ゴム

出典:株式会社e-kit

防音グッズは洗濯機の脚の下に使うものが多く、このようなゴム製のマットをかませることで騒音を減らしてくれます。

100均で購入できるものもありますし、価格が高い製品でも1,000〜2,000円で購入できます。

気になる方は、ぜひ購入してみてください。

洗濯機おすすめ防音対策グッズ3選

それでは、洗濯機のおすすめ防音対策グッズを3つ紹介します。

今回紹介する製品は100均やニトリなど、気軽に購入できて評価の高いものから選びました。

洗濯機の騒音対策を考えている方は、参考にしてください。

ニトリ|振動を吸収する洗濯機用防振ゴム

ニトリ|振動を吸収する洗濯機用防振ゴム

出典:ニトリ公式通販 ニトリネット|振動を吸収する洗濯機用防振ゴム

参考価格(税込)

999円(ニトリ公式通販 ニトリネット

(2023/9/14時点)

素材 ブチル系ゴム
サイズ(幅×奥行×高さ)

6×6×0.9cm

DAISO|洗濯機用ガタゴト防音マット 4個入

DAISO|洗濯機用ガタゴト防音マット 4個入

出典:公式通販 ダイソーネットストア|洗濯機用ガタゴト防音マット 4個入 ホワイト

参考価格(税込)

110円(公式通販 ダイソーネットストア

(2023/9/14時点)

素材 EVA樹脂
サイズ(幅×奥行×高さ) 10×10×1.3cm

因幡電工|洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン

因幡電工|洗濯機用防振かさ上げ台 ふんばるマン

出典:因幡電工|洗濯機用防振かさ上げ台

参考価格(税込)

1,635円(Amazon

(2023/9/14時点)

素材 ポリプロピレン(本体)、エラストマー(滑り止め)
サイズ(幅×奥行×高さ) 10×10×6.2cm

洗濯機の防音対策まとめ

今回は防音に向いている洗濯機や騒音が起きる原因、防音対策グッズなどを紹介しました。

最後にもう一度、本記事の内容をまとめておきます。

  • 賃貸に住んでいるなら、防音対策はしたほうがいい
  • 特に「夜に洗濯を回したい人」「日中の洗濯音」が気になる方には特におすすめ
  • 静音性を重視するなら、ドラム式かインバーター搭載の縦型洗濯機を選ぶ
  • 騒音の主な原因は「使い方や洗濯物の入れ方が悪い」「歪んだ場所に置いていること」「排水に問題があること」「故障」の4つ
  • 防音対策グッズも100〜2,000円で試せるので、気になる方は購入がおすすめ

また洗濯機が故障してしまった場合は、下取りに出してお得に買い替えるのも1つの手です。

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洗濯機なら1〜2万円の査定額が付くこともめずらしくないので、この機会にご利用ください。

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