炊飯器を処分をする6つの方法!処分する時に知っておきたいポイント

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下取りガイド 川辺 あさひ
炊飯器のメニュー画面
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「炊飯器ってどうやって処分すればいいの?」

「炊飯器を処分するのって難しそう…」

と悩んでいませんか?

炊飯器の処分方法は主に、以下の6つがあります。

炊飯器の処分方法6つ

ただし、炊飯器を処分する際にはご自身の状況に合った処分方法を選択する必要があります。

そうしないと、処分するのに余計な手間がかかったり、余分な費用が発生したりする可能性があるのです。

そうならないためにも、本記事では

  • 炊飯器の各処分方法のメリット・デメリット・向いている人
  • 炊飯器の処分方法別の費用

を解説します。

この記事を読むことで、炊飯器の処分方法がわかるだけでなく、ご自身に最適な方法を選び出すことができます。

それだけでなく、お得に炊飯器を買い替えするためのポイントも知ることができます。

ぜひ最後までお読みください。

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1.炊飯器の処分方法6つ

炊飯器の処分方法には、主に以下6つの方法があります。

炊飯器の処分方法6つ

それぞれ、メリット、デメリットもあわせて解説するため、ご自身に合う処分方法を見つけましょう。

1-1.自治体で不燃ごみとして処分する

1つめは「自治体で不燃ごみとして処分する」という方法です。

自治体によっては、炊飯器は「不燃ごみ」として処分できる場合があります。

この方法は無料で処分できる点が魅力です。自治体が炊飯器を不燃ごみとして区分しており、炊飯器のサイズが基準を満たしている場合は、不燃ごみとしての処分をおすすめします。

自治体で不燃ごみとして処分する際のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 手軽に処分できる
  • 無料で処分が可能
  • 確実に処分してもらえる

デメリット

  • 自分で運搬する必要がある
  • 日時の指定が自由にできない
  • 自治体の多くは、「縦・横・高さ、それぞれ30cm以下であること」など基準となるサイズを規定しているため、規定サイズに合わない場合は利用できない

▼こんな方におすすめ

  • 自治体が炊飯器を不燃ごみとして区分しており、無料で処分したい方

1-2.自治体で粗大ごみとして処分する

2つめは「自治体で粗大ごみとして処分する」という方法です。

一部の自治体では、最大辺が30cm以上の炊飯器を粗大ごみとして処分できるようになっています。

粗大ごみで処分する際のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 処分料金が比較的安いことが多い
  • 確実に処分してもらうことができる

デメリット

  • 自分で運搬する必要がある
  • 日時の指定が自由にできない

▼こんな方におすすめ

  • 自治体が炊飯器を粗大ごみとして区分しており、出来るだけ安く処分したいと考えている方

炊飯器を粗大ごみとして回収してもらう場合は、必要なステップがいくつかあるため、以下をご参考ください。

  1. 自治体の粗大ごみ受付センターに問い合わせを行う
  2. 指定されたスーパー・コンビニなどで「有料粗大ごみ処理券」を購入する
  3. 有料粗大ごみ処理券に名前・受付番号を記入し、炊飯器に貼り付ける
  4. 回収日の朝8時までに炊飯器を指定の場所に置いておく

1-3.家電量販店で下取りをしてもらう

3つめは「家電量販店で下取りをしてもらう」という方法です。

大手家電量販店などでは新しい炊飯器を買い替える際に、下取りサービスを行っている場合があります。古い炊飯器を売った金額分、新しい炊飯器の購入費用を安くすることができ、より手頃な価格で新しい炊飯器を手に入れることが可能です。

家電量販店で下取りをしてもらうメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 古い炊飯器の売却額分、新しい炊飯器の購入料金を差し引くことができるため、新しい炊飯器をお得に購入できる

デメリット

  • 家電量販店によっては自分で運搬する必要がある
  • 炊飯器が壊れている場合は下取りできない可能性がある

▼こんな方におすすめ

  • 新しい炊飯器への買い替えを考えている方

1-4.不用品回収業者に依頼して処分する

4つめは「不用品回収業者に依頼して処分する」という方法です。

炊飯器は不用品回収業者に依頼すれば、業者で回収・処分をしてもらえます。

不用品回収業者に処分を依頼する際のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 自由な日時で回収してもらうことができる
  • ほかの不用品とまとめて回収を依頼することができる

デメリット

  • 自治体の回収などと比べて処分費用が高くなりやすい
  • 信頼できる業者を見つける手間がかかる

▼こんな方におすすめ

  • 炊飯器とあわせて他の不用品も処分したいと考えている方

不用品回収業者へ依頼する場合、炊飯器単品での回収は料金が高くなってしまうため、ほかにも回収してもらいたい不用品がある場合に活用しましょう。

不用品回収業者に依頼する際には、悪質な不用品回収業者に注意が必要です。

不用品回収業者の中には、

  • 割高な料金を請求する
  • 回収した不用品を不法投棄する

といった悪質な業者が存在します。

こうした悪質な業者への依頼を避けるため、以下に記載の「優良な不良品回収業者の特徴」「悪質な不用品回収業者の特徴」を参考に、信頼できる不用品回収業者を見つけましょう。

優良な不良品回収業者の特徴

  • ホームページに「一般廃棄物収集運搬業許可」の表示がしっかりと記載されている
  • 料金体系が分かりやすく明示されている
  • 料金が相場どおりの価格設定
  • 実際の作業の事例がホームページで詳しく紹介されている

悪質な不良品回収業者の特徴

  • 街をトラックで巡回している
  • 会社の住所を確認することができない
  • チラシで「無料回収」を謳っている
  • 自宅を突然訪問してくる

1-5.フリマやオークションアプリに出品する

5つめは「フリマやオークションに出品する」という方法です。

手軽に処分でき、ほかの処分方法よりも高額になる可能性があるため、近年では炊飯器の処分方法の一つとして選択されています。

フリマ・オークションには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • 買い手次第でほかの処分方法よりも高額になる可能性がある
  • 比較的新しい炊飯器や、状態が良いものの場合には高値がつく

デメリット

  • 出品・配送などの手間がかかる
  • 買い手がつくまでに時間がかかることが多い

▼こんな方におすすめ

  • 比較的新しい炊飯器や、使用できる炊飯器を処分したい方
  • 手間や時間がかかっても、高額な売却をしたいと考えている方

1-6.リサイクルショップに買取依頼をする

6つめは「リサイクルショップに買取依頼をする」です。

リサイクルショップでの買取の場合、フリマ・オークションと異なり、査定によって炊飯器の売却額が決まります。

そのため、購入してから3年以内の比較的新しい炊飯器や、状態の良い炊飯器であれば、高額買取をしてもらえる可能性があるのです。

リサイクルショップのメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット

  • 利益を出すことが可能
  • 炊飯器が3年以内の新しいモデルや、状態が良いものは高額で買い取ってもらえる可能性がある
  • フリマ・オークションアプリよりも手間がなく、短い期間で買取が成立する

デメリット

  • 状態が悪ければ売却額が安くなってしまったり、買取拒否されてしまうことがある

▼こんな方におすすめ

  • 比較的新しい炊飯器や、使用できる炊飯器を処分したい方
  • できるだけ早く炊飯器を買い取ってほしい方

購入して3年以内程度の新しい炊飯器であったり、状態が良い炊飯器を処分したい場合には、フリマ・オークションアプリと並行して、リサイクルショップでの買取を検討しても良いでしょう。

買取金額については、ネットで査定をしてもらえるリサイクルショップもあるため、試しに買取金額を算出してから、フリマ・オークション・リサイクルショップのどの方法が最も高値で買い取ってもらえそうか考えましょう。

2.炊飯器を処分しても良い5つのタイミングとは

そもそも炊飯器を処分するかどうか、迷っていませんか。

炊飯器を処分するべきかどうかは、現在の炊飯器の状態で判断ができます。

そこで2章では炊飯器を処分しても良い5つのタイミングをご紹介します。

炊飯器を処分しても良い5つのタイミング

目安を参考にして、炊飯器を処分・買い替えるべきか改めて検討してみましょう。

2-1.4年以上使用している

1つめは「4年以上使用している」場合です。

炊飯器の寿命は4年~10年といわれています。4年を過ぎると内部の部品が破損したり、スイッチがきかなくなるなど、故障の危険性が高まるのです。

そのため、炊飯器は4年を目安として買い替えを検討しましょう。

1日に何度もご飯を炊くことがある、長時間保温することが多いという場合は、4年より短い期間で故障することがあります。

2-2.ご飯がうまく炊けない

2つめは「ご飯がうまく炊けない」場合です。

炊飯器は寿命が近づくと、炊きあがりのご飯にムラができるなど、ご飯がうまく炊けない症状が発生します。これはIHタイプの場合によく起こり、炊飯器の内釜のコーティングが摩耗によってはがれることで、温度センサーが正常に機能しなくなってしまっているのです。

普段どおり炊いたはずなのに、上手くご飯が炊けないといった症状が出ている場合は、炊飯器が寿命を迎えているサインであるため、処分・買い替えを検討しましょう。

2-3.炊きあがったご飯から嫌なニオイがする

3つめは「炊きあがったご飯から嫌なニオイがする」場合です。

炊きあがったご飯から嫌なニオイがするのは、

  • 炊飯器の加熱・保温機能の不具合
  • 蓋が密閉されなくなったことによる雑菌が繁殖

といったことが原因となっており、炊飯器が本来の機能を果たさなくなったことで、ご飯に嫌なニオイが発生してしまうことがあります。

炊飯器の加熱や保温機能が正常に動かなくなったり、蓋が密閉されなくなってしまった場合は、炊飯器に寿命が来ていると判断できるため、処分・買い替えを検討しましょう。

2-4.保温ができない

4つめは「保温ができない」場合です。

保温機能の不調は、炊飯器内部の基盤に不具合が生じている可能性があり、寿命が疑われます。

ご飯は炊けた後でも、保温機能があるからこそ美味しく食べることができますが、保温機能がうまく動作しないのであれば、炊飯器にとっては致命傷です。

保温ボタンを押したはずなのに、いつの間にかオフになってしまっている、ご飯を保温するとお米が乾くなど、違和感のある症状が出始めている際は注意しましょう。

2-5.炊きあがったご飯がべちゃべちゃで芯がある

5つめは「炊きあがったご飯がべちゃべちゃで芯がある」である場合です。

炊飯器では、ご飯を美味しく炊くために、ご飯の量や水の量を把握して、温度センサーが最も美味しく炊きあがる温度に調節しています。

しかし、炊飯器が寿命を迎えると、温度センサーがうまく作動しなくなり、お米と水の量を守ってもご飯の炊きあがりがベチャベチャで芯がある状態になってしまうのです。

計量ミスではなく、お米と水の量を間違えていないのにご飯の炊きあがりがベチャベチャで、芯がある状態になってしまう場合は、炊飯器が寿命を迎えている証拠です。

炊飯器の処分と買い替えを検討しましょう。

3.【ケース別】炊飯器の処分にかかる費用

正面から見た炊飯器

炊飯器を実際に処分する場合、その費用はいくらほどかかるのでしょうか。

3章では、炊飯器の処分にかかる費用について、ケース別にご紹介します。

3-1.自治体で粗大ごみとして処分する場合の費用

自治体で粗大ごみとして処分する場合の主な費用は下記の通りです。

市区町村

処分費用

神奈川県横浜市

200円

大阪府大阪市

200円

東京都練馬区

400円

愛知県名古屋市

250円

3-2.不用品回収業者に依頼して処分する場合の費用

不用品回収業者へ、炊飯器に加えてほかにも不用品回収を依頼する際の費用相場は以下のとおりです。

トラックの種類

処分費用

軽トラック

8,000円〜15,000円

2トントラック

25,000円〜39,000円

3-3.家電量販店で下取りに出す場合の費用

家電量販店で新しい炊飯器を購入する際、下取りに出す場合は、買取金額分を新しい炊飯器の金額から割り引いてもらえます。そのため、家電量販店で下取りに出す際にかかる費用はありません。

ちなみにデジタル家電専門店ノジマでは「下取りチェッカー」という無料で下取り価格を調べられるサービスを取り入れています(ノジマの全店舗で下取りチェッカーをご利用いただけます!)

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3-4.リサイクルショップやフリマアプリで処分する場合の費用

リサイクルショップでの買取では、買い取ってもらうため、費用はかかりません。

ただし出張買取では、出張費用の支払いが必要になるケースがあります。

フリマアプリを利用して炊飯器の販売を行う場合は、アプリ利用時にかかる販売手数料・送料が必要になります。

4.炊飯器を処分してお得に買い替えるために知っておきたい4つのポイント

炊飯器を処分して買い替えを行う際には、できればお得に新しい炊飯器を手に入れたいものです。

そこで4章では、炊飯器をお得に買い替えるためのポイントを4つご紹介します。

炊飯器を処分してお得に買い替えるときに知っておきたい

4-1.販売店で下取りをしてもらう

1つめは「販売店で下取りをしてもらう」ことです。

販売店では、炊飯器を購入する際に、古い炊飯器を下取りしてくれるサービスがあります。処分したい炊飯器の下取り金額を、新しい炊飯器の購入金額から差し引いてもらえるため、お得に炊飯器を買い替えることができるのです。

ただし、炊飯器が壊れている場合は、下取りしてもらうのが難しくなります。

炊飯器をなるべくお得に買い替えたいと考えている方は、販売店の下取りサービスの利用を検討してみましょう。

4-2.販売店のセールを利用する

2つめは「販売店のセールを利用する」ことです。

家電量販店など販売店では定期的にセールが実施されています。

出来るだけ安く新しい炊飯器を手に入れたいと考えている場合、こうしたセールの機会を見逃さず、セール時期に買い替えを行うようにしましょう。

セールは下記のようなタイミングで多く実施されています。以下を参考に、買い替え時期を検討しましょう。

  • クリスマスや正月といった年末年始(12月~1月)
  • 入学や就職シーズン(3~4月)
  • 夏や冬のボーナス時期(6~7月・12月)
  • 販売店の決算月

4-3.販売店で交渉してみる

3つめは「販売店で交渉してみる」ことです。

というのも、販売店によっては購入する際の割引交渉が可能な場合があるのです。

「他社と比較して値段が高い場合はご相談ください」など、大々的に交渉可能であることをアピールしている店舗もあり、炊飯器を実店舗で購入する際は、こうした商品の割引交渉も試してみましょう。

他社の販売店における炊飯器の金額を提示することで、購入金額を安くしてくれる可能性があります。

4-4.新製品発売後の型落ち品を購入する

4つめは「新製品発売後の型落ち品を購入する」ことです。

新製品が出たあとの型落ち品は、発売当初よりも価格が安くなることが多く、型落ちのタイミングを狙って購入することで、お得に購入することができるのです。

型落ち品はその安さから購入を狙う人も多く、また在庫が無くなり次第販売終了となってしまうため、情報をこまめにチェックし素早く購入しましょう。

型落ち品を狙う際には、「価格.com」などの、価格比較サイトを参考にすることで、家電の価格下落の情報をいち早く見つけることができます。

5.まとめ

この記事では、炊飯器の処分方法や処分タイミング、費用や買い替えポイントなどをご紹介しました。

ここで改めて本記事の内容をおさらいしましょう。

◆炊飯器の処分方法6つ

  • 自治体で不燃ごみとして処分する
  • 自治体で粗大ごみとして処分する
  • 家電量販店で下取りをしてもらう
  • 不用品回収業者に依頼して処分する
  • フリマやオークションアプリに出品する
  • リサイクルショップに買取依頼をする

◆炊飯器を処分しても良い5つのタイミングとは

  • 4年以上使用している
  • ご飯がうまく炊けない
  • 炊きあがったご飯から嫌なニオイがする
  • 保温ができない
  • 炊きあがったご飯がべちゃべちゃで芯がある

◆炊飯器を処分してお得に買い替えるために知っておきたい4つのポイント

  • 販売店で下取りをしてもらう
  • 販売店のセールを利用する
  • 販売店で交渉してみる
  • 新製品発売後の型落ち品を購入する

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