引っ越しのとき冷蔵庫はどうすればいいの?転居前の準備と運搬の知識

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下取りガイド 川辺 あさひ
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「引越しの際に冷蔵庫を運ぶけど注意点はある?」

「冷蔵庫を運ぶ場合事前に準備することはあるの?」

新居へ引っ越しをする際、特に注意が必要な家電が「冷蔵庫」です。

単に大きいから運びづらいというだけではなく、冷蔵庫ならではの注意点があるため、事前に準備をしてから引っ越すようにしましょう。

結論から言うと、冷蔵庫を運ぶ前にやっておくべきこと、注意点や運搬にかかる費用は以下の通りです。

【新居に冷蔵庫を運ぶ前にやっておくべきこと】

  • 冷蔵庫が設置場所に合うか事前にサイズを計っておく
  • 新居に搬入できるか、経路のサイズも計っておく
  • だれが運ぶのか決めておく

【自分で冷蔵庫を運ぶ場合に気をつけること】

  • 運び方に気をつける
  • 冷蔵庫を横向きにするのはNG

【業者に冷蔵庫を運んでもらう場合の費用】

重さ

100kg未満

101kg〜120kg

121kg〜140kg

141kg〜150kg

搬出のみ

〜10,000円

11,000円

16,500円

22,000円

搬入のみ

〜10,000円

11,000円

16,500円

22,000円

搬入出両方

〜20,000円

22,000円

33,000円

44,000円

参考:ヤマトホームコンビニエンス | 家具家電配送・らくらく家財宅急便  

また、冷蔵庫を買い替える場合は、寿命が来てしまうと下取りに出せないため、5年以内を目安に買い替えを検討する必要があります。

そこで本記事では、引越しに際して冷蔵庫を運ぶ前にやっておかなくてはいけないこと、運ぶ際の注意点や業者に依頼する場合の費用の相場をご紹介します。

引っ越しするにあたって冷蔵庫の取り扱いについて困っている、という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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引っ越しが決まったら、今ある冷蔵庫を新居で使うか決めよう

引っ越しが決まった段階で考えなくてはいけないのが、今使っている冷蔵庫をそのまま新居に運んで使用するかどうか、という点です。

冷蔵庫を購入してからあまり年数が経っていなかったり、どこも故障してなかったりする場合はそのまま使用するケースが多いでしょう。

しかし、10年以上使用していたりどこかした調子が悪かったりする場合は、引っ越しを機に新しい冷蔵庫を購入するという手もあります。

今回は、今使っている冷蔵庫をそのまま使用するという場合の注意点について解説していきます。

新居に冷蔵庫を運ぶ前にやっておくべきこと

引っ越すにあたって、今使っている冷蔵庫を新居に運ぶと決めた場合に、事前にしなくてはいけないことが3つあります。

これらを確認せずに引っ越し当日を迎えてしまうと、冷蔵庫を運び込めないということもあり得るので、しっかりと確認しておきましょう。

  • 冷蔵庫が設置場所に合うか事前にサイズを計っておく
  • 新居に搬入できるか、経路のサイズも計っておく
  • だれが運ぶのか決めておく

それぞれ詳しく解説します。

冷蔵庫が設置場所に合うか事前にサイズを計っておく

冷蔵庫の設置場所というのは基本的にキッチン付近であり、ある程度設置場所が決まっていることが多いです。

また、設置するスペースも限られているため、運ぶ冷蔵庫のサイズによっては設置予定のスペースに収まらないということもあり得るでしょう。

仮に冷蔵庫のサイズが大きく、設置予定箇所におけなさそうな場合は、その他の設置箇所を検討する、もしくは冷蔵庫を買い換えないといけなくなってしまいます。

必ず事前に、冷蔵庫のサイズと設置箇所のサイズを計るようにしてください。

新居に搬入できるか、経路のサイズも計っておく

冷蔵庫は大型の家電であるため、設置場所に十分なスペースがあったとしても、そこに至るまでの経路で詰まってしまい運び込めないということもあり得ます。

設置場所に至るまでのドアのサイズや、廊下の幅をしっかりと確認しましょう。

また、冷蔵庫を運ぶ場合は手で抱えたり台車に乗せたりして運ぶことになるため、廊下の幅と冷蔵庫のサイズにプラスして余裕があるかを確認する必要もあります。

だれが運ぶのか決めておく

引越しに慣れている方や男性の場合、冷蔵庫を自分で運んで設置すればいいですが、そうでない場合は誰が冷蔵庫を運ぶのかも決めるなくてはいけません。

冷蔵庫の重さは一人暮らし用のサイズで約30キロ前後、二人暮らし用サイズで約50キロ前後、ファミリーサイズでは約80キロ前後の重さになります。

男性の場合だったとしても、腰が悪い方などは運ぶのを避けたほうがいい重さと言えますね。

もし自力で運ぶことが困難な場合は友人に協力を頼むか、引っ越し業者に運搬から設置までを依頼しましょう。

その際は、もちろん費用がかかってしまうので注意が必要です。

引っ越し前日には冷蔵庫の水抜きと電源を抜いておこう

冷蔵庫は引っ越しの前日に「電源OFFと水抜き」をしておく必要があります。

なぜ電源を切って水抜きが必要なのか、その方法や注意点について解説します。

電源OFFと水抜きをおこなう理由

冷蔵庫を運搬する場合、コンセントを抜いた状態で運ぶことになるためそもそも電源は入りません。

しかし、スイッチがONになった状態で運ぶと故障してしまうことがあるため注意が必要です。

冷蔵庫の電源スイッチは切り忘れるケースが多いため、スイッチの箇所を確認し、しっかりとOFFにしましょう。

また、水抜きをせずに冷蔵庫を運んだ場合、運搬中に水が漏れてしまい周りの家財が濡れてしまったり、冷蔵庫自体が故障してしまったりする原因になりかねません。

以下で説明する水抜きの方法で、しっかりと水が抜けたことを確認してから運びましょう。

冷蔵庫の水抜きの仕方

冷蔵庫の場合、以下の手順で水抜きをおこないます。

  1. 製氷機をオフにする
  2. 電源をOFFにする
  3. 冷蔵庫の中を空にする
  4. 説明書を確認し水抜きをおこなう

※冷蔵庫の詳細な水抜き方法は製品によって異なるため、しっかりと説明書を確認しましょう。

冷蔵庫内に少しでも水分が残っていると、運搬中の水漏れにつながってしまうため、しっかりと水が残っていないか確認してください。

水抜きの注意点

冷蔵庫の水抜きをする場合、「バケツやタオルを用意しておく」「中の食品は事前に使い切る」ことが大切です。

水抜きをおこなう家庭で水受けトレイなどから水が溢れる可能性があるため、バケツやタオルなどを準備しすぐに対応できるようにしておきましょう。

また、水抜きの前には中身を空にする必要があるため、食品は事前に計画を立てて使い切ってください。

どうしても食品を使いきれなかった場合、クーラーボックスに保冷剤を入れるなどして、簡易的な冷蔵庫を作成しその中に入れて運ぶようにしましょう、

自分で冷蔵庫を運ぶ場合に気を付けること

引っ越しの際に自分で冷蔵庫を運ぶ方は以下の2つの点に注意しましょう。

  • 冷蔵庫の運び方
  • 冷蔵庫を横向きにするのはNG

冷蔵庫の運び方

冷蔵庫を運ぶ場合、冷蔵室や冷凍庫の扉を養生テープなどで止めて開かないようにしましょう。

テープで固定しておかないと、運搬中に扉が開いてしまい運びにくくなってしまいます。

また、冷蔵庫自体を毛布などで覆って壁や床などにぶつけてしまった際に、傷がつくのを防ぐことも大切です。

引っ越ししたばかりの新居に傷がついてしまってはいけないので、冷蔵庫全体をしっかりと覆い被せるようにしましょう。

冷蔵庫を横向きにするのはNG

一人で運ぶ場合は基本的に冷蔵庫を立てたまま運搬すると思いますが、冷蔵庫は横向きに倒してはいけません。

二人で運ぶ場合は横に倒してもったほうが運びやすいですが、横向きに倒した状態で運搬してしまうと、内部で故障してしまう可能性が非常に高いのです。

車で運ぶ場合も横向きにして運ぶのはリスクが高いため、ある程度運搬スペースのあるトラックなどを用意して運ぶようにしましょう。

業者に冷蔵庫を運んで設置してもらう場合の費用

冷蔵庫を自分で運ぶのではなく、業者に運んで運搬してもらう場合の費用の目安をご紹介します。

冷蔵庫の運搬を依頼する場合、時期や製品のサイズによって価格は前後しますが、例えばクロネコヤマトのらくらく家財便を利用した際の料金は以下のようになっています。

重さ

100kg未満

101kg〜120kg

121kg〜140kg

141kg〜150kg

搬出のみ

〜10,000円

11,000円

16,500円

22,000円

搬入のみ

〜10,000円

11,000円

16,500円

22,000円

搬入出両方

〜20,000円

22,000円

33,000円

44,000円

参考:ヤマトホームコンビニエンス | 家具家電配送・らくらく家財宅急便  

冷蔵庫の運搬費用は一律で決まっていないため、どの業者に頼んだとしても事前に見積もりが発生するケースが多いです。

基本的に100kgを超えないサイズの冷蔵庫の場合、概ね2万円以下で搬入出できる、と考えておくといいでしょう。

もし新居に冷蔵庫が合わない場合は処分・買い替えも検討する

引っ越しをして新居に冷蔵庫を運んだけれどうまく設置できなかった、電源が入らなかったなどの場合、冷蔵庫を処分もしくは買い替える必要があります。

それぞれの場合について詳しく解説します。

冷蔵庫を買い替える場合

冷蔵庫は比較的高価な家電であるため、購入してからの年数が少なく、故障していない場合は、買い替えることでお得に冷蔵庫を購入することができます。

冷蔵庫の寿命は10年前後と言われていますので、使用年数が5年以下の場合は買取ってもらえる可能性が高いでしょう。

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面倒な手間がかからず、スムーズに手続きができます。

また、冷蔵庫の買い替え時に下取り額を査定するのではなく事前にLINEまたはWEBで査定できるため、下取り額を知ったうえで冷蔵庫の買い替えを進められるところもポイントです。

下取り額が高ければ、新しい冷蔵庫の購入費に充てることができるでしょう。

故障が激しく下取り価格がつかない場合でも、新品購入時には無料で引き取ってくれるケースもあります。

事前に下取りができないと把握できた場合は、早めに冷蔵庫の処分手続きができます。 

冷蔵庫の買い替え時に処分を選択すると、下取りできる冷蔵庫であってもリサイクル料金や運搬費を支払わなければなりません。 

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冷蔵庫を処分する場合

冷蔵庫の処分は、家電リサイクル法に基づいて処分する必要があります。

処分方法は大きく分けて以下の4つです。

  • 小売店に処分を依頼する
  • 自治体の指定業者に処分を依頼する
  • 自治体が指定した引き取り場所に持ち込む

いずれにしても、リサイクル料金に4,000円程度と収集運搬費用が必要となります。

冷蔵庫の処分方法について詳しく知りたい方はこちら

まとめ

いかがでしたか?

引っ越しの際の冷蔵庫の取り扱いについて理解できたのではないでしょうか。

最後にこの記事の内容をまとめてみます。

●新居に冷蔵庫を運ぶ前にやっておくべきこと

  • 冷蔵庫が設置場所に合うか事前にサイズを計っておく
  • 新居に搬入できるか、経路のサイズも計っておく
  • だれが運ぶのか決めておく

●自分で冷蔵庫を運ぶ場合に気をつけること

  • 運び方に気をつける
  • 冷蔵庫を横向きにするのはNG

・業者に冷蔵庫を運んでもらう場合の費用

重さ

100kg未満

101kg〜120kg

121kg〜140kg

141kg〜150kg

搬出のみ

〜10,000円

11,000円

16,500円

22,000円

搬入のみ

〜10,000円

11,000円

16,500円

22,000円

搬入出両方

〜20,000円

22,000円

33,000円

44,000円

参考:ヤマトホームコンビニエンス | 家具家電配送・らくらく家財宅急便  

この記事を参考に引っ越しをする際に、冷蔵庫を安全に運搬し設置できることを願っています。

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