エアコンからイヤな臭いがする原因とは?簡単にできる対策も紹介!

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下取りガイド 川辺 あさひ
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「エアコンから嫌な臭いがしてるけど原因は何?」

「エアコンの嫌な臭いが取れない時はどうやって対処したらいいの?」

エアコンは暑い夏や寒い冬には欠かすことのできない家電であり、一家に一台以上設置されているご家庭も多いのではないでしょうか。

しかし、エアコンをつけてみたら空気と共に何か嫌な臭いがする、という経験もあるでしょう。

せっかく快適な気持ちになれるエアコンを使っているのに、嫌な臭いが発生してしまうのは避けたいですよね。

結論から言うと、エアコンから嫌な臭いが発生する原因や対処法は以下の通りです。

【エアコンから嫌な臭いがするときの原因】

  • 空気中の汚れ
  • 本体の汚れ

【エアコンの臭いを放置するとどうなる?】

  • エアコン機能の低下につながる
  • エアコンの故障や不具合の原因になる
  • 体調不良を引き起こす可能性もある

【エアコンが臭うときの対策】

  • エアコンの掃除機能を使う
  • 16度で1時間冷房運転をする
  • 30度で1時間暖房運転をする
  • フィルターとルーバーの掃除をする
  • 内部の(ファン・ドレンパン等)の掃除はクリーニング業者に依頼する

【エアコンの臭いを取り除くときの注意点】

  • 取り扱い説明書の指示に従う
  • フィルターをしっかりと乾かす
  • 消臭スプレーはかけない

【エアコンの臭いを予防する方法】

  • 運転停止前に送風運転をする
  • こまめな換気をする
  • 定期的に掃除をする

そこで本記事では、エアコンから嫌な臭いが発生した場合の原因や対処法、予防法について解説します。

エアコンの嫌な臭いがなかなか取れずに困っている、という方はぜひ最後まで読んで参考にしてください。

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エアコンからイヤな臭いがする原因

室内が暑かったり寒かったりする場合に、エアコンを利用しようとスイッチを入れますね。

その際に、空気と共に嫌な臭いが発生してくることはありませんか。

そういうとき、臭いの原因となっているものは、以下の2種類が考えられます。

  • 空気中の汚れ
  • 本体の汚れ

それぞれ解説します。

空気中の汚れ

エアコンを使用している室内自体が

  • タバコや汗
  • ペットの臭い

で充満されている場合、エアコンに異常がなくてもその嫌な臭いを部屋中に拡散してしまうためにエアコンが臭くなることがあります。

この場合はエアコン自体に問題があるわけではないので、臭いが発生している原因となる現象を取り除くか、空気清浄機などを使用しないと嫌な臭いは取れないでしょう。

本体の汚れ

室内に嫌な臭いが発生する原因がない場合は、エアコン本体が汚れていることで臭いが発生している可能性もあります。

エアコンの内部には、

  • フィルター
  • 風向きルーバー
  • 吹き出し口
  • 送風ファン

といったパーツが存在しています。

それらに

  • 埃がたまる
  • 汚れが付着する

このようなことが起こっていても気づかずに放置した状態で運転を続ける。

すると、エアコン本体から嫌な臭いが部屋中に送風されてしまいます。

この場合はエアコン内部を掃除するようにしましょう。

エアコンの臭いを放置するとどうなる?

エアコンから嫌な臭いが発生してそれを放置したままにしてしまうと、不快になるだけではなく以下の現象も引き起こしかねません。

ですので、臭いはすぐに取り除くようにしましょう。

  • エアコン機能の低下につながる
  • エアコンの故障や不具合の原因になる
  • 体調不良を引き起こす可能性もある

それぞれ解説します。

エアコン機能の低下につながる

エアコン本体の内部に汚れが溜まっていることで臭いが発生する場合は、放置すると内部の汚れがもっとひどくなり、エアコンの機能低下に繋がってしまいます。

エアコンの機能が低下してしまうと、室温が十分に

  • 涼しくならない
  • 暖まらない

というように、エアコン本来の役割を果たせなくなってしまうのです。

また、熱交換器機が汚れてしまうことで稼働効率も低下し、通常よりも多くの電力を消費することで電気代の高騰にもつながります。

エアコンの故障や不具合の原因になる

また、エアコンの機能が低下するだけではなく、汚れがひどく臭いがきつい状態でさらに放置するとエアコンの故障や不具合の原因にもなってしまうのです。

例えば次のようなことが起こりえます。

  • エアコンの電源が入らなくなる
  • 室温を下げたいのに熱風しか出ない
  • 室温を上げたいときに冷風しかでない

といった具合です。

故障する前に原因を必ず取り除きましょう。

体調不良を引き起こす可能性もある

エアコンの機能低下や故障だけではなく、室内にいる人間に対しても体調不良をまねくなどの悪影響があります。

特に、換気をせずに長時間嫌な臭いが発生する状態のエアコンを使用し続ける場合、そこから発せられる空気を吸い込んでしまうことになるので、発熱や頭痛の原因になりかねません。

それだけでなく、埃やカビを撒き散らすことによって鼻水や咳などのアレルギー反応を引き起こす原因にもなりかねません。

体調に異変を感じた場合はすぐに換気をしてエアコンの使用をストップしましょう。

エアコンが臭うときの対策

エアコンの臭いを防ぐために、日頃からできる対策を5つご紹介します。

  • エアコンの掃除機能を使う
  • 16度で1時間冷房運転をする
  • 30度で1時間暖房運転をする
  • フィルターとルーバーの掃除をする
  • 内部の(ファン・ドレンパン等)の掃除はクリーニング業者に依頼する

それぞれ解説します。

エアコンの掃除機能を使う

まず初めにできる対策としては、エアコンの掃除機能を使うことが挙げられます。

多くのエアコンには、自動でフィルターを掃除する機能が搭載されています。

この機能を定期的に使うことで、フィルターに付着したホコリや汚れを取り除き、カビや細菌の繁殖を抑えることができます。

掃除機能がついていないエアコンの場合は、自分でフィルターを取り外し雑巾でよく拭き取ってきれいにしましょう。

16度で1時間冷房運転をする

続いて、エアコンの温度を16度に設定して1時間冷房運転をしてみましょう。

1時間16度でエアコンを稼働させることで、エアコン内部のカビや細菌の繁殖を抑える効果があるとされています。

30度で同様に暖房運転をする

その後、エアコンの温度を30度に設定して暖房で同じ時間運転しましょう。

そうすることによって、臭いの原因になってしまうカビをより強固に除去する効果があります。

また、これは冷房と暖房の両方にも言えることですが、エアコン内部に発生したカビや細菌を完全に取り除けるわけではない点に注意しましょう。

フィルターとルーバーの掃除をする

冷房運転と暖房運転をどちらもおこなった後に、エアコン内部のフィルターとルーバーを掃除しましょう。

これらはいずれも汚れや埃が付着しやすく、掃除を行なってしまうと臭いの原因になってしまうのです。

清潔な雑巾で拭き掃除を行い、汚れをきれいにしましょう。

内部の(ファン・ドレンパン等)の掃除はクリーニング業者に依頼する

どうしても臭いが取れないという場合は、内部のファンやドレンパンなどの掃除をクリーニング業者に依頼しましょう。

これらの部品は、素人が掃除ではなかなか取り除くことができないため、専門的な知識や技術を持った業者の力を借りる必要があります。

クリーニング業者に依頼することで、徹底的な掃除ができ、エアコン内部のカビや細菌の繁殖をより完全に抑えることができ、臭いの除去が可能になるのです。

エアコンの臭いを取り除くときの注意点

エアコンの臭いを防ぐために、日頃からできる予防策をご紹介します。

  • 取り扱い説明書の指示に従う
  • フィルターをしっかりと乾かす
  • 消臭スプレーはかけない

それぞれ解説します。

取扱説明書の指示に従う

まずは、取扱説明書の指示に従うことが大切です。

エアコンにはの取扱説明書、適切な使用方法や定期的なメンテナンス方法が記載されています。

素人判断で対応しようとするのではなく、取扱説明書を確認し指示に従うことで、適切に臭いの原因を除去することができるでしょう。

フィルターをしっかりと乾かす

フィルターを掃除する場合は、フィルターを十分に時間をかけて乾かすことが重要です。

エアコンのフィルターは、湿気や水滴が付着しやすいため、十分に乾かさずに本体に取り付けてしまうとカビや細菌の繁殖の原因になります。

そのため、フィルターを掃除した後はしっかりと乾かすことが大切です。

消臭スプレーはかけない

特に気をつける必要があるのですが、消臭スプレーは絶対にかけないようにしてください。

消臭スプレーは、一時的にエアコンの嫌な臭いを取り除くことができます。

しかし、スプレーがエアコン内部に残留することで、カビや細菌の繁殖を促進することになってしまうのです。

それだけでなく、エアコンのフィルターに付着すると、フィルターの機能を低下させることにもなるため、消臭スプレーの取り扱いには気をつけましょう。

エアコンの臭いを予防する方法

エアコンの臭いを防ぐために、日頃からできる予防策をご紹介します。

  • 運転停止前に送風運転をする
  • こまめな換気をする
  • 定期的に掃除をする

それぞれ解説します。

運転停止前に送風運転をする

1つ目の予防策として、運転を停止する前に送風運転をすることが挙げられます。

冷房運転した後のエアコン内部には、結露が発生しやすいためそう分運転することによって結露が防げます。

またエアコンを止める前に、送風運転を行うことで内部の湿気を排出し、カビや細菌の繁殖を防ぐ効果も期待できるでしょう。

こまめな換気をする

続いて、部屋の中をこまめに換気をすることをおすすめします。

閉じ切った部屋の中で長時間エアコンを使うことで、室内の空気が循環しカビや細菌が繁殖することがあります。

室内をこまめに換気することで、室内の空気を入れ替えることができ、嫌な臭いの発生を予防できるでしょう。

定期的に掃除をする

3つ目の予防策として、定期的に掃除をすることが挙げられます。

エアコン内部のフィルターやルーバー、内部のファンなどを定期的に掃除を行うことで、カビや細菌の繁殖を抑えることができます。

また嫌な臭いを防ぐだけではなく、エアコン内部に付着したほこりや汚れを取り除くことで、効率的な運転を維持し電気代の節約にもつながるのです。

手入れをしてもエアコンが臭う場合は寿命の可能性がある

エアコンはこまめに手入れをしたとしても、夏や冬は毎日長時間使用することになります。

そのため、5年以上使用を続けることでどうしても嫌な臭いが取れないという可能性もあります。

その場合は、エアコン本体の寿命が考えられるため、修理ではどうしようもできず買い替えを検討するしかありません。

おすすめはエアコンが寿命を迎える前に、早めにエアコンを買い替えることです。

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まとめ

いかがでしたか?

エアコンから嫌な臭いが発生してしまった場合の対処法や、予防方法について理解できたのではないでしょうか。

最後にこの記事の内容をまとめてみます。

●エアコンから嫌な臭いがするときの原因

  • 空気中の汚れ
  • 本体の汚れ

●エアコンの臭いを放置するとどうなる?

  • エアコン機能の低下につながる
  • エアコンの故障や不具合の原因になる
  • 体調不良を引き起こす可能性もある

●エアコンが臭うときの対策

  • エアコンの掃除機能を使う
  • 16度で1時間冷房運転をする
  • 30度で1時間暖房運転をする
  • フィルターとルーバーの掃除をする
  • 内部の(ファン・ドレンパン等)の掃除はクリーニング業者に依頼する

●エアコンの臭いを取り除くときの注意点

  • 取扱説明書の指示に従う
  • フィルターをしっかりと乾かす
  • 消臭スプレーはかけない

●エアコンの臭いを予防する方法

  • 運転停止前に送風運転をする
  • こまめな換気をする
  • 定期的に掃除をする

この記事を参考にエアコンを清潔に長く使用できることを願っています。

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