エアコンの室外機がうるさい!どう掃除したらいい?正しいお手入れ方法

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下取りガイド Admin
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エアコンの室外機の音がうるさいのは、汚れや劣化、そして設置方法に問題のあるケースが多いようです。

しかし、室外機はどこを触ったらいいのかわかりにくく、掃除するのが難しいですよね。

結論から言うと、以下の通りです。

  • 室外機の異音は掃除のサイン
  • エアコンは室内機と室外機で一つ
  • 室外機が汚れるとエアコンの運転効率が下がり、電気料金が上がる
  • 室外機は冷媒ガスの漏れを考慮して、自分では動かさないこと
  • 目視できる範囲の掃除は自身で行い、届かない箇所は業者に依頼

今回は、エアコンの室外機の正しい掃除方法やお手入れ方法について紹介します。

エアコンの室外機がうるさいことが気になっている方は、ぜひご覧ください。

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エアコンの室外機とは?

室外機は、下手に触ったり、放っておいたりすると、故障につながることがあります。

室外機の仕組みと役割について簡単に解説します。

室外機の仕組み

エアコンは室外機と室内機で成り立っています。

室外機と室内機は2つのパイプでつながり、室内と外気の熱を交換して、室温をコントロールしています。

室外機の圧縮機により、パイプ内の冷媒という液体ガスを温めたり冷やしたりして、室内機から温風や冷風が出る仕組みです。

室外機の役割

室外機の中には、熱交換器・圧縮機・減圧器が入っています。

室内もしくは屋外の熱を取り込む熱交換器と、冷媒に圧力をかけることで高温にする圧縮機、冷媒を低温に変換する減圧器が、それぞれ作用して室温をコントロールしています。

室内機との熱交換を行う上で、冷房使用時にはファンから熱い風を放出し、暖房使用時にはファンから冷たい風を放出しています。暖房使用時には熱交換器が冷やされ結露が発生するため、室外機の霜取り運転が作動します。

室外機を手入れしないとどうなる?

室外機を手入れしないと、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。

  • エアコンの運転効率・効果が下がる
  • 電気料金が高くなる可能性
  • エアコン本体に負荷がかかり故障する可能性

エアコンの運転効率・効果が下がる

室外機の手入れが不十分だと、エアコンの運転効率や効果が下がってしまいます。室外機の側面や裏側のパーツには熱交換の役割があり、隙間に汚れがたまると冷暖房効率が下がります。目に見える汚れは、掃除機や古い歯ブラシなどで取り除きましょう。

電気料金が高くなる可能性

エアコンの運転効率・効果が下がっている状態で使い続けると、電気料金が高くなる可能性があります。エアコンは室内温度を設定温度に近づける際に、電気を消費します。室外機の運転効率が悪いと電力の消費量が増加します。

エアコン本体に負荷がかかり故障する可能性

エアコンの運転効率や効果が下がっている状態で使用し続けると、エアコン本体に負荷がかかるため、故障の原因となります。室外機の音が気になる場合、まずは汚れや異物などの混入をチェックしてみましょう。1年に2回程度手入れしておくと、室外機の故障を予防できます。

音がうるさいのは手入れ不足?室外機の正しい手入れ方法

室内機の音がうるさいときは、室外機の手入れが必要なサインです。一般的に、室外機から出る音は、冷房よりも暖房使用時の方が大きくなります。

正しい手入れ方法を紹介します。

雨ざらしにしない

室外機は雨や砂ほこりを受けると目詰まりしやすくなります。出来るだけ屋根の下や風の穏やかな場所を設置場所に選びましょう。

既に設置済みの場合は、こまめに掃除する必要があります。室外機を無理に動かすと配管や接続部分に負荷がかかり、ガス漏れにつながります。

室外機の移動は、危険なので自分で動かさず、業者に依頼しましょう。

周辺に物を置かない

室外機の周辺に物があると、空気の通りが悪くなり、暖房・冷房の効率が低下します。

エアコンに負荷がかかると消費電力が増加し、電気代が余計にかかってしまいます。

室外機から20cmの範囲には何も設置しないのがおすすめです。

吹き出し口内のほこりやゴミを取り除く

正面のファンが回っているところを吹き出し口とよびます。吹き出し口には枯れ葉・クモの巣・汚れなどがたまりやすいため、ほうきで軽く取り除きましょう。

空気を吸い込みやすくなり、運転効率が上がるため、節電にもつながります。

排水ホース内にゴミなどが詰まっていないか

排水ホースには、エアコン内にたまった水分を屋外へ排出する役割があります。

排水にはエアコンが取り込んだ空気中のほこりも含まれるため、長年の使用により排水ホースはつまりやすくなります。

排水が上手くできなくなるとホース内の空気循環が滞り、故障や室内機の水漏れにつながります。

ホースの中にゴミ・クモの巣・虫などを見つけた場合は、割りばしや木の枝を使って取り除きましょう。

室外機の周辺に水をまく

室外機周辺の温度が高いと故障の原因になります。

室外機周辺の気温を下げるには、打ち水が有効です。真昼の打ち水は湿度を上げてしまい逆効果となるため、朝・夕の時間帯に行うのがおすすめです。

室外機は台風にも耐えられるよう防水仕様になっていますが、横や下からの入水には弱いため、打ち水をする際には注意しましょう。

室外機を掃除する際に気を付けること

室外機を掃除する際に気を付けたほうがよいことを解説します。

  • 運転を止める
  • 無理に動かそうとしない、ガス漏れに注意
  • 内部に水が入らないようにする
  • 自分で届かない箇所は業者に依頼する

運転を止める

室外機の掃除をする前に、室内機の電源を切り電源プラグを抜いておきましょう。

エアコン運転中に掃除をすると、ケガや感電の危険があります。

無理に動かそうとしない、ガス漏れに注意

室外機と室内機をつなぐパイプ内には冷媒ガスが入っています。室外機には重量があり、無理に動かそうとしてパイプや接続部分に不具合が生じるとガス漏れにつながります。

エアコンの電源がオフの状態でも室外機は無理に動かさず、業者に依頼しましょう。

内部に水が入らないようにする

室外機の内部に水が入ると故障の原因になります。室外機の内部には精密機械が詰まっています。

強くこすったり無理矢理中に手を入れたりせず、目視で確認できる範囲のみ掃除しましょう。

室外機は雨には耐えられる仕様となっていますが、横や下からの入水には弱いため、高圧洗浄機の使用はおすすめしません。

自分で届かない箇所は業者に依頼する

室外機の裏側など、手の届かない箇所は業者に依頼しましょう。料金は5,000~10,000円程度で、室内機のクリーニングと同時に依頼すると割安になることもあります。

定期的なクリーニングは、冷房と暖房の切り替え時期(5月頃と10月頃)がおすすめです。

エアコンの買取は室外機も一緒

エアコンは室内機と室外機でセットなので、古いエアコンを手放す際には、室内機と室外機をまとめて査定されます。

日々の手入れの状況で、査定額は大幅に変わる可能性があります。普段から室外機もしっかりとクリーニングしておきましょう。

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まとめ

いかがでしたか?

エアコン室外機の正しいお手入れ方法についてまとめました。最後にもう一度記事内容をおさらいです。

  • 室外機の異音は掃除のサイン
  • エアコンは室内機と室外機で一つ
  • 室外機が汚れるとエアコンの運転効率が下がり、電気料金が上がる
  • 室外機は冷媒ガスの漏れを考慮して、自分では動かさないこと
  • 目視できる範囲の掃除は自身で行い、届かない箇所は業者に依頼
  • 室外機の状態は買取査定に影響あり

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この記事を参考に、エアコンと室外機の正しいお手入れ方法を試していただければ幸いです。

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